「ぬいもの日和」(登録者数2.51万人)よりご紹介します。
今回の動画では「パタンナーの立体裁断 作業風景/デザイン画から型紙を作る」を紹介します。
初めて洋裁にチャレンジする方でも、取り組みやすい種類の作り方動画ですので、初心者さんにもおすすめですよ。
パタンナーの手法が見られる
近年、ファッションの職種の中でパタンナーという専門職が注目されています。
パタンナーは、デザイナーと二人三脚で洋服を作っていく、洋服の良し悪しを決める重要なポジションを担っています。
そのパタンナーに欠かすことのできないパターンメイキングの手法の1つが、ぬいもの日和で見られます。
それは、立体裁断(ドレーピング)という手法です。
- ボディ(人台)に布を当てて、洋服のシルエットを表現して型紙を作る方法
- 特に女性の体はバストは出ていて、ウエストは引っ込んでいてと、とてもデコボコのある形をしているので、婦人服に多く用いられる
立体裁断というのは、技術と感性と経験の融合でもあり、パタンナーによって少しずつ解釈が違うものです。
今回の動画でも「正しい方法ではありませんのでご了承ください」と一言書き添えられています。
だからこそ、パタンナーによってさまざまな手法が生み出されます。
これから紹介する動画でプロの見事な手さばきをご覧になれますよ。
素晴らしい立体裁断
立体裁断は、カーブになる部分や、袖付けなど紙の上では見つけにくラインを見つけることができます。
動画で作るドレープのあるデザインには、もってこいの手法ということなのですね。
微妙な丸み、フィット感を出したいとき、特殊な生地の場合でとても重宝されるのが立体裁断です。
ぬいもの日和では、冒頭から素敵なデザイン画でスタート。
脳内でイメージしている画をサラサラッと紙の上に描き起こしていきます。
デザイン画は、漫画家さん、はたまた絵描きさんと見まがうほどの腕前ですよ。
いとも簡単に出来上がったデザイン画を見ると、ここから始まるプロの華麗な手さばきに大いなる期待が込み上げてきます。
デザイン画には、シンプルで品格と知性を感じさせる洋服のデザインが魅力的に表現されています。
時々の流行に左右されず、永く愛用できるのも既製品にはない魅力ですね。
職人の手さばきに惚れ惚れ
さぁいよいよ始まります、パタンナーによる立体裁断の様子が。素晴らしい技術をとくとご覧あれ。
職人さんの手仕事による、あまりの芸術性の高さに見惚れてしまうこと確実です。
気付いたらあっという間の13分間。瞬きを忘れていませんでしたか?
見惚れてしまって目がハートになっちゃう。
ソーイングのソの字も知らない方でも思わず「ホゥ。」とため息が出てしまったのでは。
ここまで素晴らしい技術を見せられると、人って癒されてしまうのですね。
究極の職人技を見させていただきました…と終わっていはいけません。まだまだ動画の素晴らしさを伝えきれていないのですから。
確実に技術を身に付けられる
ぬいもの日和は、立体裁断の勉強になる動画です。
動画では、基本のピン打ち(針で仮止めすること)がしっかりと映し出されているから、とても勉強になりますね。
立体裁断を学ぶにあたり、本などを参考にすると思うのですが、頭で理解するのと実際に見るのとでは全く違う世界になります。
どんなに詳しい写真が載っていても、本では「なるほど」と思うだけで終わってしまいがち。
その点、紹介している動画ではピン打ちや布の扱いなどの技術が、盛沢山に思う存分見ることができます。
繰り返し何度でも見られるのですね。
このような素晴らしい動画があれば、上達しないわけないのでは。
基礎からしっかりと学ぼう
何事もそうですが、基礎ができていないのに進むとつまずきやすく、独学の場合は特に挫折に繋がってしまいます。
今まで本を参考にしたり独学で頑張ったりしたけれどうまくいかなかった…という方は、動画をじっくり見てくださいね。
確実に技術を身に付ける最短距離がここにあります。
立体裁断の魅力をもっと知りたいと思った方は、ぜひ「ぬいもの日和」動画をチャンネル登録してみてください。
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