「クラフトタウン」(登録者数9,140人)からご紹介します。
今回の動画は、本体に糸で縫い付けるタイプの口金を使ったがま口の作り方を紹介しています。
では、さっそく動画を見ていきましょう。
がま口の口金の種類
初めてがま口を作る人のために、口金について説明しておきますね。
がま口の口に付ける金具を、口金といいます。口金は大きく分けて2つの種類があります。
口金と本体を縫い合わせて固定します。口金には針を通すために、小さい穴がいくつも並んでいます。
口金と本体の布の間に、紙ひもを差し込んで固定します。ボンドを口金に塗って使います。
今回は、縫い付けタイプの口金を使っていますので、購入するときに間違わないようにしてくださいね。
口金は手芸店や通販で購入できますが、100円ショップでもかわいい口金が売っているので手に入れやすいです。
本体を作る
まずは本体を作っていきます。どんなふうに作っていくのか、簡単に手順を追っていきましょう。
縫い合わせなど細かい部分は、動画で観るとわかりやすいのですよ。
「クラフトタウン」の動画は、手元をじっくり見せてくれるので、とても参考になります。
1.型紙にあわせて布を切る
必要な布は2種類です。内側も外側も同じ布で作っても、もちろん大丈夫です。
- 外袋用 2枚
- 内袋用 2枚
型紙は口金を買ったときに一緒についていることが多いので、そのまま切って使えます。
今回は、動画の詳細欄に作り図があるので、その型紙を作っているようです。
2.内袋と外袋を作る
内袋用のパーツと外袋用のパーツは、それぞれ中表に合わせて、縫い代を縫います。
カーブの部分の縫い代には切れ込みを何カ所か入れておくと、あとで裏返しやすくなります。
縫い目を切らないように注意して、切れ込みを入れてくださいね。
3.内袋と外袋を縫い合わせる
できた袋を中表に重ねます。返し口を少し残して、口をぐるりと縫っていきます。
はじめて作るときには、この辺りが難しいかもしれません。動画をゆっくり再生しながら縫ってくださいね。
4.裏返して形を整える
返し口から表にひっくり返したら、本体が完成です。
縫い目にアイロンをかけておくと、きれいな仕上がりになりますよ。
返し口にミシンをかけて閉じるのを、忘れないようにしてください。
口金を縫い付ける
最後は口金を本体に取り付けていきます。手縫いなので、針とししゅう糸を使っていきます。
動画では見やすいように赤いししゅう糸を使っていますが、アクセントになってかわいいです。
でも口金って縫い付けるのが、難しそう。
完成したがま口の写真を見ると、なんだか特別な縫い方で縫っているではないかと思いますよね。
でも、じつはなみ縫いで縫っているんです。家庭科で習ったあの「なみ縫い」だけ。
端まで縫ったら折り返して縫うので、丈夫で口金がとれてしまう心配もありません。
手芸のコツが学べるチャンネル
「クラフトタウン」は、入園入学グッズなどの布小物の作り方やアクセサリーの作り方がたくさんあります。
実は、全国に店舗を持つ手芸専門店「藤久株式会社」のチャンネルです。
家の近くにお店があるので、材料を買いに行こう。
近くにお店があるときは、材料が揃いやすそうです。お店の人に動画を見せながら聞いてみてもいいですね。
他にもミシンの使い方や編み物の仕方など、詳しく学べる動画が豊富。基本をしっかり覚えたい人は必見です。
くわしい作り図付き
「クラフトタウン」 の動画は、ゆっくり進んでくれて手元を参考にしやすく撮影されています。
そのうえ、作り図も無料で配布しています。動画の詳細欄のリンクからダウンロードして印刷してくださいね。
作り図と動画、両方から確認できるので安心ですね。
手芸店のチャンネル 「クラフトタウンチャンネル 」には、他にも作り方動画や気になる商品の紹介動画がたくさんあります。
ぜひチェックしてみてください。
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