「まりんことおうち」(登録者数3,780人)よりご紹介します。
まりんこさんはハンドメイド歴16年、ネット販売歴3年というベテラン作家さんです。
そんなまりんこさんでも、全く作品が売れない時期があったそうですよ。
作品が売れるようになり、これまでの経験の中で培われたハンドメイド販売のノウハウもたくさんお持ちになっています。
今回はそんなまりんこさんの動画から、適切な価格設定の仕方を学んでいきましょう。
初心者向けの失敗しない値段の付け方
作るのは楽しいハンドメイド作品。しかし、それに値段を付けるのは難しいですよね。
まりんこさんも作品が売れない時期は、「売れないから」という理由で安い価格に設定してしまっていたそうです。
とくに初心者だと適正価格が分からず、なんとなくで値段を決めてしまいがちになることも。
価格は安くないと買ってもらうことが難しそう。
原価の高い作品は、高い値段設定にしても良いのかな?
こういった不安や疑問から、必要以上に安い値段を付けがちな初心者作家さんはたくさんいらっしゃいます。
適正価格をつけられないことが原因となり、思ったよりも利益が上がらないといったケースも。
利益が上がりにくく、大好きなハンドメイド活動が続けられなくなってしまう可能性もあります。
なので、ハンドメイド活動を長く続けたいと思っている方こそ、きちんとした値段設定が重要なのです。
避けては通れない『数字』
初心者作家さんには、「作品作りは得意だけど数字はちょっと苦手」という方が多い印象があります。
実際、まりんこさんご自身も数学・計算などに苦手意識があったそうですよ。
しかし、ハンドメイド販売を続けていく上での数字は避けて通れないのが実情です。
もしもあなたのハンドメイド販売が下記の目的だった場合は、価格設定の見直しをおすすめします。
- 好きなことを仕事にしたい
- 在宅で収入を得たい
ハンドメイド活動を本業にしたいという方や、月数万円でも在宅で稼げるようになりたいと思っている方は価格の見直しも大事です。
安定的な売り上げをあげられるよう、適正な価格設定について考えていきましょう。
原価・価格・利益について
動画では、初心者作家さんによくありがちな価格設定として、下記のものが挙げられています。
『製作にかかった材料費+○○%』という価格の付け方
一見なんの問題もなさそうな価格設定に思えますが、このような考え方はおすすめできないそうです。
動画では、まりんこさんが実践している価格設定の考え方についても解説されています。
「間違った価格設定をしているかも」という方は、ぜひご覧になってみてくださいね。
ハンドメイド作品の原価に含まれるもの
ハンドメイド作品の原価は、材料費のことを指しているイメージがありますよね。
しかし、まりんこさんは「原価は材料費だけではない」と話しています。
まりんこさんの考える原価にはこんなものがありました。
- 仕入れの送料や交通費
- 発送に使用する梱包資材
- 電気代
- ショップカードなどのインク代、印刷代、用紙代
- 作家自身の人件費
実はこんなにたくさんのものが原価の中に含まれています。
これだけの原価を元にハンドメイド作品が作られていることを考えると、価格設定を低めに設定していたらもったいないですよね。
でも、こんなに細かい原価の計算をどうやってすれば良いの?
とくに電気代などは、イメージがつきにくいところですよね。
今回の動画では、まりんこさん流のやり方でこのような細かい原価の計算方法を解説しています。
上記の項目を原価に含んで考えたことがなかったという方は、ぜひ動画を確認して原価を含む価格の見直しを行ってみてくださいね。
正しい価格設定の仕方について
初心者ハンドメイド作家にとって頭を悩ませることの1つである価格設定。
作品の見栄えによって何となく決めてしまったりすると、思った以上に利益が出ずに落ち込んでしまうことも。
そんな場合は、まりんこさんの動画を見て失敗しない値段の付け方について学んでみましょう。
また、今回の動画の内容は、まりんこさんのブログの方でもまとめられています。
テキストの方が分かりやすいという方は、ぜひ動画概要欄のURLからまりんこさんのブログへアクセスしてみてくださいね。
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