【手縫いで作ろう】フェルトでほっこりかわいいハンドメイドのお雛様

「ぬいものじかん~fellkata」(登録者数9750人)よりご紹介します。

裁縫の楽しさを発信している、「ぬいものじかん~fellkate」のチャンネルから、手縫いのお雛様の作り方をご紹介します。

フェルトの小物って、ほっこりとした温かみがあってかわいいですよね。

フェルト小物が好きなハンドメイド作家さんにオススメの動画になっていますので、是非ご覧ください。

お雛様の歴史と意味

日本には古くから、厄や穢れを祓い、健康や成長を願う行事がありますが、ひなまつりもそのひとつです。

3月3日のひなまつりでお内裏様とお雛様が飾られるようになったのは、江戸時代からだそうです。

3月上旬に行われていた上巳の節句が、古くから親しまれていたひいな遊びと結びつき、ひなまつりになりました。

平安きりん

桃の節句とも言われるひなまつりですが、桃の木は邪気を祓うと考えられていたためそう呼ばれるようになったそうです。

ひなまつりの本来の意味を知ると、ハンドメイドでお雛様を作って飾るということが、とても意味のあることに思えてきました。

お雛様を作る①

縫う前の下準備をしていきます。

イメージ画を描く

手縫いでお雛様を作ります。まずはイメージ画を描いて、型紙を作ります。
出典 : YouTube

お内裏様とお雛様のイメージ画を描きます。

これでなければという決まりはありません。

いまいち絵が描けないという方は、模写をしても良いかもしれませんね。

台紙を作る

描いた絵を、カットして、厚紙にうつして台紙を作っていきます。

ポイント

完成した作品は、フォトフレームに貼って飾るので、薄めの厚紙が良いでしょう。

フォトフレームには貼らず、そのまま飾る場合などは、厚めの厚紙でも良いかもしれませんね。

パーツを作る

イメージ画をカットして、お雛様のパーツを作っていきます。
出典 : YouTube

顔や十二単など、それぞれのパーツに合う色のフェルトを使いましょう。

パーツが小さいので、自然と作業も細かくなります。

これが正解ということはありませんので、トライ&エラーの精神で、取り組みましょう。

ポイント

絵のサイズがそのまま作品のサイズになります。大きく作りたい場合は、イメージ画を大きく描きましょう。

あまり細かいことにこだわりすぎないのも、上手く作るコツかもしれません。

自宅にあるフェルトのハギレで、お内裏様とお雛様以外にも、ぼんぼりなどを作って一緒に飾っても良いですね。

平安きりん

ぼんぼりとは、紙や絹で覆われた灯具のとこで、漢字では雪洞と書きます。間接的なほんのりした灯りから、ぼんぼりと呼ばれるようになったそうです。

お雛様を作る②

針と糸を使って、作品に装飾をほどこします。
出典 : YouTube

ここではじめて、針と糸が登場します。

ししゅう糸で、十二単の襟の部分などの雰囲気を出しているアイディアはさすがだなあと思いました。

ほかにも、ししゅう糸で着物の模様を入れたり、台座の柄を表現したりしているので、参考にしたいですね。

平安きりん

十二単とは、平安後期に成立した公家女子の正装です。雅子様の即位礼正殿の儀の十二単のお姿は、記憶に新しいですね。

仕上げをする

お内裏様とお雛様をフォトフレームに貼ります。
出典 : YouTube

フォトフレームは、色々な種類があるので、自宅のインテリアに合わせて選ぶと良いでしょう。

飾りたいフレームを決めてから、お内裏様とお雛様の大きさを決めると良いかもしれませんね。

フェルトのかわいいお内裏様とお雛様の完成です。

心がこもった手縫いのお雛様

お雛様を飾るようになった歴史や意味を考えると、手作りする意欲もわいてきますね。

平安きりん

心のこもったハンドメイドのお雛様を飾って、楽しいひな祭りパーティー。ワクワクしますね。

手縫いのお雛様を作ってみたい方は、是非、「ぬいものじかん~fellkate」の動画をチェックしてくださいね。