【受注の限界】たくさんの注文で手が回らなくなった時の対処法とは

動画のサムネイル画像。
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「minne LAB(ミンネラボ) ハンドメイド作家・ブランドを応援するminne公式チャンネル」(登録者数2.71万人)よりご紹介します。

今回は動画投稿者が、ある作家さんのお悩みを解決する動画のご紹介です。

作家さんのお悩み相談を受けてくださるのは作家活動アドバイザーの和田まおさんですよ。

これまでに何千人もの作家さんと接触してきた中での経験から、とてもやさしく丁寧な口調で向き合ってくださいます。

受注制作の限界、でも販売は止めたくない

受注制作の限界。でも販売はやめたくありません。販売のヒントを教えてください。
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今回のお悩み相談は、手編み雑貨を制作しているハンドメイド作家さんです。

6年間の作家活動の中で、ご注文数も多くいただくようになりました。

お悩み

オーダーが重なると納期が溢れてしまい、こなしきれない数にヒヤッとすることがある。

根性論ではなく、今後の販売のヒントを教えてほしいというご相談です。

カテゴリによって必要な日数は異なりますが、どれもハンドメイドである以上一定の制作時間はかかってしまいます。

オーダーをいただけるのは嬉しいけれどこのままではパンクしてしまうかも…。

受注をいただけるありがたさと、一人で回せる仕事量の中で葛藤が生まれる作家さんも多いのではないでしょうか?

今後の活動の在り方ステップについて、和田さんが分かりやすく解説されています。

自分のこなせる上限の数が見えてきたということ

自分のこなせる仕事の上限が見えてきたということ。価格の見直しをしてみよう。
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自分が1ヶ月でこなせる仕事量の限界が見えてきたということは、今の価格での月間売上の上限も見えてきたということです。

理想的なペースで今後も注文が入ったとして、手元に残る資金に満足できるかを今一度考えてみましょう。

平安きりん

自分の人件費や利益など計算した上で、ちゃんと満足できる運転資金が確保されているかどうかは、とても大事なことですよ。

受注を締めきったり納期を伸ばしたりするのか、もしくは価格を見直すのか、ここが1つのポイントになります。

販売価格の設定は、悩む方も多いようです。

自分だったらどうしたらいいのか、動画ではいくつかの選択肢をあげて具体的なお話も踏まえて解説してくださっています。

在庫品とオーダー品を並行販売する

オーダーが重なっても対応できるよう在庫品とオーダー品を並行して用意してみましょう。
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なるべくカートを締めずに販売を続けていく場合、オーダーが重なった時にも対応できるようにしておくと良いでしょう。

ショップギャラリー内で、価格の松竹梅で分けた作品を並行して用意することがおススメだそうです。

受注を期限で区切ってカートを諦めている間にも、ギャラリーが稼働するようなサイクルを作ると安心ですね。

そもそも、価格の松竹梅とはなんでしょうか?

実際どのような基準で仕分けるのか、具体的な例を挙げて動画内では解説してくださっています。

それぞれのランクの商品販売への取り組み方のステップも参考になりますのでご覧ください。

自分は何を大事にするのか

自分は何を大事にするのか、そのために選択すべきことを考えよう。
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自分がハンドメイド作品の販売において何を大事にするのか、そのためには何を選択するのかがポイントになります。

何を大事にしているのか

価格設定で満足できているのか、お客様には受注でどこまでお待たせ出来るのか。

そのためには、お客様との日頃のコミュニケーション運営の中でのやり取りも大事になってくるそうです。

お客様からの注文が入ったとき、あなたは嬉しいですか、それとも困ってしまいますか?

この言葉にハッとした方は動画にて、価格設定について今一度検討する時期が来ているのかもしれません。

作家活動でふと立ち止まったときに、ぜひ参考になさってみてください。

今回の動画の他にも、テーマ別に大変多くの動画を配信しているので、ぜひチャンネル登録してみてくださいね。