「つげまつげとまんまるたいよう」(登録者数468人)よりご紹介します。
カラフルな鉱石はまるでファンタジーの世界。ミニチュアをたくさん並べて飾りたくなってしまいますね。
ミニチュアはフィギュアを飾るのにはもちろん、自分好みの世界観を盛り込んだドールハウスを作り上げるのにもぴったり。
レジン初心者の方も、動画を観ながらカラフルでミステリアスなミニチュアの鉱石標本を作ってみませんか。
グルーガン&ストローで土台づくり

今回作るミニチュアの主役とも言えるのが、ガラスドームの中に入っている鉱石です。
こちらは手作りで、レジンを加工することで結晶型に作られています。
一見すると単色のレジン鉱石ですが、実は透明感とリアリティ溢れる鉱石を作るには、単色では叶いません。

透明のレジンを織り交ぜることによって、透けるような華やかさを生み出しているのです。
この絶妙な色味の鉱石を作り出すため、今回は「あらかじめ着色したレジンを硬化して後から削る」という手法を取っています。
そのために使用しているのがストローとグルーガンです。
この2つを使った円柱状の型にレジンを流し込むことで、ガラスドームにキレイに収まる鉱石用レジンを作り上げています。
鉱石だからこそカットはランダムでOK

「硬化したレジンをカットするのは難しそう…」と感じる方は多いかもしれません。
しかし、今回作成するのはレジンで作る鉱石。
ある程度のイメージはあれど、決まった形にきっちりと作り上げる必要はありません。

そのため多少欠けたり歪んだりしても、それがまたリアルな鉱石の形へと変貌するため、どんどんカットしていきましょう。
ただ、カッターの扱いには気をつけなければいけません。
小さなレジンをカットするからこそ、指先をうっかり切ってしまわないよう慎重に刃先を動かして加工することが大切です。
少しずつカットして、華やかで可愛いレジン鉱石を作り上げましょう。
ガラスドームも塩ビ板で手作り

もちろん鉱石を収める台座やガラスドーム作りも忘れてはいけません。
これらのパーツも、動画内では手作りで作られています。
使用するのはドームの型となる100均の鉛筆キャップと塩ビ板。

熱した塩ビ板を鉛筆キャップに押し付けることで、ドーム型のミニチュアを作り上げているのです。
もちろん塩ビ板の加工は難しい、熱して加工するのは出来るだけ避けたい…という方もいるでしょう。
その場合は、ドーム部分はハンドメイド店や100均で販売されているガラスドームパーツを購入して使用するのも良いですね。
購入する場合は、あらかじめドームのサイズを確認した上で鉱石や台座のサイズを合わせて作っていきましょう。
シンプルな動画構成でのんびり観やすい
つげまつげとまんまるたいようの動画は、いずれもテキストや声での解説がなく、作業風景を全面で確認できます。
必要な解説や使用している材料は、字幕でオンオフを切り替えられるため必要に応じて設定を変えられるのが良いですよね。
黙々と作り上げていくハンドメイド動画は、まったりとハンドメイド動画を楽しみたい方にもぴったり。

少しずつ作品が出来上がっていく様子をのんびりと観られます。
ミニチュア好きはもちろん、作業動画としてつげまつげとまんまるたいようの動画を楽しんでいる方も少なくありません。
ぜひ作り方をチェックするだけでなく、ミニチュアが出来上がる工程を楽しむ目的にもぴったり。

つげまつげとまんまるたいようの動画を覗いてみてくださいね。
今回はつげまつげとまんまるたいようが紹介するカラフルな鉱石標本ミニチュアの作り方動画の魅力をお伝えしました。
鉱石標本のミニチュアは、1つではなく複数個をまとめて作った方が効率が良く、より華やかなミニチュアが出来上がります。
「ファンタジーなドールハウス作りを画策中」という方もそうでない方も、ぜひ動画を参考に鉱石標本を作ってみてください。
レジンを使った鉱石標本も簡単にできるため、量産したくなってしまいますね。