「ぬいものじかん〜fellkate」(登録者数 9,790人)よりご紹介します。
今回はフェルトと毛糸を使って作るおしゃれなペンケースの作り方の動画をご紹介します。
ペンケース作りはシンプルで初心者にも簡単にできますが、この動画ではコツなども丁寧に説明していますのでわかりやすいです。
フェルトもお気に入りの色で作れば、更に楽しくなりますね。
このペンケースの特徴

今回作るペンケースは、普通のペンケースとはちょっと違います。
一見すると巻物のようにも見えますが、実際には筆記用具を入れた後、巻きすのように巻いて最後に毛糸をボタンに括り付けます。
一般的なペンケースで使われているファスナーなどは使わないので、シンプルだけど見た目はすごくおしゃれです。
用意するフェルトも本体と左右のマチだけです。材料は、ボタンと毛糸があれば簡単に作れます。
本体とマチのフェルトは色を揃えてもいいですが、動画のように変えてみても面白いかもしれませんね。
ペンケースの毛糸選びのポイントとは?

今回のペンケースでは、縫い糸に毛糸を使います。縫う箇所は、左右のマチの部分だけ。
毛糸の色はフェルトの色と合わせても、あえて違う色にしてもいいと思います。

左右のマチでそれぞれ毛糸の色を変えても、味が出ていい感じに仕上がりますよ。
動画の中でも、フェルトと違う色の毛糸を選んでいます。もちろん、色をそろえて統一感を出してもいいと思いますよ。
動画の中では、アップルトンの色番802と754を使っています。ウールなので、柔かくふんわり仕上がるのが特徴です。
フェルトペンケースはどんな縫い方で縫う?
フェルトと毛糸の準備が出来たら、いよいよ裁縫です。動画では、縫う場所や縫うときのコツをわかりやすく解説しています。
縫い始めの位置や表と裏のどちらから縫えばいいのか、縫う方向は左右のどちらからがいいのかなど、疑問も多いと思います。
初心者が感じる疑問点も動画で細かく説明していますので、縫い始める前にしっかり確認しましょう。

今回はブランケットステッチで縫っていきます。
ブランケットステッチは、フェルト生地の裁縫でよく使われる縫い方です。見た目もよくインパクトがあるので人気があります。
ブランケットステッチの縫い方は、動画の中で詳しく解説していますので、チェックしてみましょう。
ペンケースの裁縫で難しい部分とは?
ペンケースの裁縫は、ボタンの取り付け以外は左右のマチだけなので、ブランケットステッチができれば大丈夫です。
しかし、1か所だけ気を付けないといけない箇所があります。それはマチのカーブの部分です。
動画では、マチのカーブの縫い方をとても丁寧に説明していますので、動画を見てカーブの縫い方のコツを掴んでくださいね。

片側を縫い終わったら、反対側も同じように縫っていきます。動画を見てコツを掴んだら1回目よりもスムーズにできそうですね。
完成前のチェック
マチが縫い終わったら、ペンケースはほとんど完成です。
この状態で普段使っている筆記用具一式を試しに入れてみましょう。

筆記用具を入れたら巻いていきます。巻くことで普段使う状態が分かりますね。
中身を決めると、フェルトの端をどの程度カットすればいいか確認できます。

筆記用具を入れることでペンケースの膨らみ具合が確認できますので、入れる量によって本体の長さを変えられます。
ペンケースの長さが確認出来たら、フェルトの端をカットしてみましょう。
この時、フェルトをきれいにカットする為のはさみの上手な使い方を動画で紹介しているので、チェックしてください。
ボタンの位置はどこがいい?

フェルトペンケースの最後の仕上げは、ボタンの取り付けです。
ボタンの取り付け位置は特に決まってませんが、巻いた状態の正面か背面のどちらかになると思います。
動画では正面と背面それぞれにボタンを付けているバージョンがありましたので、あなたの好きな場所に付けるようにしましょう。
動画では、糸をペンケースに巻き付けるときのちょっとしたコツを紹介していましたので、見逃さないようにしてくださいね。

動画では、ボタンの縫い方も丁寧に解説していますのでチェックしてみてください。
また、タグ付きのペンケースも出てきましたが、好みでオリジナルタグをつけるもの楽しそうですね。
ぜひ動画を見ながら、かわいいフェルトペンケース作りにチャレンジしてください。
今回作るペンケースはロールペンケースのように巻きますが、中身はペンケースのように筆記用具を入れるのがポイント。