「sunshine channel サンシャインチャンネル」(登録者数7.98万人)よりご紹介します。
こちらは、彫刻刀のような鋭い刃物を使って、果物や色々なものから作品を作るチャンネルです。
今回は、ソープカービングというジャンルで、石鹸を削って花を作るという動画をご紹介します。
手順を一つずつ丁寧に解説
お花のカービングは、同じ工程をバランス見ながら何度も繰り返していくというのが基本のキです。
動かす手は多いですが工程自体は少ないので、動画を視聴しながら楽しく進めることが出来ます。
同じ工程を繰り返すのが基本なので、途中で動画を止めることなく作業ができる。
繰り返しということは、つまりソープカービングは、基礎が本当に重要になってくるということです。
内側部分から作業開始
今回の動画で作る作品は、基礎コースの中級編です。
中心のデザインと外側の花びらの部分が異なるデザインになっています。
工程はたったの2段階のみで、コツコツと切り出しと面取りを繰り返していくだけです。
- 花芯がギザギザになるようナイフを小刻みに上下させ彫る
- 少しナイフを寝かせて面取りをする
- 面取りでは石鹸を回転させながら6~8回ほどに分ける
- 中心に向かって掘り下げていく
中心に向かって掘り下げていくのは、立体感を出すためです。
ただ単に間隔を狭くしていくだけだと平面が強調され、平坦でのっぺりした印象になってしまい、奥行きも出ません。
ナイフを固定して石鹸を回す感覚の方が、ムラがなく均一にナイフが入ります。
外側の花びら作業へ
内側の工程が終われば、次はその側へ広がっていく花びらを作っていきましょう。
この動画では一周8枚の花びらを作っていきます。
最初に周囲を8等分して、バランスを見ながら削っているのがポイントの1つです。
- 内側部分と同じようにギザギザを意識してナイフを小刻みに上下されて彫る
- 外側に行くにつれ花びらを大きくしていく
外側に行くにつれ花びらが大きくなっていき、8等分だけではバランスがとりづらくなってきます。
そんな時は、倍の16等分して頂点が半分のところに来るようにイメージするとバランスがとりやすくなりますよ。
全体のサイズ感やイメージなどは、動画で事前に確認しておくと良いでしょう。
講師の方の手さばきに無駄がなく、だんだんと花が出来上がっていくのは圧巻でした。
石鹸で香りがいいので、玄関など空気がこもっていそうなところにインテリアとして飾って置いておきたくなる作品ですね。
石鹸以外にも沢山のカービングを紹介
「sunshine channel サンシャインチャンネル」 では、この他にも、たくさんの動画を公開しています。
カービングだけでも、石鹸以外にフルーツ果物細工の動画などもあり、飽きることなく楽しめる動画が豊富です。
カービングにチャレンジしてみたいと思ったら、是非こちらのチャンネルをチェックしてみてください。
材料は石鹸と彫刻刀のみで、どちらも100均で購入することができますよ。