「つげまつげとまんまるたいよう」(登録者数366人)よりご紹介します。
あなたは子どものころ好きだったアニメはありますか?魔法を使うアニメや魔法が出せるアイテムは憧れだったかと思います。
この動画は、憧れのアイテムが作れる内容になっています。童心に戻ったようなワクワクする気持ちにさせてくれますよ。
乙女心くすぐるアイテムたち

この動画は、どんな完成形になるのかは最後まで見てみないとわからない、というのが特徴です。
冒頭部分で少しだけ完成作品が映りますが、詳細は動画を見ながら知ることができ、最後に全体像が把握できます。
「この先はどうなるんだろう?」「このパーツはどこに使うんだろう?」と先が気になってワクワクして見続けてしまいます。
作り方を見せてくれる動画ではありますが、見ているだけでシンプルに「楽しい」と思えて、つい見進めてしまうんです。
レジンをカラフルに色付けするシーンは、魔法の薬を作ってるかのように見えて、見ていてウキウキさせてくれます。
また、一番心を動かされたシーンは、ミニチュアの小瓶にカラフルなレジンを入れるシーンでした。

ビンにカラフルなレジンを入れた瞬間に、一気に魔法の薬が入っているビンに見えてしまうので参考にしたいですね。
レジンの着色時の、ちょっとした色の混ぜ具合で魔法の薬に見えてしまうのがとっても不思議です。
アニメに詳しくなくても、そのアイデアと技術力に思わず「すごい」と歓声を上げてしまうようなシーンが満載でした。
最後の完成シーンは、手作りのものとは思えないくらいの高い完成度で、ずっと眺めていたくなるほどでした。
私にも作れるかも?と思わせてくれる

こういったアニメモチーフの作品だと、作り方の詳細を丁寧に説明してくれるものはあまり多く見かけません。
作品は公開していてもどんなパーツを使用しているかまで記載されていない、ということもあるんですよね。
そのため、材料を自分で調べるところからスタートしなくてはいけないため、創作のハードルが上がってしまいます。
この動画では何をどこに使用するのかを丁寧に字幕付きで説明してあるので、非常に分かりやすくなっています。
丁寧な説明に「こんなキラキラしたかわいいものが私にも作れちゃうかも?」とチャレンジしたい気持ちにさせてくれるんです。
レジンの材料以外にも、電球やドリル、磁石などを使用していることも知ることができます。
特に電球は、この作品づくりに欠かせない、不思議な雰囲気を表現するのに必要なアイテムになっています。

レジン作品では見かけない電球や工具の登場には驚きです。使い方次第で作品のアイデアの幅も広げることも出来ますね。
一見難しそうに感じるかも知れませんが、魔法のビンだけ、などパーツ的に作るのはチャレンジしやすいと感じました。
上手く作れたら市販のおもちゃよりも思い入れができますし、大人も子どもも喜ぶ作品になりますよ。
ものづくりの工夫が散りばめられている

「つげまつげとまんまるたいよう」では、製作中に上手くいかない点を正直に見せてくれるのも好印象な点です。
例えば、レジン硬化後に外れにくい、気泡が入る映像は、レジン経験者としては「あるある」と共感してしまいます。
ピラミッド型のモールドはとってもかわいいと感じましたが、実際にレジンを流すときにこぼれやすいと知ることができました。

接着時にマスキングテープなどを使用する工夫も知れて、今後の作品づくりの参考になる点が散りばめられていました。
上手くいった場面だけでなく、上手くいかない場面も見せてくれることで自分の作品づくりに活かすことができます。
接着時にロボットが登場するなど、時々ユーモアを挟んでくれるところにセンスの良さを感じます。
童心にかえってハンドメイドづくり
いかがでしたか?「まさかこれがハンドメイドで作れちゃうだなんて」と驚くことでしょう。
「つげまつげとまんまるたいよう」は他にもアニメモチーフの作品の動画を上げていますので、ぜひ参考にしてみてください。
子どもの頃の憧れのアイテムを作ってみたり、眺めることで童心に戻るきっかけにしてみてくださいね。
でも、子どもの頃にアニメのオモチャが欲しかったけれどお小遣いが足りなくて買えなかった、なんて経験はありませんか?