「週末ビフォーアフター」(登録者数 4.01万人)よりご紹介します。
整理収納アドバイザー古堅さんは整理整頓だけでなく、一歩踏み込んだ片付け方法「住みやすい空間づくり」を提唱しています。
今回の動画は、実例集の中から「部屋数なんて心配無用!思春期はこうして乗り切れ!」を紹介します。
古堅流のお部屋整理
収納アドバイザーが家を整えても、維持継続していくのは住んでいる家族ですよね。
家族みんなが整頓できなければ、数年後にはまたごちゃごちゃした部屋に戻ってしまう、というのは古堅さんの談。
最初に古堅さんは住んでいる人が気づかなくなっている、クセのある生活習慣を指摘します。
快適な住空間を構築するノウハウを出し惜しみせず伝授。「捨てるのが苦手」という方にも、目から鱗の情報が詰まっていますよ。
家族の動線を考えて、家具を置く位置やものの入れ方を提唱。
力強い言葉と巧みな話術が魅力で、本当にそうだなと納得させられる話を聞くことができます。
気づかないうちにクセになっていたものの置き場。本当に正しいのか、話を聞きながら自分の家を思い浮かべてみましょう。
捨てずにスペースを作るが古堅流

今回は、とある4人家族の部屋についてのエピソードをお話しされています。
この動画は作業動画ではなく、古堅さんの空間を作り出した方法とアドバイスが詰まったエピソード動画です。
- 収納したい場所のものを全部出す
- 出したものを「使うもの」「使わないもの」に分ける
部屋を整理する時は、上記の作業がセオリーですよね。
ですが、実際ものを出して→捨てるという作業は負担が大きいし、労力を伴います。
また今度、また今度と整理整頓は先延ばしになり、どんどんいらないものが溜まっていくのが現状ではないでしょうか。
「古堅式」は、捨てなくていいのがセオリー。家具や棚を移動して、現状の中から必要なスペースを作り出すという作業を行います。

「捨てなくていい」と言われるとなんだかホッとしませんか?
古堅式は、近年流行っている収納方法「断捨離」「ミニマリスト」とは、真逆をいく整理方法を提唱しています。
共働きで週末しか整理する時間がない、という現実的な生活に叶った解決方法です。
4人家族・3LDKのマンションのエピソード

今回は、マンションに住む4人家族の話です。
前回の8話から話が続いていて、リビングと別に3部屋ありますが、子ども部屋は荷物が溢れている物置部屋と化していました。
さらに、一番小さな部屋は在宅用の仕事部屋。もう1部屋は、家族の寝室として使っていました。

中学校に進学し、自分の部屋が欲しいといことから「古堅式」で新しく自分の部屋を作ることに成功しました。
一体、どんな方法で子ども部屋を作ったのでしょうか。
今ある家具を移動してスペースを作り出す、不要なものは1ヶ所にまとめていく、という作業です。足りないものは、買い足します。
取り急ぎのスペースができてしまえば、片付けるのはいつでもできるという状況が住む人の負担を減らしてくれます。
結果どのような子ども部屋ができたのか、完成は動画をチェックしてみてください。
住む人が「住みやすくなる」空間づくり

「古堅式」には、ルールがあります。きれいな家は、継続することが大事。
そのためには、家族全員の意識を変えていかなくてはいけません。

お母さん1人頑張っても、家はきれいにならないんですね。
この動画を見ると、片付けが苦手な人も頑張れそうと背中を押してもらえますよ。
- センスがなくても大丈夫
- 一人でやってはいけない
- 家族みんなで片付ける
- 捨てなくてもいいからスペースを作る
捨てなくてもいいからスペースを作る、これが一番のキーポイントです。
今回の子供部屋もこのアイデアで空間を作り出しました。
勉強スペースを作り出した衝撃の個室ブースは、ぜひ動画で確認してみてください。
第8話も見てみよう

生活スタイルは、成長とともに変化していくもので、このご家族のお話は、第8話と9話の2本立てになっています。
動画は、子どもの成長と共に再び、収納を見直して住みやすい部屋へと変えていく話になっています。

話を聞いているだけなのに、自分でもできそうと思えてしまうから不思議。
捨てなくてOK、スペースを作り出して場所を移動させることでスムーズな部屋づくりに変えていくというアドバイス式動画。
聞いているだけで参考になるので、ぜひ動画を視聴してみてください。
これ以上子ども部屋は増やせないのに、それぞれ個室が欲しいと言われた。なんてことはありませんか?