「つげまつげとまんまるたいよう」(登録者数 395人)よりご紹介します。
今回の動画では、自作のプラバンとレジン、そしてお気に入りのボタンでかんざしを作る方法を教えてくれます。
パーツが多くて難しく感じるかもしれませんが、初心者さんにも分かりやすいよう説明されていますので、是非動画をご覧ください。
かんざしとは

そもそも、簪(かんざし)ってどんなものなのでしょう。

かんざしは、日本の伝統的ヘアアクセサリーで、長い髪を結いあげるために使う棒状の髪飾りです。
古代から存在していましたが、特に江戸時代に入ってから複雑な日本髪が流行したため、かんざしも急速に発展しました。
現代では和のデザインにとどまらず、動画内にあるような自由でおしゃれなデザインのかんざしが脚光を浴びています。

長い髪を、ささっとかんざしで結う姿はとってもかっこいいのよね。
用意するもの

今回は、自作のレジンとプラバン、そしてお気に入りのボタンでかんざしを作ります。
まずはざっくりと必要なものをご紹介します。
詳しくは動画内で説明されていますのでチェックしてみてくださいね。
- レジン液(2液性エポキシレジン)
- モールド(型)
- 着色料
- 竹串
- アクリル絵の具
続いて、プラバン関連いってみましょう。
- プラバン
- マニキュア(ラメ)
- ラメパウダー
- クッキングペーパー
- アルミホイル
もうちょっとだけあります。
- アンティークビーズ
- 2液性エポキシ接着剤
- ピアノ線
- 工具
などなど
ちょっと多いなぁと感じるかもしれませんね。
でも、今回のかんざし作りをきっかけに、今後も役立ってくれること間違いなしのアイテムたちです。
いろいろなデザインに発展させていけたら楽しいですよね。動画を観て、まずは気負わずチャレンジしてみてくださいね。
作り方の手順
いよいよ作っていきます。動画では、パーツごとにポイントを押さえながら説明してくれますよ。
レジンでパーツを作る

まずはかんざしを飾るレジンパーツを作りましょう。
レジンいうと、UVライトを照射して硬化させるイメージがありますよね。でも今回使うレジン液は、2液性レジン。
主剤と硬化剤の2液を混ぜて使うタイプのものなんです。2液性レジンは、UVライトも必要なく、置いておけば自然と固まってくれます。

完全に固まるまで時間はかかるけれど、着色もしやすく、透明感も抜群。デザインの自由度が高くて楽しいですよ。
一方、UVレジンはUVライトを当てれば数分で固まる便利さがあります。
ただ、大きな作品や厚みのある作品には、UV(紫外線)が行き届かないため不向きなんです。
透明の型でなくてはいけなかったり、デザイン的にも制限が出てきます。

作りたいものによって、どちらのレジン液を使うか決めるのがおすすめよ。
今回の動画では、メリーゴーランドや球体など、2液性レジンで作成しています。
透明度が高く、複雑な形も美しく仕上がっていますね。
レジンの着色の仕方なども動画を参考にしてみてくださいね。手際の良さに終始うっとりしてしまいます。
竹串をペイントする

続いて、かんざしの本体となる棒の部分を作ります。
なんとこちら、竹串をアクリル絵の具でペイントしたものなのだそうです。
味のある色味で、まるで金属のような高級感が素敵ですよね。定番のゴールドでなくて、好きな色で作るのも楽しそうです。

選ぶ色によって、雰囲気がガラッと変わりそうでワクワク。
ペイント後、絵の具を乾かす際の工夫も必見。是非動画をのぞいてみてくださいね。なるほど~と思わずにいられません。
プラバンでパーツを作る

プラバンを使って平面のパーツを作ります。

プラバンって、子どものころによく遊んだアレのこと?油性ペンで絵を書いて、トースターで加熱すると縮むのが不思議だったな。
そうなんです、あれと要領は同じ。好きな形や大きさにカットして、アルミを敷いた上に乗せてトースターで焼きます。
細い部分はくっつきやすいそうですが、あるテクニックを使えばOK。
動画内で紹介されていますので、チェックしてみてくださいね。

プラバンを切り取るためにフリーハンドでガイドを描けるなんてさすが~。
初心者さんは、下に好きな形の下絵を敷いてなぞるのもいいですね。透明なプラバンだからこそ出来る技です。
焼きあがったプラバンにラメのマニキュアを塗ったら、立派な自作パーツの出来上がり。
レジンで作った立体的なパーツとのコントラストが、デザインにメリハリを与えてくれそうです。
すべてのパーツを棒に接着

いよいよ最終段階です。レジン、プラバン、そしてお気に入りのボタンやビーズを棒に接着していきますよ。
立体パーツは棒に刺す必要があるので、ドリルで穴を開けます。

小さなパーツなので、これは少し集中力が要りそうですね。
今回の動画では数作品をまとめて作っているので、デザインの参考にしてみてくださいね。
作品によって、ピアノ線を使ったり、ゆらゆら揺れるチャームを取り入れたり、工夫がいっぱいです。
あなたの感性であなただけの作品を
今回は、 「つげまつげとまんまるたいよう」(登録者数 395人)から、プラバン&レジン&ボタンでかんざしを作る方法の動画をご紹介しました。

お洋服に合わせて、シーンに合わせて、オリジナルのかんざしを身につけられたら最高ですよね。
日常使いはもちろんのこと、結婚式やお子さんの七五三などフォーマルな場面でも活躍してくれそうですよ。
この記事を読んでチャレンジしたくなった方は、是非動画をご覧ください。
繊細で透明感のあるなかんざしを、お家で作れちゃうなんて最高ですね。