「田口さやか」(登録者数5,350人)よりご紹介します。
ハンドメイド作品を販売する場合、ハンドメイド作品製作やショップ販売におけるコンセプトを決めることが重要です。
なぜショップコンセプトが重要なのか、更にショップコンセプトを考えるうえでの考え方と注意点についても説明されています。
コンセプトが重要な2つの理由
ハンドメイドを販売するうえで、なぜショップのコンセプトが必要なのでしょうか?
実は、2つの理由がありました。
- ターゲットとなるお客さんを明確にする
- 自分のエネルギー源のため
もう少し具体的に解説して聞きましょう。
ターゲットを絞ることが重要
昔と違い、現代社会ではお客さんがお店を選択する時代です。
実店舗だけでなく、ネットショップやオークションサイト、フリマサイトなど様々な形態のショップがあります。
その中から、あなたのショップが選ばれなければなりません。
そのためには、どのようなハンドメイド作品を作って販売しているのかということをお客さんにわかるようにする必要があります。
ショップコンセプトは、「誰に」「何を」ということが重要です。
多くのお客さんに選ばれたいと、幅広い分野のハンドメイド作品を販売しても、結局は誰の心にも刺さらないこともあります。
たとえば、赤ちゃんグッズ専門店に男性用のサプリメントが置かれているような場合を考えてみてください。
そのショップのターゲットはどの世代のどのような人のなのか、ブレすぎてわからなくなってしまいます。
したがって、ショップのコンセプトはお客さんのターゲットを絞ることが重要です。
コンセプトはハンドエイドのエネルギー源
ハンドメイドショップのコンセプトが重要な2つ目の理由としては、あなたのモチベーションを保つためです。
あなたがハンドメイド作品を製作するうえで、軸がブレないように最終的な目標を定める役割もあります。
ハンドメイドショップを運営していると、せっかく作った作品がなかなか売れないということもありますよね。
あなたの心が疲弊してしまうから、売れた・売れなかったということで一喜一憂することは、得策ではありません。
売れた・売れなかったということではなく、軸と方向性をもって運営することで、軸がブレずに進み続けることができます。
では、どのような考え方でコンセプトを決めれば良いのでしょうか。
コンセプトはこう考えよう
あなたがハンドメイド作品を販売する際に、どのようなショップのコンセプトにしようかと悩むかもしれません。
初めから明確なビジョンがある場合は問題ありませんが、そうではない場合はどのように考えればよいでしょうか。
最も簡単なのは、「◯◯店」です。
販売商品カテゴリを狭くするという方法は、最も分かりやすいでしょう。
しかし、完成品以外で考える方法もあります。
たとえば、素材にこだわったハンドメイドショップなどです。
革製品やニット製品などがわかりやすいでしょう。
あなたのこだわりから、ショップのコンセプトを考えてみてください。
ただし、注意しなければならない点もあります。
ハンドメイドショップのコンセプトの注意点
ハンドメイドショップのコンセプトを考えるうえで注意したい点としては、企業理念にウソ偽りが無いということです。
どのような企業にも企業理念がありますが、それが体裁を装うだけの理念だった場合、すぐにお客さんにも伝わります。
それよりも重要なことについては、動画内で詳しく解説されていますよ。
結果的に、ハンドメイド作品を作るモチベーションにも繋がります。
ショップのコンセプトを考えよう
今回は、ハンドメイドショップのコンセプトについて田口さやかさんの動画を参考に解説しました。
ショップコンセプトは、あなたの作品作りのモチベーションにも直結します。
動画では、ショップコンセプトの考え方を詳しく解説されているので、ぜひ参考にしてみてください。