「カミヤ先生のDIY!家具教室」(登録者数12.4万人)よりご紹介します。
電動工具にはさまざまな種類がありますが、今回ご紹介するジグソーは、板を切断する工具です。
ノコギリよりも、格段に早く正確に木材をカットできますよ。
今回は、ジグゾーを使って実際に板をカットする方法をご紹介します。
一度こちらをご覧になってみてください → この中から格安でDIYにピッタリのジグソーがきっと見つかると思います。
ジグゾーってどんな工具?
ジグソーとは、ブレードを上下に動かすことで素材を切断していく電動工具です。
ノコギリのように素材を切断する電動工具には、以下のような種類があります。
- 電動糸のこ
- レシプロソー
- ジグゾー
- 丸ノコ
では、それぞれの特長を簡単に説明します。
電動糸のこ 図工の時間で一度は使う「糸のこ」。細かいカーブに対応。切断可能な厚さは、やわらかい木材10mmまで。
レシプロソー 4×4などの厚い木材のカットができる電動工具。カーブのカットは難しい。
ジグゾー 曲線やくりぬき、2×4材などもカット可能。裁断スピードが遅くキックバックも少ないため、初心者も安心。
丸ノコ 丸型の電動ノコギリ。速さがあり、木材を直線で切断する精度が非常に高い。
このようにたくさんの種類がありますが、丸や曲線をカットできるのは「糸のこ」と「ジグゾー」に限られます。
糸のこは厚みのある木材はカットできないので、ウーハーボックスなどで木材を丸く切断したい場合は、ジグゾーがおすすめです。
ジグゾーを使うときのポイント
では、実際にジグゾーを使う時は、どのようなポイントがあるのかまとめてみました。
- 素材にあったブレード(刃)を取り付ける
- 馬を用意する
- ゆっくり切断する
投稿者のカミヤさんは、この3つのポイントが大切だと言います。
では、それぞれどのようなポイントがあるのが詳しく説明していきたいと思います。
素材に合ったブレードを取り付ける
まずは、切断する素材にあったブレードを選びましょう。
- 素材は木材か金属か
- 用途は直線か曲線か
- 切断する素材の厚み
- 刃の山数(切断面の滑らかさ )
- ブレードの刃の向き
ジグゾーを使う時は、何の素材でどのように切りたいかに合わせて、使う刃先を選びます。
刃の山数は1インチあたりの刃の数が表記されていて、数字が大きくなるほど切断後の仕上がりもキレイになります。
直線用と曲線用だけでなく、切断できる厚みも違います。手持ちがない場合は、ホームセンターで取り扱いがありますよ。
馬を用意する
切断時には、馬が必要です。馬があると、床面に刃先が当たらずに作業ができます。
また、ジグゾーは裏目にバリが出やすいため、切断時に別板を当てて切断するとバリ取りの必要がありません。
また刃の向きは一般的に上向きのタイプが多いですが、下向きを選択するとバリなども少ないです。
プロは、下地材と仕上材で使うブレードを分けているそうです。
上記のポイントを守ってジグゾーを準備。
できたら、切断に入ります。詳しい工具の説明は、ぜひ動画をご覧になってください。
丸形の切り方のコツ
では、丸形の切断方法について説明します。
最初にドリルで内側に穴を開けます。その後、下地の線をなぞるように刃先を見ながら進めていきます。
切断時は、板を回さずに自分が回りながらカットするなど、ジグゾーの動かし方や基本的な動作のアドバイスがあります。
動画を見ると、要所要所にていねいな説明が入るのでわかりやすいですよ。
四角の切り方のコツ
次に四角の切断方法を説明します。
隅にドリルで穴を開けます。直線に進めるだけですが、角は横に流れやすいためジグゾーの動かし方がポイントになります。
板に流されない方法や切断スピードを上げる「オービタル機構」はオフにするなど、こちらも細かな説明があります。
角まできれいに切断する方法も含めて、動画で細かく説明していますので、視聴して参考にしてください。
ジグソーの使い方まとめ
さらに、ジグゾーの詳しい使い方やオービタル機能についてまとめてある動画もあります。
ジグゾーを使う時は、こちらも合わせて参考にしてください。
今回はジグゾーの使い方動画を紹介しました。
実際に使っているところは、動画をみながら動かし方をチェックしてみましょう。カミヤさんのわかりやすい解説が魅力です。
板をくり抜きたい時に使うジグゾー。きれいにカットするには、たくさんのポイントがありました。
カミヤ先生のDIY!家具教室では、ブログやメール講座もあるので困った時は気軽に相談もできます。
DIYのステップアップ教材のようなレクチャー動画です。ぜひ、動画を視聴してみてください。
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