「居酒屋たあこ」(登録者数 2,980人)よりご紹介します。
本物そっくりの見た目に作る「フェイクスイーツ」。
スケールの小さいミニチュアのスイーツ、思わず「ほしい」と思ったことはありませんか。
今回は誰もが一度は食べたことがある人気の『源氏パイ』の作り方動画をご紹介します。
フェイクスイーツとは?
フェイクスイーツは、専用の粘土があれば簡単に作ることができます。
パフェやドーナツなどスイーツのミニチュアを粘土でリアルに作ったもの。
今回ご紹介する「居酒屋めし」では、フェイクの居酒屋メニューの作品をメインに作っています。
お菓子の「源氏パイ」は、視聴者のリクエストで作ったもの。
ハートの形をしたサクサクとしたパイ生地がクセになる美味しさの昔ながらのお菓子です。
実物みたいにそっくりな出来栄えです。
もし、作り方に迷ってしまったら本物を見て作るのもおすすめですよ。
使う材料はこちら
フェイクスイーツが初めての方のために、まず使用する材料を紹介します。
- 樹脂粘土(グレイス・ハーティー)
- アクリル絵の具(白・黄土色・黄色)
- シュガーパウダー/タミヤ・砂糖
- デザインカッター
- ボンド
- 艶出し用ニス
作品作りには、樹脂粘土というフェイクスイーツ専用の粘土が必要です。
100円ショップにも樹脂粘土の取り扱いがあるので、初めての方は身近な材料で試してみるのもいいかもしれません。
樹脂粘土について

樹脂粘土は、フェイクフードやミニチュアの植物やフィギュアなどを作るのに適した粘土です。
今回使った樹脂粘土は、グレイスとハーティー。ぞれぞれの粘土の特徴について説明します。
チョコレートやキャンディなどツヤ感のあるもの、固さを出したい場合に使用。
乾燥させると表面がツルツルになり、強度もしっかりつきます。
今回の動画では、このグレイスとハーティーを半々に混ぜて使用します。
このように粘土の特徴を見極めて、本物っぽい質感に作りだすのがフェイクスイーツの一番のポイント。
軽量樹脂で、パン・ケーキ・シュークリームなど柔らかいものを作るのに適しています。
乾燥させるとマシュマロのようにフワフワして、表面が少しカサカサした質感に仕上がるのが特徴です。
リアルなだけでなく、ある程度強度も必要なので粘土を調整しながらバランスのいい作品を作ることが大切。

動画では、使用量も見ることができます。作るときはしっかりチェックしてみてくださいね。
サイズや着色は自由自在

今回の動画では、大きめの源氏パイと小さめの源氏パイの2種類を作っています。それぞれ着色濃度を調整したところに注目。
アクリル絵具の白色で全体のトーンを調整して、焼き色に近い黄土色を作ります。
いずれも、粘土を着色する段階で好みの色に調整できるので、自分好みの色を作れますよ。

たあこさんが使っている着色絵具は、パジコのアクリル絵具です。
100円ショップのアクリル絵具を使ってもOK。元から着色された樹脂粘土(ダイソー・モデナカラーなど)を混ぜて色を作ることもできますよ。
動画では、使用量もわかりやすく見ることができます。作るときはしっかりチェックしてみてください。
ハートの形に形成する

パイのベースができたら、ハートに形成していきます。本物に似せて作ることで、よりリアルさが出るのがフェイクスイーツ。
ハートの形にパイ生地の模様が入っているかと思われがちですが、実は形成の方法にポイントがあります。
実物をしっかり見て作られているので、本物そっくりに仕上がっているんですね。
- 形成の仕方
- 模様の入れ方
がていねいに解説されています。
形作りは、動画でチェックすることをおすすめします。この動画は約4分30秒と短時間で見ることができますよ。

一連の工程を確認できるだけでなく、必要なところを一時停止しながら過程を細かくチェックしてください。
シュガーをまぶして本物そっくりに

最後に外側にセリアのシュガーパウダーを砂糖に見立てて、ボンドをつけてまぶしています。
シュガーパウダーは、手芸コーナーに取り扱いがありますよ。
残念ながら、食べることはできませんが、本物そっくりで美味しそうですね。
- 源氏パイのパッケージを作って、もっと本物そっくりに仕立てる
- スイーツデコのパーツとして使う
- 留め具をつけてキーホルダーにする
など、使い方もそれぞれ楽しみ方がありますよ。
バッグのチャームにすると、可愛いですね。それぞれのアイデアで楽しんでみてください。
たあこさんのように、作った作品をまとめてショップを作って動画撮影するのも楽しいです。
ドーナツの作り方もおすすめ

源氏パイと合わせてご紹介したいのが、ドーナツです。チョコレートに艶感があって、とっても美味しそうですね。
源氏パイと合わせてチャームにすると、もっと可愛いと思いませんか。
また、スイーツデコパーツとして生クリームと合わせても可愛いです。
色やサイズは自由なので、細かい作業が苦手という方でもハウツーに縛られず、好きなサイズで作ることができますよ。
今回は、たあこのフェイクスイーツの視聴者リクエストで製作した源氏パイの作り方を紹介しました。
ミニチュアの世界観は、休日のハンドメイドにぴったり。気分転換になって楽しいです。ぜひ、動画を覗いてみてください。
見た目の可愛さはもちろん、精巧な出来栄えでキーホルダーやアクセサリーに仕上げています。