【30Lのゴミ袋がすっぽり入る】反り木を使った木製ゴミ箱

「木工作家shiramon日記」(登録者78人)よりご紹介します。

木工作家shiramon日記は、 ハンドメイド作家向けイベント用折り畳み分解型什器を製作販売しています。

今回は紹介するのは、製作物に使えなかった反り板を使ってゴミ箱を作るという動画です。

shiramonさんのプロフィール

動画は作業動画になるので、まずはshiramonさんに興味を持っていただくため、プロフィールからご紹介します。

日々の製作風景、家事風景、PTA本部役員などなど自己満系日記動画を配信していきたいと思います。

什器についてのご質問などもコメント欄で受付けています。注文はミンネメッセージからお願いします。

木工作家shiramon日記

サイトで紹介がある中で、気になるのがオーダーメイドの受注生産の「イベント用折り畳み分解型什器」ですよね。

什器(じゅうき)って何?

什器(じゅうき)とは

什器(じゅうき)とは日常生活で使用する器具や家具のこと。

仏教用語から由来していますが、棚やラック、ショーケースのようなものを指します。

主にハンドメイド作家さんがイベントでセッティングしやすいように、持ち運び可能な折りたたみ棚を製作しています。

中には、棚だけでなくレジ台や飾り棚など、色やテイストまでオーダーメイドが可能。

そんなshiromonさんのDIY作業を見ることができるんですね。

今回は、反り板を使ってゴミ箱製作している動画を紹介します。

オリジナルボックスをどのような工房でどのように製作されているのでしょうか。

使えない反り木を使ってゴミ箱を作る

オリジナルゴミ箱。ゴミ袋のサイズを図っているところです
出典 <a rel=noreferrer noopener href=httpsyoutubezKbvpwSsVVkt=40 target= blank>YouTube<a>

オーダーメイドで作る木材の中には、反りが入ってしまっているロットがどうしても存在するそうです。

受注生産なので、反り木を使うわけにはいきません。そこで、余った反り木を加工し、ゴミ箱を作ろうという動画です。

まずは、ざっくりゴミ袋のサイズから大まかなゴミ箱の出来上がりサイズを考えています。

幅を揃えて切断していく

木材を必要な幅にカットし、テーブルソーで
幅を揃えていきます
出典 <a href=httpsyoutubezKbvpwSsVVkt=78 target= blank rel=noreferrer noopener>YouTube<a>

電動工具は、丸ノコ盤(テーブルソー)を使っています。手で切断する、丸ノコという器具もあります。

丸ノコ盤なら手で押すだけで、まっすぐカットしてくれますし、きれいな直角に仕上がります。

でも、こんな本格的な工具はうちにはないんだけど。

もちろん、手持ちの丸ノコやインパクトドライバー、サンダーなどがあれば作ることもできます。

また、電動工具がない人でも最近はホームセンターなどでレンタルすることができます。

カインズホーム/1泊2日
  • 丸ノコ 500円
  • インパクトドライバー 1000円
コーナン/2泊3日
  • ブラック&デッカー(本体) 330円
  • (ヘッド) インパクトドライバー 330円
  • (ヘッドのみ) 丸ノコ 330円
DMC/2泊3日
  • インパクトドライバー 300円
  • 丸ノコ 300円

初心者の方で週末DIYを楽しみたい方は、ホームセンターのレンタルを検討してみては、いかがでしょうか。

また、反りのある野地板を安く購入できればDIYでオリジナルボックスを作ることができます。

野地板

野地板とは、木の外側の部分を取った板。反りや歪みが出やすいため、安く販売されています。

反り板を整えていく

中にはそりが強すぎてカットできない板もあります
出典 <a rel=noreferrer noopener href=httpsyoutubezKbvpwSsVVkt=176 target= blank>YouTube<a>

反りのある木材は、節があったりクセが出ているのでカットが難しいということがあるようです。

電動工具で整えても、木材の抵抗を感じることもあります。

この後、厚みを半分にしたり、さらに幅を揃えたりカンナをかけたりして反り板を使えるように加工します。

平安きりん

このあたりは、板の枚数があるので手作業ではなかなか大変かもしれません。

組み立てる

表面を加工して幅よせした木材も並べてみると、まだ反っているのがわかる
出典 <a rel=noreferrer noopener href=httpsyoutubezKbvpwSsVVkt=862 target= blank>YouTube<a>

手間暇かけて反りや幅を整えても、組み立てる時に反りが出る木材は数枚あって、完全にまっすぐになるわけではありません。

なかなかぴったり合わないですね。

最後は、枠を作って板を打っていく方法やネジの打ち込み方のコツなどで調整していくそう。

そのまま側面を組み立てて、四角い箱に仕立てていきます。

廃材の厚みを変えて、板数を量産できるのは正確に切断できる電動工具ができる技ですね。

塗装して出来上がり

ワトコオイルを塗った完成品です。蓋はなくゴミをぽいぽいと入れることができる。
出典 <a rel=noreferrer noopener href=httpsyoutubezKbvpwSsVVkt=1394 target= blank>YouTube<a>

その後、持ち手をつける付属品や脚をつけたり、試行錯誤してゴミ箱を完成させました。

木材をポイポイと入れたいので、口が大きいのだとか。自分の思い描く形に製作できるのが、DIYのいいところですよね。

shiramonさんの腕前もわかるので、どのような工房で製作しているのかイメージしやすいと思います。

まとめポイント

反り板がどのくらい加工すれば整うのか、イメージがつきやすいです。

木が反っていると、くせが出やすいのである程度表面を加工する必要があります。

今回の動画では、shiramonさんの人柄も垣間見ることができますよ。

ぜひ、動画をご覧ください。 

ハンドメイド作家様へ強い推奨です。