「カミヤ先生のDIY!家具教室」(登録者数12.4万人)よりご紹介します。
カミヤ先生DIY!教室は、木こり職人として現場で培った知識を初心者にわかりやすく、ていねいに紹介しているDIYサイト。
今回は馬の「脚を斜めにカットするのはどうしたらいいですか?」という生徒さんからの回答動画になります。
丸ノコを使い、床板を脚を斜めにカットする方法を紹介しています。詳しい使い方は、動画をご覧ください。
馬とは?
馬とは、直線的な角材を組み合わせた台脚のこと。
2対用意しておけば長材の加工もでき、ベニヤを乗せれば大きな作業台にもなります。
初心者の方は、まずは馬の動画を見ることをおすすめします。
電動ドリルやインパクトドライバーのビス留めや丸ノコ、筋交いなど、基礎が網羅されています。
馬は持ち運び可能で、必要な場所に作業台を作ることができます。つまり、作業をする固定の作業台が必要なくなるんです。
カミヤ先生DIY!教室で販売しているキットは、木材がカットされているので、工具を最小限に抑えることができます。
また、キットは上質な無垢材を使用。ホームセンターにはない肌触りの良い木材で作ることができます。
- インパクトドライバー(電動ドリルでもOK)
- 丸ノコ(手ノコでもOK)
- ノミ
- かなづち
- さしがね
- 鉛筆
- メジャー
- クランプ
- ビス
- ボンド
これだけの工具があれば、馬を作ることができます。
馬は、初心者が一番初めに作って欲しい作品だとカミヤさんは言っています。始めに必要最低限の工具を揃える必要がありますよ。
初心者が使いやすい電動工具やおすすめ工具についても、動画でたくさん配信されています。
概要欄にリンクが貼られているので、欲しいものはすぐチェックできて参考になりますよ。
脚の切断方法
今回は、底板の脚の部分の斜めにカットする方法です。
- 丸ノコ
- さしがね(ガイドとして使用 )
- クランプ
今回は、斜めに木材をカットする方法です。
カミヤさんは、スライド丸ノコを使っているとか。
動画を見るとまっすぐカットしてるだけなのに、切断後は斜めになってるんですよね。
なんで?と思った方は右側のワイプをチェックしながら見てください。
刃の向きを斜めに変えてあるので、横から見るとわかりやすいです。
脚を斜めカットするのは、デザイン的にかっこよくするためだけではありません。
- つまづきにくくなる
- 馬を足で押さえることができる
作業中に馬がズレたり、揺れたりしないよう押さえることができるので、動作も安定します。
なるほど。すごくわかりやすいです。
底板は馬の製作でも、終盤。やや疲れが出てくる場面でもあります。
ここで組み立てる前に、丸ノコで斜めカットを加えるとモチベーションもアップしますよ。
うまく切れないときは?
最後の方が切断できなかった場合は、手ノコで切ることもできるそうです。
手ノコで斜めにカットする工具の説明もあるので、手ノコでトライしてみたい方は、そちらの動画もチェックしてみてください。
カミヤ先生の馬は丈夫で頑丈なので、長く使えます。また、作業中の安全面もしっかり考えられていて安心。
丸ノコの斜めに角度を変える方法は、知っておくと便利。
テーブルや引き出しなど、デザインのアクセントとしても使えますよ。
フレンチクリートを作る動画もおすすめ
こちらは、同じ丸ノコで45度にカットして作ることができる「フレンチクリート」の動画です。
先ほどの脚の角度をつけた動画と同様に、木材を斜めにカットする方法が紹介されています。
細長い棒の断面を30~45度にカットし、壁に引っ掛けて吊るすことができる壁面収納です。
片側を壁に設置し、吊るしたいものの裏側(例えば木箱)につけて収納します。海外から火がついた人気のDIY収納。
こちらでは、丸ノコの刃の角度のつけ方やスタイロフォームを使った切断方法で説明されています。
作り方を見てみたいと思ったら、合わせてこちらもチェックしてみてください。
丸ノコの刃先の角度を変えて、木材をカットする方法がわかります。
今回は、馬の補足動画。馬の台脚を斜めにカットする方法をご紹介しました。
斜めにカットすると、作業効率も良くなります。詳しい使い方は、動画をチェックしてみてください。
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