【和のヘアアクセ】プラバン&レジン&ボタンで美しいかんざしを作る

「つげまつげとまんまるたいよう」(登録者数 395人)よりご紹介します。

今回の動画では、自作のプラバンとレジン、そしてお気に入りのボタンでかんざしを作る方法を教えてくれます。

繊細で透明感のあるなかんざしを、お家で作れちゃうなんて最高ですね。

パーツが多くて難しく感じるかもしれませんが、初心者さんにも分かりやすいよう説明されていますので、是非動画をご覧ください。

かんざしとは

完成した5本のかんざしが並んでいます。どれも繊細で美しい仕上がりです。
出典 : YouTube

そもそも、簪(かんざし)ってどんなものなのでしょう。

平安きりん

かんざしは、日本の伝統的ヘアアクセサリーで、長い髪を結いあげるために使う棒状の髪飾りです。

古代から存在していましたが、特に江戸時代に入ってから複雑な日本髪が流行したため、かんざしも急速に発展しました。

現代では和のデザインにとどまらず、動画内にあるような自由でおしゃれなデザインのかんざしが脚光を浴びています。

ハンドメイド初心者

長い髪を、ささっとかんざしで結う姿はとってもかっこいいのよね。

用意するもの

材料のひとつである、ピンクのメリーゴーランドランドモールドです。レジンを流しいれます。
出典 : YouTube

今回は、自作のレジンとプラバン、そしてお気に入りのボタンでかんざしを作ります。

まずはざっくりと必要なものをご紹介します。

詳しくは動画内で説明されていますのでチェックしてみてくださいね。

レジン関連
  • レジン液(2液性エポキシレジン)
  • モールド(型)
  • 着色料
  • 竹串
  • アクリル絵の具

続いて、プラバン関連いってみましょう。

プラバン関連
  • プラバン
  • マニキュア(ラメ)
  • ラメパウダー
  • クッキングペーパー
  • アルミホイル

もうちょっとだけあります。

その他
  • アンティークビーズ
  • 2液性エポキシ接着剤
  • ピアノ線
  • 工具

などなど

ちょっと多いなぁと感じるかもしれませんね。

でも、今回のかんざし作りをきっかけに、今後も役立ってくれること間違いなしのアイテムたちです。

いろいろなデザインに発展させていけたら楽しいですよね。動画を観て、まずは気負わずチャレンジしてみてくださいね。

作り方の手順

いよいよ作っていきます。動画では、パーツごとにポイントを押さえながら説明してくれますよ。

レジンでパーツを作る

ブルーのレジン液をモールドに流し入れ、スティックで端を整えています。
出典:YouTube

まずはかんざしを飾るレジンパーツを作りましょう。

レジンいうと、UVライトを照射して硬化させるイメージがありますよね。でも今回使うレジン液は、2液性レジン

主剤と硬化剤の2液を混ぜて使うタイプのものなんです。2液性レジンは、UVライトも必要なく、置いておけば自然と固まってくれます。

平安きりん

完全に固まるまで時間はかかるけれど、着色もしやすく、透明感も抜群。デザインの自由度が高くて楽しいですよ。

一方、UVレジンはUVライトを当てれば数分で固まる便利さがあります。

ただ、大きな作品や厚みのある作品には、UV(紫外線)が行き届かないため不向きなんです。

透明の型でなくてはいけなかったり、デザイン的にも制限が出てきます。

ハンドメイド好き

作りたいものによって、どちらのレジン液を使うか決めるのがおすすめよ。

今回の動画では、メリーゴーランドや球体など、2液性レジンで作成しています。

透明度が高く、複雑な形も美しく仕上がっていますね。

レジンの着色の仕方なども動画を参考にしてみてくださいね。手際の良さに終始うっとりしてしまいます。

竹串をペイントする

4本の竹串をゴールドの絵の具で塗り、乾かしています。
出典 : YouTube

続いて、かんざしの本体となる棒の部分を作ります。

なんとこちら、竹串をアクリル絵の具でペイントしたものなのだそうです。

味のある色味で、まるで金属のような高級感が素敵ですよね。定番のゴールドでなくて、好きな色で作るのも楽しそうです。

ハンドメイド初心者

選ぶ色によって、雰囲気がガラッと変わりそうでワクワク。

ペイント後、絵の具を乾かす際の工夫も必見。是非動画をのぞいてみてくださいね。なるほど~と思わずにいられません。

プラバンでパーツを作る

焼いたプラバンに、ラメのマニキュアを塗ってあります。月や星などの形が美しいです。
出典 : YouTube

プラバンを使って平面のパーツを作ります。

ハンドメイド初心者

プラバンって、子どものころによく遊んだアレのこと?油性ペンで絵を書いて、トースターで加熱すると縮むのが不思議だったな。

そうなんです、あれと要領は同じ。好きな形や大きさにカットして、アルミを敷いた上に乗せてトースターで焼きます。

細い部分はくっつきやすいそうですが、あるテクニックを使えばOK

動画内で紹介されていますので、チェックしてみてくださいね。

ハンドメイド初心者

プラバンを切り取るためにフリーハンドでガイドを描けるなんてさすが~。

初心者さんは、下に好きな形の下絵を敷いてなぞるのもいいですね。透明なプラバンだからこそ出来る技です。

焼きあがったプラバンにラメのマニキュアを塗ったら、立派な自作パーツの出来上がり。

レジンで作った立体的なパーツとのコントラストが、デザインにメリハリを与えてくれそうです。

すべてのパーツを棒に接着

ゴールドに塗った竹串に、星や月のプラバンパーツを接着しています。
出典 : YouTube

いよいよ最終段階です。レジン、プラバン、そしてお気に入りのボタンやビーズを棒に接着していきますよ。

立体パーツは棒に刺す必要があるので、ドリルで穴を開けます。

ハンドメイド初心者

小さなパーツなので、これは少し集中力が要りそうですね。

今回の動画では数作品をまとめて作っているので、デザインの参考にしてみてくださいね。

作品によって、ピアノ線を使ったり、ゆらゆら揺れるチャームを取り入れたり、工夫がいっぱいです。

あなたの感性であなただけの作品を

今回は、 「つげまつげとまんまるたいよう」(登録者数 395人)から、プラバン&レジン&ボタンでかんざしを作る方法の動画をご紹介しました。

お洋服に合わせて、シーンに合わせて、オリジナルのかんざしを身につけられたら最高ですよね。

日常使いはもちろんのこと、結婚式やお子さんの七五三などフォーマルな場面でも活躍してくれそうですよ。

この記事を読んでチャレンジしたくなった方は、是非動画をご覧ください。