【手縫いでできる】簡単ペットボトルホルダー

平安きりん

(スポンサーリンク)本記事内の画像は【パンダホール】へリンクされています。

「pulpy。 刺繍ブローチetc」(登録者数5480人)よりご紹介します。

以前ライブで配信していて不具合で途中で切れて、削除されてしまったという思わぬハプニングがありました。

今回のみどころ
  • すべて手縫いである
  • 並縫いや返し縫いがわかる
  • アイロンがけのコツ
  • マチの作り方がわかる

そこで、そのとき見て頂いていたユーザー様のためにもと今回の動画の公開にいたりました。

こうした配慮はとても嬉しいですよね?

今回作ったペットボトルホルダーは、ミシンなしでも簡単に手縫いでできるので是非作ってみてくださいね。

作り方①生地の両サイドを縫う

生地を内側に2つ折りにして、両サイドを待ち針で留める作業から始めましょう。

表には既に刺繍で柄が出来ていますので、その面を内側にして裏側を縫っていくのです。

端から5mm内側に下がったところから並縫いしてください。

ここがポイント

生地の内側に5mm図って印を付けて線を均等の間隔で付けて、その上を並縫いします。

刺繍糸は3本取りで縫い目感覚は5mmほどで、反対側も同じように縫っていくのです。

今回は手縫いでやっていますが、ミシンがある人はミシンでもやってみてくださいね。

作り方②両サイド縫ったら裏返してアイロンがけ

両サイドの5mm下げた位置の並縫いが済んだら、生地を裏返して刺繍がある面を表に出します。

両サイドは縫ったばかりで縫い目が表側からだと膨らんでいるので、そこをアイロンで折り目を付けてOK。

縫い目をしっかりがポイント

縫い目に折り目が付くように、アイロンでしっかり折り目を付けましょう。

縫い目がない面も全部アイロンを掛けて、すべての面がきちんと折り目が付いているようにします。

アイロンの掛け方は動画を見ると分かりやすいので、見てマネしてやってくださいね。

作り方③刺繍柄を内側にして返し縫い

刺繍柄がある方を内側にして2つ折りにして、今度は1cm内側から返し縫いをします。

このときも1cm下に印を付けて等間隔で線を引いておいてくださいね。

縫う前に待ち針で留めておくと、縫っている時にズレないので待ち針は必ずしておいてください。

返し縫いのやり方

返し縫いの縫い方は、針を刺して糸を通したらまた逆の方向に針を刺す。

これを繰り返せば、綺麗に縫えますよ。

返し縫いのポイント

1cm刺したところにまた5mm戻って針を刺し、縫い終わりも巻くように縫って玉止めします。

細かい作業なので、動画で確認しながらやってみてくださいね。

作り方④返し縫い部分にアイロンがけ

返し縫いが終わったら、生地を合わせた部分に1cmの開きがあるのを確認してください。

そこを広げて平らにしてアイロンを掛けていきます。

アイロンがけの注意点

このとき、上下の折山になっているところはアイロンは掛けないように注意です。

ここにアイロンを掛けると出来上がった時に筋が入ってしまうので、縫い代にだけアイロンを掛けるようにしましょう。

縫い目がないところに不自然に折り目が付いているようになるということです。

縫い代にアイロンを掛けるときは、縫い代がちゃんと中央になっていることを確認してアイロンを掛けてくださいね。

ここがポイント

アイロンを掛ける前に、縫い代の左右のバランスを確かめよう。

縫い代の左右の幅が違わず、同じ幅になるように定規で確認してからアイロンを掛けます。

動画でもそこの調整をしていますので、同じようにしてみましょう。

作り方⑤生地を縦にして端を返し縫い

生地を縦にして、また端を1cm内側に線を引いて待ち針で留めてから返し縫いをする作業に入ります。

ここは、ペットボトルホルダーの底になる部分です。

縫物初心者

さっき生地の端っこをぐるぐる巻く縫い方だったけど、もう一度そうするの?

平安きりん

このとき生地の端っこをぐるぐる巻かないでいいよ。出来上がったときに隠れてしまうので、ぐるぐる巻く縫い方は必要ないのよ。

アイロン部分の注意点

アイロンを掛けたところを、しっかり真ん中にすることだけ注意してやってください。

アイロンを掛けたところの、左右の生地の幅を図って同じ幅になっていたらOKです。

動画でも説明されていますので、見ながら進めていきましょう。

作り方⑥マチをつくる

端も縫ったら、さきほどアイロンを掛けた部分と反対側の生地を掴んで左右に引っ張ります。

そうすると角がひし形のようになるので、ここにマチをつくっていくのですね。

ひし形をしっかりつける方法

しっかりひし形になるように平らにして、平置きします。

ひし形の下と上の山を真ん中に折り返して、折り返した山と山を縫ってつないでいくのです。

生地が厚いので気を付けて

片方の山の下から上に針を刺して、もう片方の山にまたがって縫います。

またいだら、下の縫い代の部分も一緒に縫い合わせていきましょう。

平安きりん

このとき下の生地は、浅くすくうように針を通します。生地の下まで針を刺さないということですね。

動画でアップでこの部分が見れますので、見ながらやってみてください。

裏返したら完成

底の部分を縫い終わったら、生地を裏返して完成です。

縫物初心者

やっと完成したのね。なんて可愛いんでしょう。

実際に水の入ったペットボトルを入れてみてください。

底の部分がしっかり縫えていると、ペットボトルが少し重くてもたるんだようにはなりません。

ここがポイント

ここがたるんでいると少し縫い方が甘いということになるので、糸が3本取りなので普通に縫っても割と丈夫になると思います。

動画を見て同じようにすれば、大丈夫ですよ。

手縫いでできるからたくさん作ってみよう

最初から最後まで、本当にミシンなしで手縫いで完成させています。

手縫い初心者

ミシンが苦手な人には嬉しいですね。

手縫い初心者2

ミシンがなくても手縫いでできるわ。

底の部分は生地の厚みがあり、手縫いだと少し力が必要になるので、そこはちょっと大変かも知れません。

動画のコメント欄からでも質問を受け付けているそうなので、分からないことは聞いてみてくださいね。