【見た目以上の収納力】ふんわりフォルムのファスナー付きポーチ

ポーチが置かれている様子。前面からと真横からの形がわかるように置かれている。
出典 : YouTube

「chieko043」(登録者数37.1万人)よりご紹介します。

今回ご紹介するのは、コンパクトで持ち運びに便利なファスナー付きポーチの作り方です。

かばんの中の小物をすっきりさせたい方、ふっくらかわいいポーチを手作りしたい方はぜひ作ってみてください。

作品紹介

ポーチの大きさは、横12センチ・縦8センチ・マチ3センチの小さなバッグにも入るサイズです。

こまごまとしたものを収納するのにぴったりなので、いくつか作って小分けポーチとして使ってもいいかもしれません。

ファスナーがあるのでしっかり口元が閉じられるところも実用的ですね。

平安きりん

裏布があるので内側も美しく仕上がりますよ。

必要なもの

表布、裏布、接着芯、ファスナー、トーションレースがそれぞれ広げて置かれている様子。
出典 : YouTube

表布・裏布の生地の組み合わせを考えるところから始めましょう。

材料
  • 表布 : 11㎝×17㎝(2枚)
  • 裏布 : 11㎝×17㎝(2枚)
  • 接着芯 : 10㎝×15㎝(4枚)
  • 12㎝ファスナー : 1本
  • トーションレース : 6㎝×1本

トーションレースはタグとして使用するので、リボンなどで代用も可能です。

また、曲線部分を書くときにアイロン定規が、布を切り出すときにロータリーカッターがあると作業効率が上がります。

見どころ紹介

型紙を作っている様子。紙が置かれていて、線と長さを書き込んでいる。
出典 : YouTube

特に注目したい作業をまとめました。

型紙作り

型紙から手作りできるのが、今回の作品の良いところです。

投稿者が1本ずつ線を引く作業を同じように真似れば、初めての方でも書くことができるようになっています。

平安きりん

難しく考えず、スケッチする感覚で楽しんでやってみましょう。

一度作れば何度でも使えるし、書き方がわかればサイズを変えて作ることもできますね。

ファスナー付け

ファスナーを両手で持っている様子。ファスナー端が三角に縫い留められている。
出典 : YouTube

ファスナー部分の仕上がりは、作品の完成度を左右するので力を入れたいポイントです。

まずは、ファスナーの端を手縫いで処理していきましょう。

その後、表布と合わせて縫い付けていきますが、1つ1つの作業が簡潔に進むためとてもわかりやすくなっています。

平安きりん

細かい作業になりますが、手元が大きく映っているので難しく感じませんよ。

ファスナー付けがマスターできると他の作品にも活かせるのでがんばりどころです。

きれいなカーブを出すには

左手に持った布に、ハサミで細かく切り込みを入れている様子。
出典 : YouTube

今回のポーチは、なんといっても角の丸みがかわいらしいですよね。

この丸みをきれいに作るために、まず布をつまんでダーツを入れて縫っていきますよ。

さらに、滑らかな曲線にするために縫いしろ部分にハサミで細かく切り込みを入れていきましょう。

切り込みを入れる場所、数などは動画の後半部分を確認してくださいね。

スキルを上げよう

がんばって作ったポーチがかばんの中に入っていると見るたびにうれしくなりますよね。

型紙やファスナー付けなどに挑戦することで、小物作りのバリエーションが一気に広がるのではないでしょうか。

ぜひ「chieko043」の動画を参考に、自分だけの作品を作ってみてください。