「ぬいものじかん〜fellkate」(登録者数 9730人)よりご紹介します。
シェーカーボックスとは、木材を曲げてオーバル型にした小箱。18~19世紀頃アメリカで作られたのが始まりです。
主な用途は、小物入れやお菓子を入れるなど、比較的小さなものを入れるために使われます。針山などの裁縫道具入れとしても使う事ができます。
そこで今回ご紹介するのは、フェルトで作る「シェーカーボックス」の動画です。
作品が生まれたきっかけ
今回作った「シェーカーボックス」は、YouTube視聴者からの質問がきっかけで作ることになったそうです。
フェルトで立体的なものを作るのは強度の面からも困難ですが、どのように立体的に作るかとても興味深いですね。
「ぬいものじかん〜fellkate」は視聴者からのリクエストで作ったアイテムもいくつかあります。
動画作りが視聴者目線なのがうれしいですよね。
- フタがついた小物入れが欲しい人
- ちょっと難易度の高いアイテムを作ってみたい人
- カラフルなシェーカーボックスで机の上を飾りたい人
あなたもこの動画を見ながら、フェルトで作るシェーカーボックス作りに是非チャレンジしてみてください。
シェーカーボックスのパーツはたくさんあるの?
今回用意するフェルトのパーツは、全部で6つです。
動画でも説明がありますが、シェーカーボックスの特徴でもある切り込み部分のスタッズが、フタで隠れないように注意してください。
動画と同じサイズで作れば問題ありませんが、サイズを変えて作る場合には注意が必要です。
素材がフェルトなのでサイズを大きくすると強度が弱くなってしまう為、サイズはほどほどが良いでしょう。
動画ではフェルトのカット手順について本体部分やフタの部分など、パーツごとに細かく説明しています。動画で確認してみてください。
パーツのカットが終わったら、裁縫に入ります。
フェルトを立体的に縫う
次はいよいよ裁縫です。フェルトをどのように縫えば立体的に仕上がるのか、とても興味深いですね。
最初は、本体と底の部分を縫っていきます。縫い方は、ブランケットステッチです。
本体と底のフェルトをどのように合わせるかについては、動画で詳しく説明してますのでチェックしてみてください。
今回使う糸は刺繍糸の2本取りで縫っていますが、糸は刺繍糸でなくても大丈夫です。
ただし、本体と底の部分は頑丈に縫う必要があるので、2本取りをおすすめします。
フェルトを縫うときの重要ポイントを「超ポイント」としてご紹介しています。見逃さないようにしましょう。
シェーカーボックスのスタッズを縫う
シェーカーボックスといえば、スワローテールの辺りに打ってあるスタッズが特徴的ですが、今回はそれを再現します。
スワローテールとはツバメの尻尾と言う意味です。本体の切り込み部分のデザインのことを指していますよ。
スタッズとは、金属の鋲ですがファッションでは、飾り鋲として使われています。今回は、金属の鋲を使わずに表現していますよ。
スタッズは「ぬいものじかん〜fellkate」らしい材料を使います。
何を使うかは動画をみてのお楽しみにしたいと思いますので、工程なども含めて動画をしっかりとチェックしてくださいね。
完成まであとわずか
次はフタ部分です。縫い方は本体の底と同じ縫い方ですが強度は求められていないので、糸は1本取りで大丈夫です。
ふたを縫ったら、先ほどと同じようにスタッズをつけましょう。
スタッズをつけたら、内側に短冊状のフェルトを入れます。
これは本体の強度を保つためのもので、これがないと本体がフニャフニャしてしまいます。縫い方は、動画を参考にしてください。
最後にフェルト用ボンドで上フタの内側に丸いフェルトを入れたら完成です。
フェルトでも立体的なものが作れる
いかがでしょうか?フェルト生地でも、立体的なアイテムもしっかりと作ることができます。
フェルトで作る事で色鮮やかな一味違った感じのシェーカーボックスが出来上がるので、見ているだけで楽しいですね。
あなたもこの動画を見て、シェーカーボックス作りに是非チャレンジしてくださいね。
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