【プロが解説】ミシンの糸調子の不具合やその解決方法とは?

動画のサムネイル画像。
出典 <a href=httpsyoutube 5qh5jS 4Uo>YouTube<a>

「縫製ばぁ【縫製バラエティ】」(登録者数5.17万人)よりご紹介します。

ミシンを使っていて、縫い目がおかしいなと感じたことはありませんか。

ひょっとするとそれは、糸調子が悪いからかもしれません。

今回ご紹介する動画では、縫製業を営むプロが糸調子のあれこれについて解説してくれています。

糸調子を保つための大原則を公開

動画投稿者の男性が、糸調子の大原則について話そうとしている場面。短髪で顎髭を薄く生やした男性がカーキ色のTシャツを着用し、工房のような場所で座って話をしている。
出典 <a href=httpsyoutube 5qh5jS 4Uot=80>YouTube<a>

ミシンという機械は、上糸と下糸で以って布を縫っていくものです。

上下の糸の引き合うバランスが整っていることが美しい縫い目となる基本であり、そのバランスのことを「糸調子」と呼びます。

平安きりん

バランスが崩れると糸が絡まったり、縫い目がいびつになることを、「糸調子が悪い」などと表現しています。

縫い物を楽にするはずのミシンで糸調子に不具合が生じると、想像以上にストレスを感じますよね。

では、糸調子を悪くしないために必要なこととは、一体何でしょうか。

動画ではその大原則について、まず冒頭で紹介しています。

縫い目がキレイじゃないなと悩んでいる場合には、そこで既に答えを見つけられるかもしれませんね。

何はともあれ

まずは糸調子の原則についてしっかりと理解しておくと、続く動画の内容も頭に入りやすいでしょう。

糸調子が悪いパターンについて解説

動画投稿者の男性が、糸調子が悪くなる原因について話す場面。解説はなおも工房のような場所で続き、糸調子が悪くなる原因が2種類あるということについて、投稿者が触れようとしていることが分かる。
出典 <a href=httpsyoutube 5qh5jS 4Uot=98>YouTube<a>

動画投稿者は、縫製業を営む加藤さんという男性です。

ハンドメイドを本職としているプロが、悪い糸調子のパターンについて動画で解説してくれるのは大きな魅力ですね。

加藤さん曰く、糸調子が悪い状態には、大きく分けて2つあるようですよ。

平安きりん

どういう状況を糸調子が悪いというのか、図を描いてわかりやすく解説してくれています。

挙げられる2つのパターンを確認し、自分の場合がどちらなのかを知っておくといいでしょう。

そうすることで、改善のための対処も行いやすくなります。

何だか縫い目の調子が悪いなと思っていたなら、動画を参考にパターンを分析してみましょう。

不具合の改善方法も提案

動画投稿者の男性が、糸調子が悪い例について、手持ちのホワイトボードで説明している場面。ボードには、縫い目を表す図が描かれている。
出典 <a href=httpsyoutube 5qh5jS 4Uot=126>YouTube<a>

動画では悪い糸調子のパターンを紹介した上で、どんな原因があってそうなるのかについても併せて解説されます。

そしてそれを踏まえて、改善方法も提案してくれるのが親切ですね。

ここは注意
  • 糸調子が悪くなる要因には、様々ある。
  • 動画で提案されたことが必ずしも解決法になるとはいえない。

それはそれとしても、提案される対処法は、試して然るべきだと思います。

ミシンを修理するしかないと考えていたなら、やってみる価値はあるのではないでしょうか。

糸調子が悪くなる原因やその改善方法を詳しく知りたい方は、ぜひ動画をご覧ください。

「相棒」と末永く付き合うために

以前と比べて、ミシンはかなり購入しやすい価格になってきたように思います。

それでも、ちょっとの不具合で買い替えられるほど、安い品物ではないでしょう。

ミシンは、いうなれば、ハンドメイドを支えてくれる大切な「相棒」です。

糸調子の悪さに悩んで「新しいものを…」となる前に、まずは動画で解決策を探してみましょう。

ハンドメイド作家様へ強い推奨です。