「F* Style」(登録者数非公開)よりご紹介します。
今回ご紹介するのは、ギャザーを入れた耳が痛くなりにくい布マスクの作り方の動画です。
口を当てる部分が花柄、耳に掛ける紐がリボンでできているギャザーマスクは見た目も華やか。
日常的に布マスクを使いたい方にも嬉しい作品ですよね。
手作りマスクでちょっとしたお出かけで気分を上げたい方は、動画を参考に作ってみませんか?
自分でリボンを調節できるから痛くならない
マスクを付けて耳が痛くなってしまう原因として挙げられるのが、ゴムを掛けることで耳が引っ張られてしまうことです。
しかし、その問題を解消できるのが自分でリボンを結んで長さを調節できるタイプのマスクです。
バイアステープを使って伸びにくいリボンを取り付けています。
これにより耳がマスクの紐で引っ張られにくい、快適で長時間付けていても痛くなりにくいマスクが出来上がります。
マスクの紐も含め、ここで材料について一覧でご覧ください。
- 表地(動画内花柄の布)
- 裏地(動画内ブルー無地の布・ガーゼが好ましい)
- バイアステープ(マスク紐)
必要なものは以上の3点で、コスパ面も抜群です。
好みの色・柄で作れるものを選ぶも良し、何度洗濯してもへたりにくい素材を使うも良し。
好みの素材を使っておしゃれなマスクを作っていきましょう。
型紙が配布されているから初心者でも安心
今回作るマスクのもう1つ嬉しいポイントが、マスクの口部分がドーム状になっており口がマスクに当たりにくいことです。
シルエットがスッキリしているのに口元には空洞ができていれば、息のしづらさもある程度解消されますよね。
この空洞を作るため、今回のマスクではギャザーのテクニックが紹介されています。
スカートを作る際に使用されることの多いギャザーですが、これを布の両端に施すと立体的な袋状のマスクが出来上がるのです。
もちろんギャザーを入れることを前提としたマスクの型紙についても、F* Styleではダウンロード販売されています。
よりキレイな仕上がりのマスク作りを目指している方は、ぜひ型紙ダウンロードも利用してみてくださいね。
もちろん動画内では未経験者でも簡単なギャザーの技術についても詳しく解説されています。
キレイに作るコツは布の合わせ方にも
ギャザーマスクは作り方そのものはとてもシンプルですが、人の目に触れやすいもの。
キレイに作ることが求められますよね。
動画内ではマスクをよりキレイに作るためのコツやポイントが随所で解説されています。
- 裏地が表面から見えないようにすること
- キレイでまっすぐなバイアステープを自作する方法
- ギャザーをキレイに作るためのミシンの設定方法
以上をはじめとしたポイントを守ることで、マスクはより美しく作り上げられます。
中でも注目したいのが、キレイなギャザーを作るためのミシンの扱い方です。
縫い目は何mmに設定すれば良いか、どんな道具を使うとよりキレイにギャザーを作りやすいのか…。
こうしたポイントも余すことなく解説されています。
また動画内では「ギャザー押さえ」と呼ばれるミシンパーツが使用されています。
しかし「押さえが無い場合は…」と特別な道具が無い場合の代替案が紹介されているのも嬉しいですよね。
声での解説がすんなり入ってくる
F* Styleは関東で工房を開きながら、YouTubeチャンネルでも動画を投稿しています。
そのため作業台が非常に明るく、さらに声での解説も非常に聞き取りやすいことでも支持されています。
実際に工房で先生をやっている方だからこそ、解説がわかりやすく作り方がスッと頭に入ってきますよ。
今回はF* Styleが紹介する耳が痛くなりにくいギャザーマスクの作り方動画の魅力をお伝えしました。
この記事を読んで「機能的な布マスクを作ってみたい」と思った方は、ぜひF* Styleの動画を覗いてみてください。
マスクでおしゃれを楽しみたい方にもおすすめです。