「きこちゅーぶ- Handmade ch -」(登録者数1.77万人)よりご紹介します。
ドライフラワーは生花と違い、長時間楽しめる魅力がありますよね。でもインテリアとして楽しむだけになっていませんか?
しかも、簡単な方法になっていますので、季節の花ですぐに作ってみたくなりますよ。
ドライフラワーとレジンの相性の良さ

ミモザは、春に黄色いたくさんの小さな花を咲かせます。そのかわいらしい見た目で女性に大人気のお花です。
イタリアでは、3月8日の国際女性デーに女性への感謝の気持ちを込めて、男性から女性にミモザの花を贈る習慣があるそうです。
春にしか楽しめないミモザですが、せっかく手に入れたら、できるだけ長い時間楽しみたいですよね。

生のミモザだと短期間しか楽しめません。この動画のミモザはお母さんが育てたものをドライフラワーにされたそうです。
花屋で購入したものではなく、自分で、もしくは知ってる人が栽培したミモザで作ると、一段と思い入れが深くなりますね。
シンプルにドライフラワーで楽しむのもステキですが、レジンはドライフラワーを活かせる方法のひとつです。
自然乾燥だと徐々に色あせてしまい、鮮やかな黄色が茶色がかってきたりと、長い間は楽しめません。
レジンを使えば色止め効果として、花本来のきれいな色のまま、レジンの中に花を閉じ込めることができます。
レジンに閉じ込めることで、長く花を楽しむことが出来て、次の年にも楽しめることが出来ますよ。
植物と触れる楽しさ

日々、忙しい都会の中に身を置いていると、自然と触れ合う機会は少ないですよね。
ビル街をせわしなく歩いていると意識的に目を向けない限りは、自然を感じたり、季節を感じにくいでしょう。
そんな方には、植物を使ったハンドメイドをして、自然と触れ合う時間を増やすことをオススメします。
ミモザを花と葉に切り分けたり、レジンに収めていくシーンは癒やしがあり「久しぶりに花屋に行こうかな?」と思わせてくれます。
特に、モールドから外したあとのミモザがレジンに収まっている姿は、アイスキューブのようでとってもかわいいですよ。
透明なレジンなので、色んな方向からミモザを眺められるのが、レジンならではの魅力ですね。
初心者にも取り組みやすい

この動画は、作り手も初心者という特徴があります。そのため、初心者にも作りやすく分かりやすい内容になっています。
モールドもスクエア型なので、100円ショップでも手に入るという点も作りやすいポイントです。
最終硬化の時に、角に少し高さが出てしまうのをバリといい、これはレジンの際にモールドからはみ出すレジン液のことをいいます。

角の高さが出た時のバリ取りの対処方法を教えてくれるので、同様のことが起こった場合の参考になりますよ。
レジンを何層にも重ねていくという方法も、経験者だからこそのコツ。ぜひとも参考にしたい点です。
また中では金箔を使用していますが、手に入りにくい場合は、ゴールドのラメで代用するのも良いですね。

セリアのネイルホイルなら、金箔と同じようなイメージで使えますよ。
レジンにミモザの花や葉を一つ一つ入れていく作業は、どんなバランスで配置するのか、考えるだけでワクワクしてきますよ。
この作品が作れるようになれば、ネックレスやブローチなど、他の作品にも応用できるようになります。
ミモザだけでなく、季節ごとの花や道に咲いている野の花など、花によってデザインの幅も広がりますね。
レジンで季節の花を身にまとう
季節の花は楽しめる時期が短いですが、レジンで閉じ込めてしまえば、好きな時に身につけることが出来ます。

身につければあなたの癒やしになり、見る人にも癒やしを与えてくれるでしょう。
ぜひ、お気に入りの花を使ったアクセサリー作りにチャレンジして、日々に癒やしを取り入れてみてくださいね。
この動画では、ミモザのドライフラワーを使用したピアスを作っています。飾る以外のドライフラワーの楽しみ方の参考になりますよ。