「居酒屋たあこ」(登録者数2,980人)よりご紹介します。
あなたは、食品サンプルを眺めながら「これ、作ってみたいな」と思ったことはありませんか?
とてもリアルな作りになっているので、動画を通して、フェイクフードの楽しさをのぞいてみてくださいね。
本物と見間違うクオリティ

居酒屋たあこは、居酒屋に出てくるような食べ物を中心としたフェイクフードの作品を公開しています。
食品サンプルづくりの体験は、外国の観光客にも人気ですよね。
薄焼きせんべいの上にチーズとアーモンドがのっている、絶妙な組み合わせの美味しいお菓子です。
あの美味しさに、ついついクセになって何個も食べてしまう…そんな方も多いのではないでしょうか?
動画の冒頭では、本物のチーズアーモンドのパッケージが登場します。
そこから取り出したチーズアーモンドが「フェイクフード」と字幕が出るまで、まったく気づきませんでした。

外装も本物の袋だったので、すっかり本物のチーズアーモンドだと騙されてしまいました。
せんべいの質感やアーモンドのくぼみや色合い、全体の厚みなど、フェイクフードと言われなければ気づかないほどです。
せんべいのデコボコ感や薄焼きの表現のコツもなるほど、と感心して見入ってしまいました。
特に、せんべい独特の醤油やみりんのようなテリ感は、クオリティが高くて驚かされます。
一つ一つが手作りで、色だけでなく質感までリアルに表現されており、動画を通してフェイクフードの楽しさがわかります。
作業は意外とシンプル

動画を見るまで、「フェイクフードは材料を揃えたり、工程が多くて大変そう」というイメージを持っていました。
- 材料が少ない
- 作業工程が少ない
基本の材料は、樹脂粘土と絵の具です。その他の材料は、仕上げのニス、絵の具やニスを塗るための筆やスポンジです。
材料がシンプルなだけでなく、作業自体も粘土に着色して成形するだけ。まるで、図工の工作の時間みたいです。
あまりのシンプルさに、あれ?あっという間に出来たと思うほどでした。

複雑な作業が少ないので「作ってみようかな?」と思わせてくれる内容になっていますよ。
動画のようによりリアルに近づけるには、配色や質感を表現するコツが必要になってきます。
しかし、見よう見まねで自分らしいフェイクフードを作ることができます。動画を見ながら、しっかり覚えてみてください。
興味がある方や作ってみたいなと思う方は、まずはチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
せんべいの質感を表現する技術

やはり、アーモンドチーズをよりリアルに仕上げるのに必要なのは、せんべいの質感でしょう。
作業はシンプルですが、リアリティを出すための細かなコツを見ることが出来ます。
何度か着色を重ね、追加の着色で焼き色やコゲ感も再現していき、よりせんべいの質感に近づけていきます。
単色ではなく、様々な色を混ぜて重ね塗りをすることでせんべいの雰囲気を表現していることが分かりました。
せんべいの膨らみや薄焼きらしさを出すために、さらに形を微調整していきます。

よく考えると、せんべいは真っ平らではなく、色んな凹凸がありますよね。
焼く時に膨らんで表面がデコボコと変化している、それがせんべいだな、と動画を見ながらハッとさせられます。
実際に本物の食品をよく観察して研究しているからこそ、このリアルな表現ができるのですね。
工作としてだけでなく、食品や料理の知識も活かされる、料理好きにはもってこいのハンドメイドですね。
フェイクフードで日常に楽しさを
いかがでしたか?動画の冒頭のように、出来上がった作品を本物のパッケージに入れるのもいいですね。
きっと誰かを驚かせたり、楽しませることができますよ。
動画を参考にフェイクフードを作って、日常のなかに笑顔を増やすきっかけにしてみてくださいね。
今回、この動画では三幸製菓さんのチーズアーモンドのフェイクフードの作り方を紹介しています。