ハンドメイド作家さんにはおなじみ、ハンドメイド作品がたくさん集うマーケットminneから作家さんの支援を行なうminne LAB（ミンネラボ）という取り組みがあるのをご存じですか？
minneでは作り手と一緒にものづくり活動の可能性を広げる支援も行なっています。
今回はminne LAB（登録者数1.57万人）が動画で、ある作家さんのお悩みを解決しています。
国内最大のハンドメイドマーケットminneでは現在74万人を超える作家による1310万点以上もの作品が販売されています。
そんなたくさんのハンドメイド作品を取り扱うminneが作家さんに向けた配信をしてくれているなんて心強いですよね。
作家さんのお悩み相談を受けてくださるのは作家活動アドバイザーの和田まおさん。
これまでに何千人もの作家さんと接触してきた中での経験から、とてもやさしく丁寧な口調で向き合ってくださいます。
SNSのアイコンはどうやって決める？
今回のお悩みはSNSのアイコンはロゴがいいのか、それとも自分の作った作品の方がいいのか・・・決めるときの考え方を教えてほしいということでした。
ネットショップやSNSに必要なアイコン画像。
アイコンはプロフィール画像のことで、いわばお店の顔のような存在です。
始めた頃になんとなく設定した、という方もいるのではないでしょうか？
SNSで作品の投稿をしたときやいいねをしたときにもに必ず一緒に表示されるアイコンは、フォロワーやお客様に認知していただける大事なツールです。
今回は以前デザイナーとしても活躍されていた和田さんが専門用語も使いながら動画でわかりやすく解説してくださっていますよ。
ぜひ売れる作家活動のきっかけとして活用してみてくださいね。
視認性と可読性とは？
作家さんに関わらずネットショップやSNS上ではほとんどの人がアイコンを設定し使用しています。自分の作品の写真にしていたり、プロの方にロゴを制作してもらっている方もいるようです。
今回の相談者さんも以前は作品の画像を使っていたけれど、ロゴを作ってもらいアイコンにしたそう。でもこれでいいのか判断しにくいとのこと。
和田さんはアイコンを決めるときの一つのポイントとして、視認性と可読性を考えてみるといいと解説されています。
視認性とは物の見やすさや瞬間的な認識のこと、また可読性とは読みやすさや正しく読めることを意味します。
アイコンは特にSNS上ではとても小さく表示されるため他の人から見たときにどのように目に映るのか、視認性を意識して考えてみるといいのかもしれません。
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、動画内ではわかりやすくネコの写真を例に解説されています。
比較しながら見てみると一目瞭然なのでぜひ動画から確認してみてくださいね。
要件定義を考えてみよう
またもうひとつ、自分のアイコンに対しての要件定義を考えてみることを和田さんは動画内でおすすめしています。
そもそも要件定義とは、必要な機能や要求をわかりやすくまとめていくことなのだそう。
作家さんそれぞれにアイコンやSNSに求めることは異なりますよね。
ハンドメイド作家さんに関わらず写真家の方やドラマ番組のアカウントなど、宣伝を目的として使用している他のユーザーからヒントを得るのもおすすめだとお話しされています。
SNSアイコンは誰にどのように見られたいのかなどを考えて、実際に作品やロゴ、自分の顔写真などをあてはめて試してみるといいようです。
言葉で聞くとやや難しい話のようですが、分かりやすい言葉で動画内では具体的に解説されています。要件定義の考え方に関してはアイコン以外の事柄についても応用できそうなのでぜひ一度ご覧になってみてください。
またその際に、SNSを販売活動に使う作家さんに向けてアイコン使用の注意点についてもお話しされています。気になる方は是非合わせて確認してみてくださいね。
アイコンはあくまで情報の一部であり、世界観をお伝えするひとつのツールとして活用するものです。あまり気負わずに自分が楽しく活動できるようなアイコンの形を想像して、ぜひ取り入れてみてください。
今回の動画の他にもminne LABではテーマ別に大変多くの動画を配信されておりますのでぜひお悩み別にご覧いただくのもおススメです。
minneの作家活動アドバイザー和田まおさんによる著書「minneが教える 売れるきほん帖」は、全国の書店やamazon等のオンライン書店でご購入いただけます。
現在すでに重版6冊目の大人気セラー！電子書籍もあるそうです。
Instagram、Twitter、noteなど各SNSでも発信されておりますので、ぜひ気になる方は合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。
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