子どものファッション情報について発信する「繊研新聞社こども市場取材班」の取り組みについてご紹介します。
繊研新聞社は、1948年の創業以来、「国内唯一のファッション専門日刊紙」として最新ニュースを届けています。
なかでも子どものファッション情報に特化して発信しているのが「こども市場取材班」です。
繊研新聞こども市場取材班の役割
繊研新聞こども市場班のインスタグラムアカウントでは、繊研新聞で日々発信される子ども関連のファッションニュースを投稿しています。
子供服のブランド、企業は実はたくさんあります。それを知ることで子供の服選びがもっと楽しくなれば、という思いがあります。
こども市場取材班が取り上げるファッションニュースというのは以下のようなものを指します。
- 大手企業やハイブランドについて
- 個性派ブランドや国産ブランドについて
- 肌着やスポーツ商品について
- 子育て世代に向けた商業施設サービスについて
- 社会活動について
上記のような子どものファッション情報を幅広く取り上げています。
では、具体的にどのような取り組みを行っているのでしょうか。
こども市場取材班の具体的な活動とは
「こども市場取材班」が行っている具体的な活動をご紹介します。
最新の子どもファッションニュースを集約
繊研新聞社はファッション専門の日刊紙として、日々最新のファッションニュースを発信しています。
フレッシュな情報から、子ども服に関する情報を集約し、SNSを活用して届けているのが「こども市場取材班」です。
海外ブランドから国産ブランド、そしてローカルなイベント情報まで、子ども服に関する幅広い情報を網羅しています。
SNSを活用することで、繊研新聞の読者以外の子育て世代にも情報を発信しています。
「こども市場取材班」のアカウントは以下の通りです。
- Instagram @senken_kids
- Twitter @senken_kids ,
SNSの”中の人” 金谷早紀子記者のアカウント@sakikok7
新しい取り組みをおこなう企業を紹介
ジェンダーレスやサスティナブルな取り組みは、子ども服業界にも広がっています。
「こども市場取材班」は、未来を見据えたものづくりを目指す子供服ブランドや、子供の思い出作りに取り組む企業などを繊研新聞のニュースサイト「繊研plus」でも紹介しています。
テレワーク導入やステイホームが推奨される現在、家族で過ごす時間が増え、子どもとの向き合い方に変化が出てきているようです。
いかに子どもの人生を豊かにするか、ファッションの視点からアプローチする企業が増えています。
単なる「着飾るもの」としてではなく、未来まで見据えた子ども服作りが始まっているのですね。
子どものファッションへのアプローチのしかたを知る、いい機会になりそうです。
子育て世代のリアルな声を発信
「こども市場取材班」の金谷早紀子記者は、自身も子育て世代の親として、子供服に感じる疑問や不便さを発信しています。
生活についての問題は親近感があり、子どものファッションについて考えるきっかけになりますね。
例えば、こちらの記事をご覧ください。
金谷さんの実体験で、裏起毛以外の商品が欲しいのに見つけづらい、というエピソードを紹介しています。
保育園から冬でも薄着で良いと言われ、裏起毛以外の服探しに奔走したことがあります。
子どもの体温調節機能を養うためには、大人より1枚少ないくらいがちょうどいいといわれています。
でも金谷さんがおっしゃるように、裏起毛以外の服が見つかりにくいなんて悩みも多いようです。
この記事では、子供服ブランドの裏起毛以外のおすすめ商品を紹介しています。
子どもの目線で考えた快適な服が増えたり、もっと楽に手に入れられるようになったりしたらいいな。
子どもの買い物の選択肢が増え、子育てをより楽しく
繊研新聞社こども市場取材班は、子どもに関する買い物の選択肢が増えることは、子育てをより楽しくすると考えます。
「こども市場取材班」記者の金谷さんは、「子ども時代の豊かな洋服体験は、大人になってからの服への関心度にもつながる」と語っています。
「こども市場取材班」の活動が、子ども服業界を活性化し、子どもたちの明るい未来につながれば、と考えています。
ファッション業界にだけでなく、子育て世代の親にも前向きな発信をおこなう「こども市場取材班」の取り組みについてこちらの記事でご紹介します。