「ぬいものじかん〜fellkate」(チャンネル登録者数 9730人)よりご紹介します。
マスクをしながらウォーキングをしている人をよく見かけますが、実際にやってみると結構息苦しいものです。
そこで今回はウォーキングに最適なマスクの作り方の動画をご紹介します。
今回ご紹介するウォーキング用マスクは飛沫防止効果に優れているだけではなく、ちょっと息苦しい時に鼻の部分だけめくることができる機能的なマスクです。
- ウォーキング好きな人
- ウォーキング中に息苦しくなって何度もマスクをアゴまで下げる人
- おしゃれなマスクをしてウォーキングをしたい人
マスクをしたままウォーキングをすると段々と息苦しくなってくると思いますが、このマスクはそんなあなたの悩みの解消に役立つはずです。
この動画を見ながらウォーキング用マスクを作ってみてはいかがでしょうか?
ウォーキング用マスクに必要な材料とは?
ウォーキング用マスクに必要な材料は布2枚と不織布マスクのひも部分です。
ひも部分については使い捨ての不織布マスクを捨てる前にハサミでカットしておきましょう。

今回の型ですが、動画の説明にもあるように横19cmと縦12cmの長方形をベースに作ります。
本体の横幅は19cmですが、ひもの部分を折るので左右それぞれ2cm程プラスで必要となります(横幅合計は23cm)
縦の部分は下から8cmのところで上記画像のように縦8cm、横2cmの折り返し部分を残したら真ん中の中央に向けてカットします。これを左右同じようにカットします。

上記画像の斜線の部分はハサミでカットするのですが、画像のように直線でカットしてもいいですし、カーブを付けてカットするなど、お好みの形でカットして下さいね。
今回作成するウォーキング用マスクには大変便利な機能があります。
なんと鼻の部分だけめくる事がができるのです。

ウォーキング中に息苦しくてマスクをアゴまで下げている人や鼻まで下げてる人をよく見ますが、見た感じあまりスマートではありません。
でも今回作るマスクはその辺もきちんと考えられています。
上の画像で示す三角形の部分が鼻を覆う部分になるのですが、その三角形の部分を折り曲げると鼻だけ出てきますので、ちょっと息苦しい時などに便利ですよ。
鼻の部分を折り曲げると呼吸が楽になりますが、人が多い場所では控えるようにしましょう。
型取りの詳細については動画をみてしっかりと確認してください。
ウォーキング用マスク 裏と表の裁縫
型取りが終わったら布をカットします。今回は裏用と表用で同じ形を2枚用意します。
用意した布は5mm程度の縫い代をとります。縫い代は布用のペンで書いておけば縫うときにわかりやすいのでおすすめです。

縫い代をペンで書いたら表と裏の布の縁を合わせてマチ針で留めておきます。これで裁縫の準備が整いました。
縫うときには返し口の部分だけ縫わずにあけておきましょう。返し口は本体を裏返す時に必要になります。
準備が整ったら縫い代に合わせて縫っていきましょう。
今回の動画ではミシンで縫っていますが、手縫いでも問題ありません。手縫いの場合は動画でもおすすめしている通り、「返し縫い」などで縫っていきましょう。
一周縫い終えたら本体を返し口から引っ張りますが、その前に縫い代の角の部分をハサミでカットして整えます。
角をカットして整えることで本体を裏返した時に角の部分が出っ張らずにスッキリします。
カットの仕方は動画を参考にしてみてください。
マスクの際を縫って輪郭をはっきりさせる
本体をひっくり返したら形を整えて際の部分を縫います。これはマスクの輪郭をはっきりさせる為です。
また、この時に返し口も一緒に縫って閉じてしまいます。

尚、今回の動画ではミシンで際を縫ってますが、手縫いでも問題ありません。
手縫いの場合には先ほどと同じように「返し縫い」などで縫いましょう。
縫い終わったらマスクを顔に当ててみてください。この時にマスクの幅が足りないと思ったらサイドの折込部分を狭くすることで微調整ができますよ。
不織布マスクのひも部分を縫ったら完成

マスクのひもの部分は使い捨ての不織布マスクから切り取ります。
新品の不織布マスクからひも部分を切ってもいいのですが、もったいないので使い終わった不織布マスクのひも部分を切るようにしましょう。

マスクのひも部分は市販のゴムひもでもいいのですが、芯がないので耳にひもを掛けた時にひもに引っ張られてマスクのひも部分が縮んでしまいます。そこで不織布マスクのひも部分であれば芯がしっかりしているので、そのような心配はありません。
不織布マスクを折込に入れて縫う時のコツが動画の中で紹介されていますので、チェックしてみてください。ひも部分を縫ったら完成です。
今回のマスクはウォーキングに特化したマスクなのでウォーキング好きのあなたには重宝すると思いますよ。
この動画を見て是非ウォーキング用マスク作りにチャレンジしてみてください。