【レーザークラフト】自分で作る本格的な手帳型iPhoneケース

動画のサムネイル画像。
出典 : YouTube
平安きりん

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「1996 すべて手縫いの革作家」(登録者数3,760人)よりご紹介します。

今回は、数々のお洒落なデザインのレザークラフトの中から、手帳型iPhoneケースの作り方をご紹介しますよ。

一見ハードルが高そうな「レザークラフト」ですが、意外と誰でも簡単に始められます。

材料を準備する

レザークラフトに必要な道具が書かれている場面。
出典 : YouTube

はじめに、必要な材料を確認していきます。

準備するメインの材料はこちらの3点です。

使う材料
  • イタリアンレザープエブロベリー#Rosa 1.5mm厚のヌメ革
  • マグネットボタン14mm アンティークゴールド色
  • iPhone8.SE用クリアケース

どこで購入できるの?

ここで紹介する材料は、どれもネットで取り寄せが可能です。

レザークラフトは誰でも簡単に始められることが伺えますね。

材料にする革の種類は人によって好みが違うので、自分に合った革を見つけることもレザークラフトの楽しさだと言えます。

パーツをカットしていく

それぞれ大きさが違うパーツ(計4つ)を並べている様子を映した画像。
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はじめに、iPhoneケースを構成する各パーツを切り取っていきましょう。

必要なパーツは以下の4つになります。

作りたい形の型紙を準備しておくと作りやすいですよ。

準備するパーツ
  • ケース本体部分
  • 内側ポケット
  • ベルト
  • マグネットを留める裏側

パーツを作る手順を軽く説明すると、はじめに型紙を当ててカット線をつけます。

カット線をつけたら、まずは切りやすいサイズに切っていきましょう。

切りやすいサイズにカットしたら、正確なサイズになるように整えていきます。

上記の画像は、ここまでの作業が終了している画像です。

後は、角をカットして“R”を作れば、パーツ作りは終了です。

各パーツのサイズなどの詳しい情報は、動画内で実際の作業風景と共に解説されています。

カットした断面を整えていく

菱し目打ち作業が終わったレザーiPhoneケースのパーツを手に持っている様子を映した画像。
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次は、カットした断面を整える作業になります。

作業手順は以下の通りです。

作業手順
  • トコフィニッシュを塗布して断面を整える
  • ヘリ磨きで断面を磨く
  • 菱し目打ちを使って打刻していく

上記の画像は、ここまでの作業が終了している様子です。

レザーをカットした断面は、クラフト用語で「コバ」と呼ばれています。

平安きりん

コバを整える作業は品質に大きな差が出るので、丁寧におこないましょう。

パーツを繋ぎ合わせるために必要な穴を作っていく作業「菱し目打ち」も、とても重要です。

作業の風景と各ポイントは、実際に動画を見て確認してみましょう。

金具を取り付けていく

使用する分のロウキビ糸を引っ張って取り出している様子を映した画像。
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次に、各パーツを組み合わせていく縫製作業に移っていきましょう。

縫製に必要なロウビキ糸の長さは、本体の全周の約4.5倍程使用しています。

作業手順は以下の通りです。

作業手順
  • 受ける側のマグネットボタンを本体に縫製する
  • 内側ポケットと本体部分を縫製する
  • ベルトを縫製する
  • ベルト裏面にマグネットボタンを縫製する

詳しくは、動画でご確認くださいね。

完成まであと少しです

カメラ開口をカットしている場面。
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最後に、カメラ開口部分をカットしていきます。

カットしたコバは、忘れずに整えましょう。

作業手順
  • カメラ開口をカットする
  • カットした断面を整える

後は、クリアケースを取り付ければ手帳型iPhoneケースは完成です。

こちらの動画では、作り始めから完成までの細かい作業が公開されています。

レザークラフトを始めたいけれど、何からチャレンジしよう?

このように悩んでいる方は、是非この動画を見ながら「手帳型iPhoneケース作り」にチャレンジしてみて下さい。