「アトリエ編集部」(登録者数3,800人)よりご紹介します。
この動画は、「玉結びのやり方」を解説している動画です。
手縫いではほぼ100%、必須のテクニックと言えるのが、「玉結び」です。玉結びなしには、ハンドメイドは成り立ちません。
この機会に、基本の基本となる玉結びを、今一度確認しておきましょう。
持ち方からチェックできる
まずは、糸の持ち方からチェックしましょう。
玉結びは、ハンドメイド・裁縫の基本中の基本なので、ほとんどの作り方系の動画内で、カットされています。
「ここはできて当然ですよね」というのが前提になるのですが、意外と手こずった経験もあるのではないでしょうか。
糸を手に取るところから、しっかりと解説してくれているので、ハンドメイドの経験がなくても、真似するだけでOKです。
動画は、1分未満でとても短いので、1回で分からないと感じたら、繰り返し視聴しましょう。
これができるのが、動画教材の良いところですね。
この動画では、左手の人差し指に糸を巻き付けていますが、利き手が逆なら右手を使っても、もちろん問題ありません。
カメラアングルが見やすい
アトリエ編集部の動画は、カメラアングルが手元をかなり拡大して近い距離からうつしているので、とても見やすくなっています。
テロップのみでナレーションはありませんが、それだけで十分理解できる構成になっています。
糸の色が、背景とハッキリ区別できる赤色を使っている点もありがたいですね。
ナレーションがなくても、テロップが丁寧なので全く問題ありませんよ。
裁縫のテクニックは、文字や図解ベースでも何となくは分かりますが、動画の分かりやすさにはかないません。
再現性が高いのは、圧倒的にこういう動画です。どのように針を動かせばいいのが、一目瞭然です。
特に、玉結びの方法は文字で説明しにくいところがあるので、ぜひ動画を見て、糸の動き・指の動かし方をマスターしてください。
最初からスロー再生
そして最後にもう一つ、この動画は最初からスロー再生です。
玉結びの方法自体は、とても簡単ですが、意外と躓きやすいポイントだったりします。
糸がどのように動けば正解なのか、最初は分からないこともあるでしょう。
私は、学生時代は、玉結びがうまくいかず、無理やり両手で固結びを作ってごまかしていました 。
この動画のコメント欄を見てみても、同じような思いをした方がちらほら、いらっしゃるみたいです。
この動画は、YouTubeの設定を触らなくても、もとからスロー再生の動画をアップしてくれています。
糸の動きがハッキリ分かりますので、 一度の視聴で分からなくても何度も動画をチェックしましょう。あとは練習あるのみです。
元々スロー再生の動画ですが、もっとゆっくり見たいなら、設定を変えれば、最大0.25倍まで遅くすることができます。
玉結びのやり方をマスターしよう
ハンドメイドの作品を作るとき、玉結びをせずに完成するものは、おそらく一つもないと思います。
それくらい玉結びは重要なテクニックで、これから何百回、何千回と玉結びをすることになります。
ぜひこの機会にマスターして、目をつぶってでもできるくらい、体になじませてしまいましょう。
今回紹介した動画を投稿しているアトリエ編集部のチャンネルでは、玉結びのやり方以外の動画も公開しています。
玉止めやまつり縫いなど、裁縫の基本と呼べるテクニックの解説動画がたくさん投稿されています。
これらの動画を見て、基本テクニックは一通りマスターして、楽しいハンドメイド・手芸の世界へ一歩踏み出しましょう。
基本ができるようになれば、ハンドメイドはどんどん面白くなっていきますよ。
少しでも不安がある方は、この動画でしっかり・じっくり研究しましょう。