「アトリエ編集部」(登録者数3,990人)よりご紹介します。
今回取り上げる動画は、「玉止めの方法」を解説した動画です。
ハンドメイド・刺繍の基本中の基本のテクニックになるので、まずは最初にマスターしておきたい技術の一つです。
玉止めができるようになって初めて、色々なテクニックを身につけていくことになるので、完璧にマスターしてしまいましょう。
玉止め開始時の針のポジションが分かる

まずは、針の持ち方、布にあてる位置からチェックしましょう。
玉止めは、ハンドメイド・裁縫の基本中の基本なので、多くの裁縫の動画で解説されることがほとんどありません。
多くの場合、ハンドメイド作品の作り方系の動画内で、カットされてしまっています。
まずは、動画をしっかり見て、針をどの位置にセットして、玉止めを進めていくのか確認しましょう。
あとは指の押さえ方、針のどの部分を持てばいいのか、細かいところも動画を止めながらでもチェックしてください。
動画と全く同じ動きができるようになるまで練習あるのみです。まずは、完全コピーからです。
カメラワークが見やすい

アトリエ編集部の動画はカメラアングルは固定で、手元を大きく拡大した映像がなので、とても見やすくなっています。
解説はテロップのみでナレーションは全くありませんが、不自由なく理解できる内容・構成になっています。
赤い糸を使っているため、背景になる白い布にも映えて見やすくなっているところも嬉しいポイントですね。

ナレーションがなくても、テロップがとても丁寧で分かり易いので、無音でも全く気になりませんよ。
裁縫のテクニックは、参考書などの文字や図解ベースでも何となく理解できますが、動画の分かりやすさにはかないません。
特に、細かい針の動きが求められる刺繍に関しては、圧倒的に動画で学ぶ方が上達への近道になります。
玉止めの微妙な針や糸の動きについては、文字では説明しにくいところもあるので、ぜひ動画を視聴してマスターしてください。
動画で学んだ後は練習あるのみ

おそらく苦手としている人が多いのが、上の画像にもある「最後の針を引き抜くシーン」ではないでしょう。
巻きつけた糸を固めて、手元に引き付け、針を抜く作業です。やること自体はとてもシンプルですが、意外と難しい作業です。
この動画は、通常よりもゆっくり手を動かしてくれているので、とても分かり易いと思います。

動画の動きを見て、とにかく真似をすることから始めましょう。オリジナル要素は一切不要です。
一発で上手くいかない場合は、繰り返し動画をみながらイメージし、何度も挑戦してみましょう。
動画でやり方を理解した後は、とにかく練習あるのみです。
刺繍・裁縫に限った話ではありませんが、何度も何度も実践し、成功するまで身体に染み込ませることが、早く上達する秘訣です。
玉止めの方法をマスターしよう
玉止めの方法をカットなしで、ゆっくりと最初から最後まで手元を拡大して映してくれています。
1回視聴するだけで完全にマスターできればいいですが、最初は誰しもなかなか上手くいかないものです。
一度マスターすれば、長いハンドメイド人生で何百回と活躍するシーンがでてきますので、この機会に頑張りましょう。

玉止めをせずに完成するハンドメイド作品はゼロと言っても過言ではありません。それくらい大切なんです。
アトリエ編集部のチャンネルでは、玉止め以外にもハンドメイドの基本の縫い方を、分かり易く解説した動画を多数あげています。
まずは、この動画を視聴して玉止めをマスターして、他の動画も見てできることを増やしていきましょう。
基本的に「玉止めはできて当たり前ですよね」という考え方が根底にあると思って間違いありません。