ハンドメイド作家さんにはおなじみ、ハンドメイド作品がたくさん集うマーケットminneから作家さんの支援を行なうminne LAB(ミンネラボ)という取り組みがあるのをご存じですか?
minneでは作り手と一緒にものづくり活動の可能性を広げる支援も行なっています。
今回はminne LAB(登録者数1.57万人)が動画で、ある作家さんのお悩みを解決しています。
国内最大のハンドメイドマーケットminneでは現在74万人を超える作家による1310万点以上もの作品が販売されています。
そんなたくさんのハンドメイド作品を取り扱うminneが作家さんに向けた配信をしてくれているなんて心強いですよね。
作家さんのお悩み相談を受けてくださるのは作家活動アドバイザーの和田まおさん。
これまでに何千人もの作家さんと接触してきた中での経験から、とてもやさしく丁寧な口調で向き合ってくださいます。
体調がいいとのめりこんでしまう。自分の活動ペースを知りたい

今回の相談者さんは体調不良をきっかけに、自宅で療養しながらハンドメイド作家として活動している方。
活動が楽しくなっていくにつれ、ついつい時間を忘れて作品作りや販売サイトの見直しに一生懸命になりすぎてしまう。
ご主人にも‘’どこを目指しているの?‘’と心配されており自分も家事に販売の勉強と、時間に追われ気持ちがパンクしてしまいそうだという切なるお悩みでした。
個人で活動することの多いハンドメイド。趣味からスタートして販売にも挑戦して・・・とやってみたいことが多くなる一方でペースやバランスのとり方に苦戦する作家さんも多いようです。
このお悩みに触れ、和田さんは考え方の整理の仕方について解説しています。
理解してほしい人に共有する

和田さんは周りから心配をされてしまうということについて本心を理解してほしい人に伝えられていないのではと推測します。
ハンドメイドは主に一人で打ち込むことの多い作業。
特に内容や作業量については詳しい人でないと理解をするのは難しい部分もあるのかもしれませんね。
理解してもらうためにはまず、自分の活動について共有してみましょうとのこと。
どんなことをどのように伝えたらいいのかハンドメイドという分野に沿ってお話ししてくださっています。
自分を認めてあげる

うまく撮れない、書けない・・・効率が良くないなど自身の問題点に気付ける人ほど頑張りすぎてしまいがち。
ご家族やお客様に認めてもらいたのならまずは自分が認めてあげましょう、と動画内では解説されています。
和田さんご本人も過去に
もっと仕事量をこなせるはずなのにどうして一日中何かに追われて夜も慌ただしいのだろう
と悩まれていた時期があったのだと言います。
当時は自分のプライドが邪魔をしていたと振り返っていますが、作家活動アドバイザーとして活躍されている和田さんがどのように考え方を整理し転換したことで今の働き方に行き着いたのか、実体験をもとにお話しされています。
高い目標とは金額の大小ではない

目標というのはそもそも売り上げに限ったことではない、と動画内で和田さんは解説されています。
今回の相談者様に置き換えると、時間を意識して行動すること。
もちろん作家さんごとに課題や目標も異なります。
キーワードはあるところは制限して、あるところは自由にするということなのだそう。
発送を変えて逆の方法を試してみることも推奨されています。
具体的にはどのような取り組みをしたらいいのでしょう?時間の使い方を軸に分かりやすく解説されています。
自分に合った無理のないペースで
大好きな作家活動も時間に追われて、楽しさも忘れてしまってはもったいないですよね。
自分のキャパシティに沿った作家活動の大切さを和田さんは今回の動画でお話ししてくださっています。
動画では特に和田さんの実体験や、実際にタイムスケジュールを組む際にご自身が気を付けていることなどより具体的に教えてくださっているので是非一度ご覧になってみてくださいね。
今回の動画の他にもminne LABではテーマ別に大変多くの動画を配信されておりますのでぜひお悩み別にご覧いただくのもおススメです。
minneの作家活動アドバイザー和田まおさんによる著書「minneが教える 売れるきほん帖」は、全国の書店やamazon等のオンライン書店でご購入いただけます。
現在すでに重版6冊目の大人気セラー!電子書籍もあるそうです。
Instagram、Twitter、noteなど各SNSでも発信されておりますので、ぜひ気になる方は合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。