【ソープカービング】石鹸を削って複雑な模様の花を作る手順

「sunshine channel サンシャインチャンネル」(登録者7.27万人)よりご紹介します。

「sunshine channel サンシャインチャンネル」 は主にカービング。

彫刻刀のような鋭い刃物を使って果物や色々なものを彫ったり、削って作品を作るチャンネルです。

今回は、ソープカービングというジャンルで、石鹸を削って花を作るという動画をご紹介します。

平安きりん

材料は石鹸と彫刻刀だけ。どちらも100均手に入り実践しやすいです。

インテリアとして飾り、見た目だけではなく香りも楽しめるというのがソープカービングの一つの魅力です。

では、実践しているところをさっそく見ていきましょう。

手順を一つずつ丁寧に解説

一つ一つ丁寧に解説してくれる講師の方が映っているシーン
出典 : YouTube

お花のカービングは同じ工程をバランス見ながら何度も繰り返していくというのが基本のキです。

なので動かす手は多いですが、工程自体は少ないので動画を視聴しながら楽しく進めることが出来ます。

ポイント

同じ工程を繰り返すのが基本なので、途中で動画を止める必要がなく、流しっぱなしで作業できます。

繰り返しということは、つまりソープカービングは基礎が本当に重要になってくるということです。

内側部分から作業開始

内側部分を一周作っているシーン
出典 : YouTube

今回の動画で作る作品は、基礎コースですが中級です。

中心のデザインと外側の花びらの部分が異なるデザインになっています。

工程はたったの2段階のみコツコツと切り出しと面取りを繰り返していきましょう。

内側部分を作るコツ
  • 花芯がギザギザになるようナイフを小刻みに上下させ彫る
  • 少しナイフを寝かせて面取りをする
  • 面取りでは石鹸を回転させながら6~8回ほどに分ける。
  • 中心に向かって掘り下げていく

中心に向かって掘り下げていくのは、立体感を出すためです。

ただ単に間隔を狭くしていくだけだと、平面が強調されて、平坦でのっぺりした印象になってしまい奥行きも出ません。

平安きりん

ナイフを固定して石鹸を回す感覚の方が、ムラがなく均一にナイフが入ります。

外側の花びら作業へ

全体のバランスを見ながら一段目の花びらを作り終えたシーン
出典 : YouTube

内側の工程が終われば次はその側へ広がっていく花びらを作っていきましょう。

この動画では一周8枚の花びらを作っていきます。

なので、最初に周囲を8等分してバランスを見ながら削っているのがポイントの1つです。

外側の花びらを作るコツ
  • 内側部分と同じようにギザギザを意識してナイフを小刻みに上下されて彫る
  • 外側に行くにつれ花びらを大きくしていく

外側に行くにつれ花びらが大きくなっていき8等分だけではバランスとりづらくなってくるでしょう。

そんな時は、倍の16等分して頂点が半分のところに来るようにイメージするとバランスがとりやすくなります。

平安きりん

全体のサイズ感やイメージなどは動画で事前に確認しておくと良いでしょう。

講師の方の手さばきに無駄がなく、だんだんと花が出来上がっていくのは圧巻でした。

石鹸で香りがいいので、玄関など空気がこもっていそうなところにインテリアとして飾って置いておきたくなる作品ですね。

石鹸以外にも沢山のカービングを紹介

「sunshine channel サンシャインチャンネル」 では他にも、沢山の動画を公開しています。

カービングだけでも、石鹸以外にフルーツ果物細工の動画などもあり、飽きることなく楽しめる動画が豊富です。

カービングの教材は他にも沢山ありますが、細かい作業なので写真だけの解説ではわからなくなってしまいますよね。

平安きりん

工程ごとに区切って説明してくれるので、教則動画の中でも1位を争うほどわかりやすいです。

カービングの上達を目指いしたい方であれば、是非このチャンネルをチェックしてみてください。