「Tukulot official」(登録者数2.35万人)よりご紹介します。
羊毛フェルトといえば、針(ニードル)でチクチク刺して固めていく作り方を思い浮かべると思います。
ところが、羊毛フェルトのハンドメイドには針を使わないとても簡単な方法もあるんです。
羊毛フェルトが気になっていた方は、ぜひこの方法でデビューしてみてください。
材料を紹介
最初に、今回必要な材料や道具をご紹介します。
- 羊毛(お好きな色3種類)
- ビジュ(お好きな色形のもの)
- グルーガン
- ピアス金具
- ○○(フェルトを固めるポイントになる材料です)
どこの家にでもある○○を使うということが、動画の最大のポイントです。
この○○を使えば、針を使うよりもずっと簡単に羊毛を固めることができます。
○○とはなんなのか、ぜひ動画で確認してみてください。
ニードルなし、羊毛フェルトボールの作り方
まずは羊毛フェルトをダマにならないよう手でほぐし、作りたい玉の大きさに応じて分けていきます。
縮むことを考慮して多めに取っておきましょう。
羊毛を内側に向けて、くるくると巻いていきます。
このとき、両端の毛の扱い方にコツがあります。
簡単なので、動画を見て真似してみてくださいね。
○○を使ってフェルトボールを丸めよう
軽く両手でボール状に丸めたあと、いよいよメインとなる作業です。
少量の○○を入れた水の中に毛玉を入れ、揉んでしみこませたら、両手で丸めていきます。
いったい何をやっているんだろう?と衝撃が走りました。
ある程度丸めたら、また毛玉を濡らし、丸めるという作業を繰り返していきます。
繰り返すたびにどんどん羊毛が縮んで硬くなっていきます。
テンポよく丸める作業の繰り返し
固まって完成サイズに近くなってきたら、水で洗っていきましょう。
この時も一度ではなく、何度か丸めたり水に入れたりを繰り返します。
すすぎ切ったら、タオルで水気を切りましょう。
どのくらい繰り返すのか、どんなふうに水気を切ったらいいのか、動画でチェックできるから安心ですよ。
リズミカルなBGMのおかげで、テンポよくマスターできそうです。
この手順で3色分のフェルトボールを作ったら、乾燥させていきます。
羊毛フェルトボールを簡単接着
羊毛フェルトボールが完全に乾いたら、グルーガンで三角形に接着させ、装飾となるビジュも金属接着材で三角形に接着します。
これをさらに羊毛ボールの上につけていきますよ。
ほぼ完成形が見えてきました。
装飾をつけたらフェルトボールを裏返し、千枚通しで穴を開けます。
最後にピアス金具にグルーをつけ、ボールの穴に入れて接着すれば出来上がりです。
とってもシンプルな工程で、羊毛ピアスが完成しました。
ピアスだけでなく、ヘアゴムやキーホルダーにしてもよさそうですね。
一度にたくさんのボールが作れるので、カラーやビジュのデザインを変えて色々なパターンを作ってみてもいいかもしれません。
なぜ○○で羊毛が固まるの?
針なしでも○○で羊毛を固めることができるのは、羊毛の表面にあるキューティクルが絡むからです。
重要なのは、羊毛にダメージを与えることだそうです。
毛糸のセーターが洗濯で縮んでしまうことを考えると、イメージしやすいかもしれません。
この方法なら、針を使った作業に自信がない初心者さんや不器用さんにも安心です。
お子さんと一緒にコロコロ転がして、楽しく作る事もできますね。
BGMと映像が楽しいチャンネル
今回の羊毛フェルトボールピアスでは、軽快なBGMが毛玉をコロコロ転がす映像とマッチしていて、とてもユーモラスです。
ほとんど転がすだけでできてしまう羊毛玉ピアスは、「Tukulot Official」で最も簡単なものかもしれません。
羊毛フェルトに興味を持った方は、ぜひ「Tukulot Official」を見て挑戦してみてくださいね。
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