【収納術】プロが教える狭い家の収納を攻略するための5ステップ

動画のサムネイル画像。
出典 YouTube

平安きりん

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「七尾亜紀子の整理収納レッスン / Nanao’s Home Organizing & Storage」(登録者数6.15万人)よりご紹介します。

キレイに整理整頓されたお宅にお邪魔すると、自分の家と比べて落ち込んでしまうことはありませんか?

うちもあんなふうにキレイにしたいけど、家も狭いし収納もないから無理だろうな…

狭い家でも工夫次第で片付いた快適な家にすることは可能です。

今回はプロも使っている狭い家の収納を攻略するための5ステップについてご紹介します。

こんな方におすすめ
  • 家が狭くて収納が足りない
  • モノが多いからと片付けを諦めている
  • 狭い家でも快適に暮らしたいと思っている

それでは動画を見ていきましょう。

狭い家の収納を快適にする5ステップ

効率よく使える場所やスペースを活用し、快適に暮らすための仕組みを作っていきましょう。

5ステップ
  1. 部屋やスペースごとの役割を決める
  2. 収納にモノの量を合わせる
  3. 使うモノから順に選ぶ
  4. 使いづらい場所にはあまり使わないモノを
  5. 余った空間には上手に収納用品を活用

部屋やスペースごとの役割を決める

白い紙に家の間取り図を手書きしている様子
出典 YouTube

まずは部屋やスペースの役割をはっきりとさせます。

狭い家では「どこで誰が何をする」かを決めておかないとすぐに部屋の中が散らかってしまうからです。

ゾーニングとは

「どこで、誰が、何をする」という場所ごとの役割を決めること。

家族が集まるリビングを想像してみてください。

大人は仕事、子供は宿題をしたり、おもちゃで遊んだりとモノが溢れて集中しづらいですよね。

他にも「将来の子供部屋」のように現在の役割が不明確な部屋は物置状態になりがちです。

七尾さん

物置状態にしないためにも、現在の役割を明確にしましょう。

解決策
  1. コピーや手書きで間取り図を用意する。
  2. 人別に色を分けて、付箋に機能(仕事、身支度、睡眠など)を書き出す。
  3. 見取り図の書き出した機能を行う場所に付箋を貼り付ける。
  4. スペースごとの機能のバランスを見直す。

一箇所に機能が集中している場所があれば、分散できないか考えてみましょう。

その際、狭い家では部屋単位で機能を完全に分けることが難しい場合もあるかと思います。

平安きりん

そんな時に役に立つ部屋の使い方を七尾さんが動画で教えてくれています。

気になる方は参考にしてみてくださいね。

造り付け収納や家具ごとの役割を決める

間取り図に収納するモノを書いた付箋を貼り付けている様子
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部屋と同じように、造り付け収納や収納家具ごとの役割を決めます。

これは限られた収納スペースに「何をどのくらい収納するか」が重要になるからです。

混在しやすい場所
  • クローゼット…夫婦の服が混在していると、それぞれの服がどのくらい入っているのかわかりづらい。
  • キッチン…食品や日用品などが点在して散らかりと原因がわかりにくい。

そこで部屋のゾーニングと同じように、造り付け収納ごとに収納するモノを決めておきましょう。

見取り図に付箋を貼りながら、同じように考えていきます。

家族で共用している収納がある場合には、それぞれの収納スペースがわかるようにしておくことが大切です。

七尾さん

クローゼットの場合は、マスキングテープや洗濯ばさみでそれぞれのゾーンを分けておくとわかりやすいですよ。

スペースをはっきり分けられないときはどうすればいいですか?

日用品の棚のように家族みんなが使っているモノを収納していて、線引きができない収納もありますよね。

そんな場合にも、使いやすくするためのポイントがあります。気になる方はぜひ動画で確認してみてくださいね。

「使うモノ」から順に選ぶ

白いペーパーボックスに洋服が詰められている様子
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狭い家では不要なモノだけ減らしても、残したモノが収納に収まりきらないことがあります。

七尾さん

狭い家では収納スペースにモノの量を合わせることが大切です。

解決策

収納したいモノを使用頻度で分ける

  • 一軍…よく使うモノ
  • 二軍…たまに使うモノ
  • 三軍…あまり使わないモノ

使用頻度ごとに分けることで、使っていないモノが一目瞭然になります。

思った以上に使っていないモノで容量オーバーになっていました。

現実を正しく認識することで、必要なモノ以外を手放しやすくなります。

実際の仕分けの様子も動画内で見ることができますよ。

「使いづらい場所」を有効活用する

吊戸棚の仕切り板の下がなにも入れられておらず空いている様子
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普通の家では放置されがちな高い場所にある吊戸棚や、天袋などの使いづらい場所。

狭い家ではこれらの「もったいないスペース」も最大限に活用します。

ただし使用頻度の高いモノを収納するにはストレスを感じる不便な場所なので、ちょっとした工夫が必要です。

解決策

もったいないスペースには、すぐ取り出す必要のない3軍のモノを収納する。

独身時代の思い出のモノや、お下がりでもらったベビー服など「すぐには使わない」モノを収納するのがコツです。

七尾さん

すぐには使わないモノなので、中身を忘れてしまわないようもう一工夫しておきましょう。

どんな工夫をされているかは動画で確認してみてくださいね。

デッドスペースも活かす

突っ張り棒やワイヤーかご、仕切棚のパーツが置かれている様子
出典 YouTube

使いづらい場所も収納に活用したら、最後はデッドスペースも見直します。

デッドスペースの例
  • 棚板が足りない収納棚の上部
  • 洗面台下の収納棚
  • シンク下収納

デッドスペースを見つけたら、その場所にあった収納用品を使って収納場所を確保しましょう。

使える収納グッズ
  • ダボ用の穴がある棚なら棚板を増設
  • 突っ張り棒やワイヤーラック
  • 伸縮式のコの字ラック
  • 吊り下げ式のワイヤーラック

場所に合わせて上手に収納グッズを活用することで、デッドスペースを収納スペースに変えることができます。

平安きりん

具体的な活用方法は動画で確認してみてくださいね。

狭い家でも収納は工夫次第

今回はプロも使っている狭い家の収納を攻略するための5ステップについてご紹介しました。

平安きりん

狭い家では収納の使い方と、スベースの活用方法がポイントです。

七尾さんのチャンネルでは、家づくりに役立つ様々な動画が配信されています。

部屋が片付かない、収納が足りないとお悩みの方はぜひ動画を参考にしてみてくださいね。

ハンドメイド作家様へ強い推奨です。