「洋裁を自宅で学べる365回講座 ずぼらでもパリコレ作品が縫えるヒミツ」(登録者数3.65万人)よりご紹介します。
作品を製作している時や生活をしている中で、ファスナーの金具が外れてしまった経験のある方もいるのではないのでしょうか。
今回ご紹介する動画は、そんな時のファスナーの金具の簡単な直し方です。
ファスナーの構造
ファスナーとは、カバンや衣類などに用いられる留め具のことです。
開閉部品を動かすことによって、左右対のムシ同士が嚙み合うことで、何度でも自在に開閉できる構造になっています。
ムシをもつファスナーは、素材と成型方法から3つの種類で分けられ、今回動画で使用されているのは、金属ファスナーです。
- 金属ファスナー
- コイルファスナー(樹脂ファスナー)
- プラスチックファスナー
- 衣類
- リュック・かばん類
- ポーチ
- 財布・小銭入れ
勢いあまって、開閉部品が外れてしまうと、直せず諦めてしまいがちです。
そんな時は、この動画を参考にすると、あっという間に直すことが出来ますよ。
ムシを引き出す
開閉部品が取れてしまった場合は、ファスナーの上のムシをほどかないように、引き出します。
爪で引き出すことも可能ですが、キリなど先の尖ったものを使用するとスムーズに出来ますよ。
投稿者は、引き出すムシの長さや、様々なアドバイスを伝えているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ポイントは少し開ける
ムシを引き出したら、少しファスナー部分を広げます。
広げておくことで、ムシと開閉部品を合体させる時にやりやすいようです。
広げすぎた場合は、左右対のムシを爪で繋ぎ合わせていくなど、イレギュラーな場合の対処方法も投稿者は丁寧に伝えています。
投稿者は、作業中の躓くであるだろうポイントを押さえながら動画を撮影しているので、ありがたいです。
金具がハマる瞬間
ムシと金具を合体させる際は、意外とすんなりとハマりません。
ムシと金具をグリグリと動かし、押し込むように合体をさせてハメていきます。
その際の、投稿者の手の動きに注目しましょう。
クリっと金具がハマる瞬間は、あっという間なので、見逃さないようにしましょう。
この動画を見ると、簡単にファスナーを直すことが出来るので、直すことを諦めずに、これからも使い続けてください。