「まりんことおうち」(登録者数1.04万人)よりご紹介します。
今回は、ハンドメイド作家さんへ向けた棚卸しのやり方についての動画です。
なるべく簡単に、棚卸し作業をするためのコツが噛み砕いて説明されていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
棚卸しとは
ネットで調べると「保有している商品在庫数を数え、資産価値を確定して評価すること」と説明されています。
しかし、こちらの動画では非常に簡潔に説明されていますので、棚卸しという言葉の意味がわかりやすいです。
「棚卸し」を知らなかったわたしでも、すぐに理解することができました。
難しい言葉はほとんど使われていませんので、初めて棚卸しをするという方に特におすすめの動画です。
棚卸しで数えるもの
材料や完成品はもちろんですが、未完成品も忘れずに数えます。
また、商品だけでなく発送に使用したものやラッピング用品等も含まれますので注意が必要です。
作品だけではなく、ハンドメイドのお店をしていく上で必要なものすべてと覚えておくと良いでしょう。
それらすべての個数と金額を出していくのが、棚卸しのメインの作業になります。
「棚卸し表」を活用しよう
こちらの表はExcelを使用して作ることができます。
形式等にこだわる必要はありません。
こういった表を用意することで棚卸し作業がスムーズに進みますよ。
ただし、必ず記入すべき項目について動画でしっかり確認し、漏れのないようにしましょう。
材料を数えるときのコツ
一つの材料が大量にある場合は、一本ずつ数えるのではなくデジタルスケールを使用して重さから数を算出します。
細いパーツを数える時にもとても便利な方法ですね。
本数の具体的な数え方については動画内で解説されていますので、そちらをご確認くださいね。
棚卸しをする意味とは
せっかく時間と労力をかけて棚卸しをしても、「数を数えて合計金額を出して終わり」ではもったいないです。
材料の整理や不良在庫がないか確認することは大事ですが、棚卸しをするなら「売上総利益」を計算しましょう。
売上総利益とはなんでしょうか。
売上総利益=売上高-(期首棚卸し高+当期仕入れ高-期末棚卸し高)となります。
計算式だけ見ると難しく見えますが、動画内では簡単にわかりやすく説明されていますのでご確認くださいね。
ショップを見直すきっかけに
今回は、ハンドメイド作家さん向けの棚卸しの方法についてご紹介しました。
在庫数や金額を確認して終わりではなく、利益もきちんと把握することで自分のショップを見直すきっかけになります。
ぜひ、こちらの動画を参考にしながら棚卸し作業をしてみてくださいね。
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