【ハンドメイドの基本】本返し縫いを完璧にマスターしよう

「アトリエ編集部」(登録者数3,810人)よりご紹介します。

今回ピックアップした動画は、本返し縫いのやり方を解説した動画になります。

本返し縫いとは、手縫いの技法のなかでも、一番丈夫な縫い方の一つで、ミシンがないときにおすすめの縫い方です。

少しだけ難易度が高めな縫い方ですが、しっかりを動画を見れば必ずマスターできるはずですので、安心してください。

手元が拡大されて分かりやすい

一番最初、縫い始めるときの針を刺す様子を解説しているシーン。
出典 : YouTube

動画は、この画面から始まります。

上の画像を見ていただければ分かるように、手元をぎりぎりまでアップにした映像が映し出されています。

とても見やすく、手元の細かい動きや針の動かし方が、とても分かりやすくなっているのでおすすめです。

平安きりん

とても見やすいアングルで、赤い糸もはっきり見やすいですね。

本返し縫いは、「どこから縫いはじめ、どこから針を出すか」が大切です。

なみ縫いと比べると少し複雑ですが、これだけ手元が拡大されていれば、そのポイントもバッチリ分かりますので安心ですよ。

まずは、ここに注意しよう

針の指す位置がぶれてしまうと、仕上がりも歪んでしまいます。どこに針を刺せばまっすぐになるのかをチェックしておきましょう。

ミシン並に丈夫な縫い方をマスター

最初に針を刺した位置から、3ミリ程度先に針を通す様子を拡大したシーン。
出典 : YouTube

本返し縫いは、上の画像のように、ひと針ずつ返しながら縫っていきます。表から見るとミシンで縫ったような縫い目です。

そして、見た目がミシンのような縫い目なだけでなく、ミシン並の丈夫さも兼ね備えています。

たしかにミシンで縫った方がスピードは速いですが、ミシンがなくても十分な強度が保てるので、覚えていて損はありません。

平安きりん

いつでもどこでもミシン台がある訳ではないので、本返し縫いは、是非覚えておきましょう。

この動画を見て、本返し縫いの縫い方をマスターできれば、ミシン縫いの代わりにも、ほつれた箇所の補修を行うことできます。

また、似た縫い方に「半返し縫い」があります。

本返し縫いに比べて、やわらかい仕上がりなので、ニット生地などの伸縮性ある布を丈夫に縫いたい時におすすめです。

こちらの動画もご覧ください

アトリエ編集部のチャンネルでは、「半返し縫いのやり方」を解説している動画もあるので、あわせてご覧下さい。

1回の視聴で繰り返し確認できる

一つ前の工程で出来た赤い糸の縫い目のすぐ横に針を刺す様子。
出典 : YouTube

この動画、動画の前半で、本返し縫いの方法がしっかりと解説されています。

そして、だいたい30秒以降は、同じ作業の繰り返しになっています。一度だけでなく、繰り返し縫い方をチェックできます。

平安きりん

やっていること自体は、前半の縫い方と全く同じです。

動画前半でテロップも交えながら本返し縫いの方法を解説し、動画中盤以降で繰り返し一連の流れを復習できるようになっています。

これはYouTubeなので、巻き戻しを押せばいいだけの話ですが、この動画を一度再生すれば、十分イメージできるはずです。

少しややこしいですが、動画を最後まで見れば、必然的に繰り返し視聴することになるので、すぐマスターできるでしょう。

せっかくですので、あわせて覚えておきましょう

本返し縫いは、なみ縫いに比べて糸の長さがかなり必要です。目安でいうと、だいたい3倍分くらいは用意しておきましょう。

アトリエ編集部で本返し縫いをマスター

本返し縫いは、裁縫の最も基本的な縫い方の一つです。

とても丈夫な仕上がりにすることができ、本来はミシンを使って縫うような裁縫のシーンでも代用できる縫い方です。

ぜひマスターしておきたいところですね。最後に、本返し縫いをするときに、注意して頂きたいことをお伝えしておきます。

本返し縫いで気を付けるべきこと

本返し縫いの場合、 布にギャザーがよると直しにくいので、 あまり糸を引っ張りすぎないように気をつけて下さい。

この動画をみて、本返し縫いをマスターして、裁縫の幅を広げましょう。これからのハンドメイド生活で、必ず役に立つはずです。

一回では分かりにくい場合は動画をとめたり、巻き戻したりしながら、動画の中の針と同じ動きが出来るよう、頑張ってください。

やり方、動かし方さえ分かれば、あとは練習あるのみです。