「JSK-koubou」(登録者数102万人)よりご紹介します。
今回は、サンドブラスターを簡単に手作りできる方法が紹介されている動画です。
ペットボトルを利用した簡易的なサンドブラスターですが、ちゃんと使えるレベルなのかも実際に試されています。
サンドブラスターはDIYではあまりなじみがない機器であり、プロが使う高度な機器というイメージがありました。
動画は、サンドブラスターの作り方ですので、サンドブラスターを使ってみたいと思っている方は参考にしてみてください。
サンドブラスターが作れる

この動画は、サンドブラスターを作り始めているところから説明されており、材料を削る場面から始まっています。
サンドブラスターの研磨剤が通る穴を加工する場面では、どの部分をどれだけ加工するのかがわかりやすいのでありがたいです。

削っている面が見えやすいので削り具合がわかりやすく、マネしやすいのがうれしい。
動画と同じように削ればいいので、DIY初心者の方でも道具があれば加工が再現しやすい内容となっています。
静かでもわかりやすい

JSK-koubouの動画では、言葉での解説はなにも行われていません。
また、BGMもないため、動画から聞こえてくる音は、手作り工具のモーター音と材料を削る音だけです。
しかし、音がなくても動画だけでもわかりやすい内容となっていますので、言葉での説明が不要となっています。

外国から動画へのコメントがたくさん寄せられているのも、映像だけでわかりやすからなんですね。
動画に解説の音声も音楽も流れていませんので、ミュートにしても作業の内容は十分に伝わってきます。
そのため、電車の中や職場などの音を出せない環境で見ても、モノづくりの楽しさを実感できる動画なのです。
作業手順がわかりやすい動画

音声がない動画は、DIYの作業を説明するのに不向きな気がしますが、実際見てみると音声がないほうがわかりやすく感じます。
というのも、音声やテロップでの解説がないので、なにをしているのかを目で見るしかないため、集中してみてしまうのです。
次の作業が気になってしまう

映像と作業の音だけの動画のため、いま見ている作業内容がなにをしているのかがわからないことがあります。
今回のサンドブラスターの動画でも、穴を開けている場面があるのですが、なぜ穴を開けているのかが、その時点ではわかりませんでした。

全体のどの部分を作っているかわからないから、よけいに作業の続きが気になるわね。
動画が進んでいくと、なぜそこに穴を開けていたのか、という答えがわかるのでとてもスッキリ。
作業の次の展開がわからないので、動画を見ていて「次はどうなるの」と気になってしまいワクワクしながら見てしまいます。
DIYの解説動画で、ワクワクするものはあまりないのではないでしょうか?ワクワク体験をしたい方は動画をみてくださいね。
重要ポイントもわかりやすい

サンドブラスターで吹きつける研磨剤は、砂粒ほどの大きさの粒子です。
その研磨剤をエアコンプレッサーで圧縮された空気で吹きつけるため、サンドブラスター内部のエア漏れは許されません。

高い空気圧がかかっているから、エア漏れをしないように加工するのは難しそう。
サンドブラスター作りでエア漏れを起こさずに作り上げることは、最重要ポイントです。
動画では、エア漏れを起こさないための加工をするポイントが、とても分かりやすく映し出されています。
紹介されている内容は、圧縮空気を使う工具の補修などに応用できるかもしれませんので、気になる方は動画を確認してください。
サンドブラスターの実力がすごい

今回は、サンドブラスターを手作りする動画の紹介でした。
とはいえ、サンドブラスター自体は作品ではなく、磨いたり削ったりする道具ですので、実際に使えるのかが気になるところです。
- 【削る】さび落とし・塗装はがしなど
- 【削る】ガラスのサンドブラスト加工・ガラス細工など
- 【掘る】石材加工・刻銘
サンドブラスターが得意なのは「さび落とし」ですが、動画ではさびがびっしりと着いた金属棒のさび落としに挑戦をしています。
手作りサンドブラスターが実際にどのくらいさびを落とせるのか、その実力ついては、動画で確認してみてくださいね。
ところで、今回のサンドブラスター作っている場面で、手作りの工具たちが登場していたのが気になりませんでしたか?

手作り工具のヒミツは、概要欄のリンクから紹介されていますので、動画下のリンク先もチェックしてくださいね。
エアコンプレッサーの圧縮空気にサンド(砂粒のような研磨剤)を混ぜて吹きつけ、対象物を磨いたり削ったりする機器のこと。