「nyan rara」(登録者7.76万人)よりご紹介します。
今回は、2液性レジンで作る食器用の小皿の作り方をご紹介します。
ラメが散りばめられた透明感のある小皿は、ひと際存在感を放ちますね。
使用する2液は、食品衛生法に適合した安全なものだそうです。
お料理の器としても使えますし、飾って楽しむことも可能です。
ぜひこちらの動画を参考に、一緒に作っていきましょう。
作り方の手順
では、作り方のポイントを見ていきましょう。
細かい作業もあるので、焦らずじっくり進めていくと良いですよ。
混合液を用意
まず、セロハンを小皿の土台に合わせてカットしておきます。
このセロハンは1層目と2層目を分けるものとして後で使います。
混合液は、主液と硬化剤を分量を量って作ります。
主液を注ぐときは、入れ過ぎないように慎重に。
かなり気を遣う作業なのだそうです。
主液はこの時点でかなり粘度が高く、白く濁っている様子。
混合液の作り方や2液の安全性については、動画をご覧ください。
ドライフラワーを静置
次に作った混合液を注ぎ、ドライフラワーを沈めていきます。
静置するのは、少し神経を使う細かい作業です。
ピンセットを用いて、微調整しながら位置を決める。
なかなかイメージ通りに完成させるのは難しいそうです。
ざっくりとした完成形を頭に描いておくと良いでしょう。
ドライフラワーを静置したら、セロハンで蓋をして、液を注ぎます。
動画の中では、着色して作った小皿も紹介していましたよ。
今回は着色なしで作り、ドライフラワーが映えるようにしています。
ぜひ動画でチェックしてみてくださいね。
コーティング
続いて、コーティングです。
刷毛を使って、塗っていきます。
表面を削って表面を滑らかにしておく。
コーディング剤を弾いて、ムラができてしまうのを防ぐことができるといいます。
コーディングが終了したら、硬化させます。
今回は、3日間放置していました。
夏場で24時間ほど硬化に時間が必要だそうです。
作業の様子は動画で確認してみてくださいね。
作り方のコツ
納得したものを作るのが難しいレジン。
作成段階では、どう仕上がるのか分かりません。
だからこそ、出来上がりが楽しみですよね。
想像と違っても、味があって面白いかもしれませんね。
ここではnyan rara さんならではの、レジン作りのコツについて見ていきます。
透明感を出すには
今回仕上げた小皿ですが、少し白濁感があるのが気になったそうです。
- エンボスヒーターで温めをしていなかった。
- 作成時の気温が低かった。
制作するときの温度と大きさが関係しているようです。
硬化時の発熱が40~50度なので、小さすぎると発熱が低くなってしまいます。
型に入れる前にエンボスヒーターで温めてみる。
ぜひアドバイスを参考に実践してみましょう。
上手く作るには
2液レジンは硬化に時間がかかるといいます。
nyan rara さんは食器を作る意画ではあまりおすすめしていません。
硬化が遅いことを見込んで、硬化させている間は一旦忘れてしまうこと。
なるべく視界に入れないようにすることだそうです。
気になってしっかり硬化する前に触ってしまうのも防げます。
仕上がるまでにある程度の時間が必要ですしね。
特に冬場は硬化に2~3倍の時間がかかるので、暖かい季節が良さそうです。
硬化までの間は、しばらく放っておくことにしましょう。
- 食器乾燥機、電子レンジは使用不可
- 100度以上の食品は載せない
熱に弱いので、取扱いには注意です。
レジンで小皿を作ろう
今回は、 2液性レジンで作る食器用の小皿の作り方をご紹介しました。
完成品はとにかくキレイで、使うよりも飾りたくなりますね。
安全な材料で作っているので、もちろん食事の小皿としても使えます。
おしゃれな小皿を使えば、料理も映えますね。
手間と時間を要しますが、仕上がりには満足するはずです。
nyan rara では、この他にもレジンを使ったアイテムが紹介されています。
興味を持った方は、ぜひ nyan rara をチャンネル登録して動画をチェックしてみてくださいね。
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