「動物刺しゅう Chicchi」(登録者数21.7万人)よりご紹介します。
今回紹介する動画は、牛さんとお花の刺繍を紹介している動画です。
2021年の干支に合わせて、牛さんとお花を可愛らしく描いた作品を作っています。
- モチーフに合わせたステッチ法
- 色んなステッチで華やかに演出
- コストを抑えるために余り布を使用
色んなステッチ法で、華やかな刺繍に仕上がるのがポイントです。
ではさっそく、見ていきましょう。
輪郭はアウトラインステッチ
動画の投稿者さんは、牛さんの輪郭を刺繍しています。
輪郭を刺繍するときは、アウトラインステッチがおすすめです。
アウトラインステッチは、線を縫うときの基本的なステッチで、輪郭の他に滑らかな曲線縫いにも適しています。
イニシャルなどを刺繍するときにも、最適です。
牛さんのデザインは、耳の先端などが尖っており、直線と同じように縫うと線がつぶれてキレイなラインになりません。
動画の投稿者さんも、悪戦苦闘しているようです。
アウトラインステッチは基本的な刺繍方法で、使う機会も多いため、鋭角の部分などは、何回か練習しておくとよいかもしれません。
アウトラインステッチの縫い方は、動画で紹介しているので、参考にしてみましょう。
毛並みを表現するロングショートステッチ
動画の投稿者さんは、牛さんの顔の部分をロングショートステッチで仕上げています。
ロングショートステッチは、針目の長さを変えて刺し埋めていく方法です。
段ごとに色をかえると自然なグラデーションが表現できます。
刺繍する面をしっかりと埋めることができるので、動物などの毛並みを表すときにぴったりです。
牛さんの毛並みの状態を、上手く表現できています。
サテンステッチを大きい面で縫う場合、1針が長いと下地の布が見えてしまうかもしれません。
ロングショートステッチで刺繍をすると、隙間がなくキレイに仕上がります。
ロングショートステッチの縫い方は、動画で紹介しているので、チェックしてみましょう。
牛さんの模様はバスケットステッチ
動画の投稿者さんは、バスケットステッチで牛さんの模様を仕上げています。
バスケットステッチとは、カゴのように、縦の糸と横の糸を交差させて縫っていく方法です。
交差に針を通しづらいときは、クロスステッチ針がおすすめですよ。
先が尖っていないので、通しやすく、スムーズに針を進められます。
バスケットステッチの仕方は、動画で紹介しているので、チェックしてみましょう。
余り糸を使う
動画の投稿者さんは、余り糸を使ってお花の刺繍をしています。
刺繍で残った余り糸は、捨てずに保管しておくと、狭い範囲の刺繍をするときに便利です。
動画の投稿者さんは、お花の部分に余り糸を使っています。
小さいお花なので、余り糸でも十分な量です。
余り糸は、捨てずに保管しておきましょう。
お花はストレートステッチで、直線を描く刺繍の刺し方になります。
放射線状に縫うことで、お花を表現可能です。
余り糸を使ったお花の刺繍の仕方は、動画で紹介しているので、チェックしてみてください。
花はローズステッチ
動画の投稿者さんは、お花の部分をストレートステッチ・スパイダーウェブローズステッチで仕上げています。
ストレートステッチは、 直線を描く刺繍の刺し方です。
スパイダーウェブローズステッチは、バラの花びらのようなデザインに仕上がります。
お花の刺繍が終わったら、葉の部分の刺繍です。
お花や葉の部分の刺繍は、動画で紹介しているので、チェックしてみましょう。
動物とお花のかわいい刺繍を楽しもう
今回は、牛さんとお花の刺繍を紹介しました。
動物やお花など、モチーフに合わせて色んなステッチ法を採用しているので、華やかで、よりリアルな刺繍になります。
習得できるステッチは、バスケットステッチやローズステッチなどです。
多種多様なステッチを組み合わせ、1つの作品を完成させています。
牛さんとお花の刺繍をしたい方は、動画を参考にしてみてください。