【整理収納アドバイザーが解説】キッチン収納の基本について

「七尾亜紀子の整理収納レッスン / Nanao’s Home Organizing & Storage」(登録者数5.96万人)よりご紹介します。

キッチンまわりは調理器具や食材など物が多いうえに、毎日使う場所なので散らかりがちですよね。

今回の動画ではそれぞれの場所ごとにわけて収納方法を解説されています。

キッチンまわりが片付かない人、物が多くて困っている人、ベストな収納をしたい人などはぜひ動画をチェックしてみてくださいね。

まずはキッチンの物を整理

キッチンまわりの物別に分けて整理するときの6つの区分について説明しています。
出典:YouTube

七尾さんがよくお客様宅でコンサルする時などは、まずあるものを全て出して量を把握する「物の全部出し」をすることが多いとのこと。

しかし、一人で進める場合全部出しはおすすめしないそうです。

その理由は、キッチンは特に物が多いので一気にやろうとすると思考停止してしまい、手が止まってしまうからです。

平安きりん

そのため、少しずつ区切りながら作業を進めていくことがポイントです。

区切り方にも色々あり、10分ずつや20分ずつなど時間単位で区切る方法や、まずはこの棚、次は引き出し、など場所ごとに区切る方法があります。

キッチンの場合は「物ごとに区切る」ことがおすすめです。

6つの区分
  • 食器
  • 調理器具
  • 食材
  • 掃除用品
  • 日用品(消耗品)
  • その他


手持ちの量が多いカテゴリの場合さらに細分化しても良いでしょう。

たとえば食材であれば、調味料、レトルト食材、飲み物、お菓子などです。

まずは種類ごとに全部出しをしてみて、その種類のものをどれだけもっているのか、所有量を把握することが大切ということですね。

使用頻度にわけて整理する

使用頻度の分類例について説明しています。1軍、2軍。3軍にわけることがポイントです。
出典:YouTube

種類ごとに全部だしを行ったあとは、その中で使用頻度に分けて整理します。

使用頻度で分けるというのは、1軍、2軍、3軍に分けるということです。

1軍1ヶ月以内に使ったもの

2軍半年以内に使ったもの

3軍半年以上使っていないもの

このように考えると整理しやすいですね。

使用頻度が見える化されたところで、3軍のものから優先的に手放すかどうかを検討すると効率よく片付けられます。

色々なものが混在しているキッチンでも、まずは種類ごとに細分化し、そのあと使用頻度で分けることでだいぶ頭が整理されいる・いらないの判断がしやすくなりますね。

場所ごとに収納のポイントを解説

コンロまわりの奥行きのある収納について、アドバイスをしている様子。
出典:YouTube

動画内では、キッチン内の下記の4つの場所ごとにどのような収納が適しているかを細かく解説しています。

4つの場所
  • コンロまわり
  • シンクまわり
  • 吊り戸棚
  • 食器棚

それぞれの内容は詳しくは動画をご覧ください。

場所ごとに置いた方が良いアイテムや、逆に置かない方が良いアイテム、また収納に役立つ便利グッズなども写真と値段付きで解説されています。

意外と収納場所にもデッドスペースがあったり、適した場所ではないところに物を置いてしまっていたという発見があると思うので、ぜひ動画でチェックしてみてください。

見終わったあとに掃除がしたくなるYouTube

今回は、キッチン収納の基本を解説する七尾亜紀子の整理収納レッスン / Nanao’s Home Organizing & Storageの動画をご紹介しました。

このチャンネルでは、さまざまな場所の整理整頓や収納のアイデアを学ぶことができます。

この記事を読んで少しでも興味が湧いた方は、是非一度、七尾亜紀子の整理収納レッスン / Nanao’s Home Organizing & Storageの動画を覗いてみてくださいね。