cocotte coco(登録者6.13万人)にて、ブルーが爽やかな大人かわいいハートステッキの作り方がわかるメイキング動画が投稿されています。
まるで魔法が使えそうなゆめかわいいステッキは、どうしても子供っぽいデザインになりがちですが、cocotteさんの作品はかつて魔法少女だった大人の女性にピッタリの作品です。
cocotteさんはさまざまな作品を制作していますが、とくにステッキは代表作中の代表作。
どのように素敵なステッキが作られているのか、見どころとともにご紹介します。
ホログラムでパーツ作り
今回のメイキング動画で作るステッキは、春に咲く代表的なお花「ネモフィラ」をイメージしたステッキです。
cocotteさんはさまざまなパーツを組み合わせてオリジナルのパーツを作ることが多いですが、今回も異なる2種類の形のホログラムとブリオンを使って、ネモフィラを作っています。
たくさんのネモフィラパーツが並んでいる様子は、まるでお花畑のようです。
ホログラムとブリオンを組み合わせたネモフィラパーツの作り方は、ぜひ動画でご確認ください。
2液性レジンでもパーツが沈まない作り方
cocotteさんのステッキはレジンをたくさん使うので、UVレジンではなく2液性レジンを使用しています。
2液性レジンはコストを抑えられるだけでなく、気泡しっかり抜けてくれるので大きなパーツも綺麗に仕上げることができます。
また、硬化の際に縮まないので柔らかいシリコンモールドを使っても反り返りにくいです。
しかし、硬化するまで1日ほどかかるため、ラメやホログラムなどが沈んでしまうという難点も。
ネモフィラのような大きなパーツは確実に沈んでしまいますが、cocotteさんの作り方なら沈まずに綺麗に仕上げることができます。
少し手間と時間がかかる方法ですが、作品の完成度を上げるためにいかに丁寧な作業をされているかわかるシーンです。
2液性レジンで綺麗に作品を仕上げるヒントになるので、レジン作家さんはぜひ確認するべき見どころです。
筒状のアクリル材に綺麗にビーズを入れる方法
cocotteさんのステッキの特徴と言えば、手持ち部分。
透き通るクリアのアクリル材の中に、綺麗に整列されたスワロフスキーなど色とりどりのビーズがキラキラ輝いているのがとても素敵ですよね。
cocotteさんのステッキが大人っぽい雰囲気に仕上がっているのは、上品に輝く手持ち部分が大きな理由かもしれません。
ただ、ストローなど、実際に筒状のものの中にビーズを入れたことがある人ならわかるかもしれませんが、細長い筒状のものにビーズなどの小さいものを入れるのは意外と大変です。
なかなか思い通りの方向に向いてくれなかったり、綺麗に並んでくれなかったりします。
しかし、cocotteさんの作り方を見れば、効率的に誰でも綺麗に筒状のアクリル材の中にビーズを通すことができます。
しかも制作途中や完成後に崩れしまうこともありません。
いろいろな作品に応用できる技術なので、ぜひ動画を見て参考にしてみてください。
徐々に見えてくる模様に感動
cocotteさんのステッキで使用するレジンパーツは、硬化した時点ではすりガラス状になっていて、封入パーツがあまり見えません。
そのため、仕上げに封入パーツがよく見えるように、UVレジンで表面をコーティングしてレジンパーツの凹凸を滑らかにします。
UVレジンを塗った場所から徐々に模様が見えてくるシーンは、ステッキの制作工程の中でもとくに見どころのあるシーンです。
cocotteさん自信も大好きな工程のひとつとのこと。
模様がどのように仕上がっているのか、浮き出る様子はぜひ動画で直接確かめてみてください。
かわいいダブルリボンの作り方
cocotteさんのステッキはすべて、レジンパーツとアクリル材のつなぎ目にリボンが装飾されています。
リボンはできあがっているものを購入しているのではなく、すべてcocotteさん自身が手縫いで作ったもの。
今回は、輪の部分が二重になっているダブルリボンを作ります。
動画を見ればふんわりした美しいリボンがどのように作られているのか、どのようにステッキに装飾しているのかわかります。
リボン作りが苦手な人や、綺麗にリボンを作りたい人は参考になるかもしれません。
作品を綺麗に仕上げるためのポイントがいっぱい
cocotteさんのステッキのメイキング動画には、作品を綺麗に仕上げるための細かなポイントがたくさんあります。
ステッキ自体のデザインやセンスも素敵ですが、ひとつひとつの工程を丁寧に作業することで、多くの人が見惚れるような作品ができあがるのでしょう。
また、どのシーンもキラキラしていてとても綺麗なので、作り方の参考だけでなく、目の保養としても楽しめる動画です。
ぜひブルーが爽やかなネモフィラのステッキの作り方を、動画でチェックしてみてください。
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