【在宅避難になったら】こうやって1か月を自力で過ごし抜こう

「元秘書が伝える片付け」(登録者数457人)よりご紹介します。

日本は地震大国である上に、最近は異常気象が増え、ある日突然被災してしまう可能性がますます増えてきています。

今回は、在宅避難で1か月を自力で過ごし抜く方法を教えてくれる動画のご紹介です。

お水と防災食について

今回の動画は、チャンネル内【防災備蓄】という動画の続編となります。

防災備蓄の内容
  • お水は1人3L必要(最低で3日分・できたら1週間分)
  • 防災食は1週間分

このように備蓄で必要なものや、大事なことについてのお話しでした。

ところで、投稿者の山本さんは整理収納のアドバイザーの資格を持っています。

 

なぜ整理収納アドバイザーが、防災についてのお話しをするの?

 

被災時の生死を分ける原因に、収納の仕方が関係あるのだそうですよ。

整理収納を変えることで命を守れる確率が上がることから、防災についてのお話しも多数発信されるようになりました。

あるものを最大限活用しよう

ここで説明されるのは、被災しても在宅避難ができている、一般的な方向けの方法です。

在宅避難可能な人
  • よく自炊する
  • 家に冷蔵庫がある
  • 食材が家に常にある状態

ミニマリストさん向けの説明は、後ほどになります。

被災したから防災食しか食べてはいけない、なんて決まりはありませんし、防災食ばかりだと飽きてしまいます

流通が正常化するまでの間、家の中の食材を最大限活用して、無駄なく使っていきましょう。

これが食材のベストな使い方

家の中の食材を使っていく順番は以下の通りです。

食材を使う順番
  1. 冷蔵庫の中のもの
  2. 冷凍庫の中のもの
  3. 乾物や缶詰などの保存食品
  4. 防災食
 

防災食を食べるのは、最後の手段になるんですね。

電気がとまってしまった場合、一番最初にダメになってしまうものは、冷蔵庫の中のものです。

冷凍庫に入れている冷凍食品は、それ自体が保冷剤の役目をしてくれるので、冷蔵庫の中身を冷凍庫に移しても良いでしょう。

保存がきかない順番から使っていく、ということを覚えておいてください。

平安きりん

自力で食べ繋いでいく期間は、1か月が目標です。

「パッククッキング」を練習しておいて

山本さんが、パッククッキングについて説明しています。画像の左側にはパッククッキングの写真が出ています。
出典 : YouTube

非常時にとても重宝する調理法に、パッククッキングがあります。

パッククッキングは、災害時にとても重要な水を効率よく使える調理法です。

チャンネル内の【美味しい防災食】というタイトルは、パッククッキングのやり方を教えてくれる動画があります。

平安きりん

時短調理法でもありますので、何でもない日に一度練習しておくといいですよ。

被災してしまうと精神的ショックが大きく、新しいことに挑戦する気力が激減してしまいます。

そんなときにいつもと同じやり慣れていることは、心強いことです。

パッククッキングの経験があるのとないのでは、被災時の食事を大きく分けることになります。

防災食の備蓄は必ずしておこう

山本さんが、ミニマリストさんや、普段自炊をされない方の防災食の備蓄について説明されています。
出典 : YouTube

ここからは、普段家の中にあまり食べ物がない状態で生活されている方向けのお話しです。

ミニマリストさんのメリットは、家の中にモノが少ないため、災害時に命が助かる確率が高いことです。

命が助かってもその後を生き延びるためには、食べ物が必要になってきます。

ここがポイント

普段、家の中に食べ物があまりない状態で生活している方は、防災食を1週間以上分は備蓄しておく。

1週間以上というのは最低で、理想は2週間分くらいの備蓄をしておいてほしいです。

災害時には、今までできていた外食ができなくなってしまうことを、念頭においておいてください。

衛生用品は多めに備蓄しておこう

山本さんが、日用品の備蓄の大切さについて話しているところです。
出典 : YouTube

家で避難生活を送る場合、食料のほかに日用品を消費していくことになります。

非常事態に陥った時に備蓄が無いと、長蛇の列に並んでも入手できない可能性も出てきます。

特に衛生用品は、確実に品切れになりますので、1か月分くらいの備蓄をしておくことをおすすめします。

衛生用品の例
  • トイレットペーパー
  • マスク
  • ゴミ袋
  • 非常用トイレ
  • 除菌スプレー・シート
  • 歯磨き粉・洗口液
  • 体を拭くシート

など

平安きりん

備蓄用品は、ローリングストックで備えていくのがおすすめです。

もっといろいろ知りたい方へ

今回は、在宅避難になった場合に自力で1か月を過ごす方法を教えてくれる動画でした。

災害時に命を守るために

も、その後生き残るための備蓄品をストックしておくためにも、家の中を整えておくことが大切です。

平安きりん

今回の動画が気に入った方は、ぜひ「元役員秘書が伝える片付け」をチャンネル登録してみてください。

チャンネル内では、防災関係の動画の他、整理収納のコツを教えてくれる動画がたくさんありますよ。