「JSK-koubou」(登録者数101万人)よりご紹介します。
今回紹介するのは【デブペンケースを作ってみた〜Making a Leather”DEBU”Pencil Case】の動画です。
おしゃれで高級感がありながら、収納力も抜群で、ペン類の出し入れもしやすいペンケースになっています。
ファスナーチャームも付いて、細部までこだわりが見えるアイテムですよ。
取り出し口部分の制作からスタート

制作に必要な材料や革の種類などは概要欄に明記されています。
デブペンケースの型紙も概要欄にリンクが貼ってあるので、そちらから購入可能です。
JSK-koubouのホームページでは、型紙だけでなくレザークラフトに関する各種ノウハウも掲載されていますよ。
革を漉く(すく)

こちらのデブペンケース制作では革漉き工程が入ります。

仕上がりを美しくするために欠かせない技術が革漉きですよね。

レザークラフトを初めたばかりの初心者の方が、まず躓きやすい工程ではないでしょうか。
漉き方のコツはホームページで非常に分かりやすく解説されています。
そちらを参考にしながら、ゆっくりチャレンジしてみましょう。
ファスナーを縫い付ける準備をする

ファスナーを縫い付けるために、穴をあける工程です。
こちらも動画とホームページを併せて参考にしていきましょう。
コバ処理という一工程を入れることで、取り出し口の仕上がりがグンと美しくなるようですね。

きれいに穴をあけるコツも解説されていますよ。
縫い付けるファスナーの処理をして実際に縫い付ける

フリーカットファスナーは必要な長さを切り出して、留め具やスライダーなどを取り付けておかなければなりません。

ファスナーの長さ調整の仕方は、レザークラフトでもよく登場するので、学んでおくと制作に活用できますよ。
その後は縫い穴に沿わせて糸で縫っていきます。
革の縫い方は特徴的ですので、糸の長さや縫い方なども参考にしてみて下さい。
フチ部分を縫い合わせていく

取り出し口部分ができたら、今度はフチ部分を縫い合わせる工程に移ります。

立体感が出てくるので、少し難易度も上がってきますよ。
どことどこにマークを付けて、どの部分にゴムのりを塗るのかは、動画よりもホームページの方が細かく記載されています。
マークの位置を合わせながら、組み立てて、縫い合わせていきましょう。
全てのパーツを貼り合わせて縫い付ける

パーツが出来上がったら貼り合わせていきましょう。
まずはゴムのりで接着
ファスナー部分と、本体ケース部分はいきなり縫い付けるのではなく、まずはゴムのりなどで貼り合わせる必要があります。
その後は一度角を落としてヤスリ掛けとなります。
見ていると のりの量や伸ばし方もすごく参考になりますよ。
菱目打ちで穴をあける
ファスナー部分と同じく、菱目打ちで穴をあけてから縫い付けになります。
立体的なパーツに穴をあけていくのは難しいですよね。
コルク板の使い方が鍵となってきますので、参考にしながら丁寧に開けていきましょう。
本体とファスナー部分を縫い合わせる
穴があいたら針と糸で縫い付けです。
始めと終わりの糸処理の仕方も動画を参考にして下さいね。
コバの処理を施して磨く

全てのパーツを縫い終わったら後は、ヤスリ掛けをしたままの本体コバ部分を染料で染めて仕上げていきます。
染料とその薄め方はホームページの制作ページを参考にして下さいね。

動画の中では紹介しきれていないコバ処理工程もホームページ内で詳しく解説されていますよ。
どんなひと手間が加えられているのか、チェックしてみましょう。
この工程を経て、艶がありピカピカの仕上がりになりますよ。
ファスナーチャームを取り付ける

この時点で、もうペンケースとしては出来上がっていますが、最後にファスナーチャームを付ければ、更に素敵ですよ。
ファスナーチャームも型紙に付いてきますよ。
ファスナーチャーム部分の詳しい作り方もホームページに掲載されていますので、参考にして作ってみて下さい。
- 高級感が更にアップ
- ファスナーを開け閉めしやすくなる
- 小さくて端革でも作れる
「JSK-koubou」では、レザークラフトの作り方はもちろん、DIYにまつわる動画も多数アップされています。
また、ホームページはYouTubeチャンネルとはまた違ったノウハウやテクニック、道具のメンテナンス方法なども学べます。
これから本格的にレザークラフトに励んでみたいという方は、動画チャンネルとホームページ、いずれも要チェックですよ。
こちらのデブペンケースの作り方も、より細かく掲載されているので、是非チェックしてみて下さい。