「洋裁を自宅で学べる365回講座 ずぼらでもパリコレ作品が縫えるヒミツ」(登録者数3.66万人)よりご紹介します。
今回ご紹介する動画は、正しいアイロンワークの仕方についてです。
きれいに縫っているはずなのに、イマイチな作品になってしまうのは、アイロンワークが原因かもしれませんよ。
適切な温度
基本的に生地に合わせて、アイロンの温度を調整することが大切です。
投稿者は、動画内でアイロンの温度は、100度から120度に設定することをオススメしています。
温度が高すぎると、生地が痛んでしまうので、温度には十分に気を配りましょう。
- 生地が火傷をすることを指します。
- 昔はこてという鉄を当てていた為、その名残で今もそう呼ばれているとの事です。
- 綿、麻 : 180度から210度
- 羊毛、カシミヤ、絹、レーヨン、ポリエステル、ナイロン : 140度から160度
- ナイロン、アクリル、ポリウレタン : 80度から120度
- 複数の繊維が混紡されている場合は、最も低い繊維に合わせる
アイロンワークの重要性
ある縫製工場では、生地の折り返し部分や縫い合わせた部分にアイロンをかける際は、アイロン部署のチーフが担当するそうです。
多少の糸のデコボコは、アイロンワークの腕前次第で、ピシッと正すことが出来ます。
反対に、上手く縫うことが出来ていても、アイロンの仕上がりがイマイチだと商品価値は下がってしまうそうです。
投稿者は、アイロンワークの重要性を、実際に経験した現場の様子を交えて解説しているので、リアリティがありますよ。
適当にアイロンがけをするのではなく、作品を生かす為に丁寧に知識を持って、行うことを心掛けましょう。
衿を尖らせるアイロンワーク
投稿者は、衿を尖らせる為に、アイロンがけを実践しながら解説していきます。
アイロンは、一定の方向にかけるなど様々なポイントを伝えているので、ぜひ動画を参考にしてみてくださいね。
概要欄もチェック
投稿者の販売している教材では、アイロンワークはもちろん洋裁に関する知識を学ぶことが出来ますよ。
せっかくの学びを、正しい知識で確実に自分のチカラになる教材を選んでみてはいかがでしょうか。
また、アイロンワークに関する記事にとべるリンクも用意されています。
今回の動画を参考に、皆さんの作品がより良いものになると嬉しいです。