真鍮を使ってマニアックな電子回路記号やオブジェを製作している「藤原祐磨」さんをご紹介します。
藤原さんが活動しているのは、工学部出身の工房長とねずみ大好きatsukoのユニット「ふじわら工房」。
真鍮や電子回路を駆使した工場長は、空想の都市やアイテムを表現したオブジェや癒される空間を作るオリジナルランプを製作。
羊毛フェルトや革などを駆使したatsukoさんは、ねずみ達の暮らす世界を表現したオブジェや革小物のアクセサリーを製作しています。
今回は、そんなふじわら工房の作品の3つをご紹介していきたいと思います。
小説をイメージしたブック形ペンダント
宮沢賢治の物語をオマージュして作ったシリーズの一つで、本作は小説「やまなし」。
この他に「銀河鉄道の夜」と「よだかの星」をイメージしたトップもあります。
真鍮を加工したアンティークなブック形のトップは、実に印象的なデザインでチャームとして使っても素敵です。
電子回路記号モチーフのピアス
電子回路図を書くときに使う、回路記号をモチーフにした実に個性的なピアス(イヤリング)です。
例えば、上のイメージショットは「電球」の記号。他にも「コイル」や「トランジスタ」「コンデンサ」があります。
ちょっとマニアックで、その希少性もツボ。片側につけるだけでも十分なインパクトになります。
個性的なデザインですが、手頃な価格なので、プレゼントにも喜ばれます。
アンティーク調の人感センサーランプ
真鍮で作られたランプシェードは、実は人感センサーランプになっています。
LED電球を使いながらも温かみのある優しい光になるように、回路や構造を工夫しているのも特徴。
反応範囲は約2m前後で離れると自動的に消灯します。
人の体温にセンサーが反応して、自動的にランプが点いたり消えたりする仕組み。
玄関や廊下などに吊るせるプレートタイプで、小瓶にドライフラワーなどを飾って、華やかさもプラスできて一石二鳥。
真っ暗な部屋に帰った時、自動的に灯りがついて花と温かい光でほっとする空間を作り出してくれます。
ここにしかない独特の世界観
ふじわら工房の作品は、ピンポイントのコアなファンが好む電子回路記号や小説をイメージしたペンダントなど、個性的な作品ばかり。
一度手にするとその独創性にハマって、コレクションしたりなりますよ。気になる方は、一度ふじわら工房を訪れてみてください。
ショップへのリンクはこちらから → ふじわら工房
ハンドメイドならではの個性的な作品が多く、オリジナリティがあり独創的です。