フリー刺しゅうでアメリカンロックなフェルトパッチを製作している「吉田圭吾」さんをご紹介します。
60’sアメリカのホットロッドで生まれたカスタムカルチャーを伝承した作品づくりを目指している吉田さん。
運営するショップ「LUCKY FIELD」では、チェーンステッチのフェルトパッチを製作しています。
モンスターやロックスタイルの作品は、革や帽子などのワンポイントアクセントにピッタリ。
今回は、そんな吉田さんの独創性の高い作品をご紹介します。
MADMAN刺しゅうのワッペン
ロックなデザインに使われる「MADMAN」をチェーンステッチしたフェルトパッチ。
フェルト地に手縫いでチェーンステッチをし、裏側に2mm厚のフェルトを縫い付けています。
サイズは、縦12cm✕横18cmとワンポイントにぴったりのサイズで、ジャケットやキャップなどに縫い付けてカスタムことができます。
不規則なチェーンステッチのラインが、まるで絵を描いているようなイラストタッチの刺しゅうに仕上がっています。
安全ピンで留めると、よりパンクっぽいスタイルになりますよ。
ビリヤードの刺しゅう
ビリヤードのモチーフをチェーンステッチで刺しゅうしたワッペン。
白い帆布にイラストタッチのチェーンステッチをし、裏側のベース部分にフェルトを縫い付けたフェルトパッチ。
ストリートアートのような自由なデザインは、縦8.5cm✕横14cmで、ジャケットやシャツに縫い付けてカスタムできます。
ドクロの刺しゅう
黒い帆布にドクロマークをチェーンステッチ。フリースタイルで、内側にうずを巻いていくステッチのニュアンスが斬新です。
型にはまらない刺しゅうスタイルが、メキシカンドクロのような愛らしいイラストと絶妙にマッチしています。
手縫いのフリー刺しゅうでどこか温かみがあり、トートバッグに縫い付けても可愛いらしいユニセックスなデザインです。
シンプルなイラストなので、ヴィジュアル系や赤チェックのジャケットなどにもよく似合いますね。
パンクなのにどこか可愛いフリー刺しゅう
吉田さんの作品は、ホットロッドやロウブロウカルチャーなどアメリカンスタイルやロック、パンク系のファッションにマッチ。
デザインを昇華させる手法としてチェーンステッチを使っていて、ハンドメイドというよりはアートに近い雰囲気あるワッペンです。
シンプルなシャツやジャケットのアクセントにつけるだけで、スタイルが変化します。ぜひ、ショップでご覧くださいね。
ショップへのリンクはこちらから → LUCKY FIELD
1930年代頃アメリカで流行したカスタムカーのジャンル。フォードロードスターなど、特徴的なカスタマイズもホットロッドと呼ばれている。