【片付けメソッド】グレーゾーンを作って手放す

いざわひとみ暮らしの整理研究所」(登録者数2050人)よりご紹介します。

このチャンネルでは、元不動産営業の経験を活かしたマンションの収納方法暮らしのヒントになる動画をアップしています。

小物はつい増えてしまい、気づけばけっこうスペースを支配していることってありますよね。今回は小物を減らすメソッドを実践する動画になっています。

物を減らす5段階とは

リビングに立ちながら「かぜのたみ」物を減らす5段階について説明している
出典:YouTube

動画では「かぜのたみ」というチャンネルで紹介されている片付けメソッドを参考にしています。

このメソッドを知り、実践してみたい!と試験的に片付けをしてみようと思われたそうです。

「かぜのたみ」のメソッドでは「物を減らす5段階」という方法を使っています。備考欄にURLの記載もありますので興味のある方は参考になさってくださいね。

物を減らす5段階
  1. すべての持ち物を把握する
  2. 明らかな不用品を処分する
  3. 明らかな必需品を取り出す
  4. グレーゾーンを作る
  5. グレーゾーンをひたすら絞り込む

動画では、上記の5段階を順に実践していきます。

グレーゾーンをつくる」という点が、他の片付け方法とは少し異なる点です。

収納ケースは意外と物が増える?

ラベリングしてあるダイソーの白い収納ケースが9個並んでいる
出典:YouTube

片付ける前は、すでにプラスチックの収納ケースにキレイに収納されていました。

用途別に分かれてラベリングされており、統一感のある見た目に「使いやすそう」という印象を受けました。

でも、実は収納ケースからはみ出ていたり、床に広げてみることで収納量がかなり多いことが分かります。

収納ケースのデメリット

収納ケースは、収納量があるのでその分「つい物を入れすぎる」「不用品が増えてしまう」というデメリットがあります。

カゴなどで中身を「見える化」することで、何が入っているかを把握することができ、わざわざラベリングをする必要がなくなるそうです。

見える化する収納も、収納ケースに代わって取り入れてみたいですね。

見ているだけでスッキリする

収納ケースすべてを床に並べている
出典:YouTube

実際に棚の中のものをすべて床に広げていきます。そして整理し終わったあと、再び収納していきます。

どんどん物が減って片付いていく様子は、見ているだけでスッキリとした気持ちになれます。

「ミニマリストでもこの量なのに自分の家にはどれだけの不要品があるのだろう…」と考えただけでもゾッとしました。

それと同時に「私もこの方法を試してみようかな」と思わせてくれて、片付けるモチベーションを上げてくれる動画になっていますよ。

期限が分からない薬は処分する、など不用品の基準についても参考になる動画です。

ミニマリストだからこその説得力

整理後に再収納しながら今回のメソッドを振り返っている
出典:YouTube

普段から片付け上手のミニマリストならではの視点でこのメソッドのメリットを伝えてくれます。そのため、メリットにはかなりの説得力があります。

いつもの片付けと違う点はどこなのか、良かった点はどこか、を明確に教えてくれます。

夫の持ち物は夫に判断してもらう」「夫と相談して決める」というスタンスも、当たり前のようですが、ご家族を尊重した行動をされていてステキだな、と感じました。

ここが見どころ

収納方法よりも物を減らすことが大切」と話されています。新たな収納を買うことばかりに囚われず、今ある一つ一つの物と向き合っていくことはとても大切ですよね。

その考え方を知ると、今すぐにでも片付けを実践したい、そう思える動画になっていますよ。

まずは小物から片付けてみよう

不用品は気づかないうちに溜まってしまうものです。

この動画を参考に、小さい物から少しずつ片付けてみてくださいね。

もの一つ一つと向き合って整理しながら、見た目も心もスッキリと心地よい生活を目指していってくださいね。