「ギャラリーのろぺこ」(登録者数5,060人)よりご紹介します。
今回紹介するのは、古布を使ったタペストリーについて、デザインや使い勝手などを丁寧に説明されている動画です。
古布でタペストリー作りに興味のある方にとっては、どのような布を使っているのか興味があるのではないでしょうか?
ハンドメイド初心者だけど、いつかは古布を使った作品を作ってみたい。
今回の作品は、これからタペストリーなど古布を使ってハンドメイドをしてみたいという方にとっては参考になる動画です。
とはいえ、今回の動画で紹介している作品は「こうこさん」の著作物ですので、全てのデザインを丸写しするのはご遠慮ください。
古布を使った作品
古布を使った作品で使われる「古布」という素材をよく耳にしますが、そもそも「古布」とは、どのようなものなのでしょう。
「古布」とはいつの時代の布のことを指しているのか教えてほしい。
古布は、昭和初期ごろまでに使われていた着物などをほどいた布のことなのです。
着物のほかにも、洋服でもほどいて再生利用が可能な布のことを「古布」と呼ばれている場合もあります。
着物としての役目が終わった布地をリサイクルで、もう一度、活躍できるように加工をしているのが古布の作品なのです。
今回の動画で紹介をしている作品は、昭和初期の布地とのことですので、気になる方は動画を確認してみてくださいね。
古布で作れる作品は?
一般的には古布を使っていろいろな作品が作られていますので、その一部をご紹介します。
- タペストリー
- コースター
- ベスト
- パンツ
- バッグ
などなど、古布を素材に使った作品の種類は豊富にあるようで、布作品のほどんどが古布を使って作れそうです。
簡単なデザインの作品からチャレンジできそうな気がします。
これまでにあなたが作った作品なら作り方がわかっていますので、布地を古布に替えて作ってみるのもいいかもしれません。
古布の種類
古布作品は、種類によって異なる模様や素材感を活かして作られていますが、代表的な古布について紹介いたします。
- 刺し子…藍染に白い糸で直線的に模様が入っている布。
- 藍染…植物の染料「藍」で染められた布で染め抜きの模様。
- 織物…たてよこの糸で織られており、直線的な模様が多い。
- 刺繍…布地に刺繍糸で縫い付けるため様々な模様を描ける。
- ちりめん…縮み織の布地で、表面が凸凹して伸縮性がある。
古布の種類について一部をご紹介しましたが、たとえば織物でも何十種類の折り方がありますので、種類は豊富です。
また、種類によっては素材の硬さや厚みなども異なりますので、縫い合わせが難しい布地もあると思われます。
あなたの作品で、どの布地をどこに組み合わせるのかを考えるのも、古布作品作りの楽しみの一つかもしれません。
古布にはいろいろな種類があるから、レパートリーが広がってやりがいがありそうね。
動画で紹介した作品は、複数の古布を使っていますので、これから古布作品に挑戦する方には参考になるおすすめの動画です。
古布で作ったタペストリー
今回のギャラリーのろぺこの動画では、昭和初期の古布を使ったタペストリーが紹介されています。
タペストリーの一面は、丸く切り抜いた種類の異なる布地を、均等に並べて縫い合わせている和風のデザインです。
また、もう一面は着物の帯の織物の模様や質感をそのまま活かしたデザインとなっていますので、両面とも楽しめます。
それぞれが違う布地と模様なので、一つずつ模様を見て楽しめそうです。
タペストリーには壁に飾るときの棒を通す穴もつけられていますので、すぐに壁に飾ることができるようになっています。
実際に、タペストリーのそれぞれの面を壁に飾っている様子が紹介されていますので、気になる方は動画を確認してみてください。
ギャラリーのろぺこについて
ギャラリーのろぺこの実店舗は福岡市内にあり、古布作品以外にも、猫グッズや猫のデザインの作品がたくさん紹介されています。
もともと、野良猫や負傷した猫を保護するための資金を集めるためにご夫婦で開いたお店が「ギャラリーのろぺこ」だったのです。
かわいそうな猫を救うためにお店を開かれたなんて、優しいご夫婦なのね。
実店舗だけではなくネット販売もあり、今回の動画で紹介されている「こうこさん」の作品はネットでも販売中です。
また、ギャラリーのろぺこでは全国の作家さんから作品を預かり、販売のほか、今回のように動画で紹介をしています。
作品紹介をしたいけど、撮影が苦手という作家さんにとってはありがたい場所です。
ハンドメイドを始めたあなたの作品が、ギャラリーのろぺこの動画で紹介されることがあるかもしれませんよ。
今回の作家さんの作品やギャラリーへの出展依頼の詳細は、概要欄のリンクから確認をしてみてください。
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