「元役員秘書が伝える片付け」(登録者数1,040人)よりご紹介します。
今回は、災害発生時の非常持ち出し袋について紹介している動画です。
持ち出し袋に「何を入れればいいのか、どれくらいの量を入れるべきか」は、この動画を見ればスッキリ解消します。
非常持ち出し袋の重要性とは?
「天災は忘れた頃にやってくる」といいますが、いざという時に非常持ち出し袋があるのとないのとでは天地ほどの差があります。
- 非常持ち出し袋は普段どこに置けばいいのか?
- 男女別の重さの目安について
- 中身は何を入れればいいのか?
非常持ち出し袋は一度準備をすればOKで、ほとんどの物は入れっぱなしでも問題ないので、頑張って準備しましょう。
家のどこに置くのがいい?
非常持ち出し袋は、家のどこに置いておけばいいのでしょうか?
動画でもご紹介していますが、最も合理的な置き場所は玄関です。
家の外に出る時には基本的に玄関は必ず通りますので、置き場所としては最もポピュラーと言えます。
ただし、玄関付近に置き場所がない場合は、出来るだけ玄関への動線に当たる場所が望ましいです。
男女別の重さの目安は?
置き場所は分かりましたが、重さはどの位がいいのでしょうか?
持てる重さは個人によって違いますが、動画の中では重さの目安についても説明がありますのでチェックしてみましょう。
被災時には非常持ち出し袋を持って移動する事になるので、重すぎないよう考慮する必要があります。
非常持ち出し袋は高価なものでなくても大丈夫です。
防水性と難燃性を兼ね備えていれば、さらに安心ですよ。
あとはショルダーストラップが太ければ移動が楽になります。
非常持ち出し袋には何を入れる?
非常持ち出し袋には、最低限必要なものを入れます。
基本的には自分に必要なものと体を守るものです。
- 食料、飲料水
- 貴重品
- 防災ずきん、マスク、軍手
- 懐中電灯、携帯用ラジオ、携帯電話の充電器、雨具
- 救急用品 など
上記は一例ですが、内容は人によっても違ってくるので、動画を見て参考にしてください。
また、詳細は動画を見ればわかりますが、非常持ち出し袋に常に入れておける物と、普段の生活で必需品となる物は違います。
例えば、持病のある方にとって薬は必需品ですが、毎日飲む薬を非常持ち出し袋に入れておくわけにはいきませんよね?
毎日飲む薬などは、非常時には忘れずに持ち出せるようにしておく必要があります。
免許証などの顔写真付きの身分証明書や保険証、お薬手帳などはコピーして入れておけば、いざという時にも安心ですね。
災害時には通帳や印鑑などがなくても、本人確認ができれば預金の引き出しができるのですか?
できますが、口座番号が分かっている方がスムーズなので、口座番号を控えるか通帳のコピーがあった方がいいですね。
他の注意点としては子供がいる場合です。
小さな子どもは重い荷物を持てないので、大人が管理しましょう。
また、ペットがいる場合にはキャリーケースや若干のフードやお皿など、ペット関連用品も必要です。
最寄りの避難所がペット受け入れ可能か事前に調べておけば安心ですね。
このように、人によって準備する内容が変わるので、あなたの状況にあった非常持ち出し袋を常に準備するようにしましょう。
普段から準備しておく
今回は整理収納アドバイザーの山本裕子さんの動画から、非常持ち出し袋についての動画をご紹介しました。
何を入れるかは人によって変わる部分もありますので、あなた自身が必要なものは前もって準備しておきましょう。
「備えあれば憂いなし」です。
あなたもこの動画を見て、非常持ち出し袋について見直してみてはいかがでしょうか。