「元秘書が伝える片付け」(登録者数1,040人)よりご紹介します。
今回は、在宅避難で1か月を自力で過ごし抜く方法を教えてくれる動画のご紹介です。
日本は地震大国である上に異常気象が増えているので、突然起こる災害に備えておきましょう。
お水と防災食について
今回の動画は、チャンネル内【防災備蓄】という動画の続編となります。
- お水は1人3L必要
- 防災食は1週間分
このように、備蓄で必要なものや大事なことについてのお話しでした。
投稿者の山本さんは、整理収納のアドバイザーの資格を持っています。
なぜ整理収納アドバイザーが、防災についてのお話しをするの?
被災時の生死を分ける原因に、収納の仕方が関係あるのだそうですよ。
整理収納を変えることで命を守れる確率が上がることから、防災についてのお話しも多数発信されるようになりました。
あるものを最大限活用しよう
ここで説明されるのは、被災しても在宅避難ができている、一般的な方向けの方法です。
- よく自炊する
- 家に冷蔵庫がある
- 食材が家に常にある状態
ミニマリストさん向けの説明は、後ほどになります。
流通が正常化するまでの間、家の中の食材を最大限活用して、無駄なく使っていきましょう。
これが食材のベストな使い方
家の中の食材を使っていく順番は以下の通りです。
- 冷蔵庫の中のもの
- 冷凍庫の中のもの
- 乾物や缶詰などの保存食品
- 防災食
電気がとまってしまった場合、一番最初にダメになってしまうものは、冷蔵庫の中のものです。
冷凍庫に入れている冷凍食品は、それ自体が保冷剤の役目をしてくれるので、冷蔵庫の中身を冷凍庫に移しても良いでしょう。
保存がきかない順番から使っていく、ということを覚えておいてください。
「パッククッキング」を練習しておいて
非常時にとても重宝する調理法に、パッククッキングがあります。
パッククッキングは、災害時にとても重要な水を効率よく使える調理法です。
チャンネル内の【美味しい防災食】という動画では、パッククッキングのやり方を教えてくれます。
時短調理法でもありますので、一度練習しておくといいですよ。
パッククッキングの経験があるのとないのでは、被災時の食事を大きく分けることになります。
防災食の備蓄は必ずしておこう
ここからは、普段家の中にあまり食べ物がない状態で生活されている方向けのお話しです。
ミニマリストさんのメリットは、家の中にモノが少ないため、災害時に命が助かる確率が高いことです。
命が助かってもその後を生き延びるためには、食べ物が必要になってきます。
普段、家の中に食べ物があまりない状態で生活している方は、防災食を1週間以上分は備蓄しておく。
1週間以上というのは最低で、理想は2週間分くらいの備蓄をしておいてほしいです。
災害時には、今までできていた外食ができなくなってしまうことを、念頭においておいてください。
衛生用品は多めに備蓄しておこう
家で避難生活を送る場合、食料のほかに日用品を消費していくことになります。
非常事態に陥った時に備蓄が無いと、長蛇の列に並んでも入手できない可能性もありますよね。
特に衛生用品は品切れになりますので、1か月分くらいの備蓄をしておくことをおすすめします。
- トイレットペーパー
- マスク
- ゴミ袋
- 非常用トイレ
- 体を拭くシート など
備蓄用品は、ローリングストックで備えていくのがおすすめです。
もっといろいろ知りたい方へ
今回は、在宅避難になった場合に自力で1か月を過ごす方法を教えてくれる動画でした。
災害時に命を守るためにも、その後生き残るための備蓄品をストックしておくためにも、家の中を整えておくことが大切です。
この他にも、整理収納のコツを教えてくれる動画も配信しているので、ぜひチャンネル登録してみてくださいね。